『ターニング・タイド 希望の海』

珍しくハリウッドでリメイクした方が面白いのではないかなと思える映画であった。

ストーリー的には非常に面白いそうなのだが、なんか物足りない。「わざとらしい」、「あざとい」でもいいからもう少し何かしらのドラマがあってもいいのではないかと思った。そういうのハリウッド得意だよね。

ヨットレースというとひたすら孤独、過酷というイメージがあるが、現代のヨットってすごいね。ｓkype？を使って家族や仲間とも気軽に連絡が取れるし、具合が悪くなればネットワーク接続の医療キットを使って病院と同様の診察が受けられる。技術の進歩ってすごいね。

wikによると映画の舞台となったレース、ヴァンデ・グローブとも80年代からから始まっているが、第1回は109日もかかっていたのが、前大会では74日日にまで短縮している。この短期間で1月以上も早まるのか。ちなみに大会優勝者は毎回フランス人。