めちゃめちゃ面白いというわけではないけど、午後のロードショーに相応しい良作サスペンスであった。90年代って『隣人は静かに笑う』とか『ケープ・フィアー』みたいな独特の雰囲気を持ったサスペンス映画が多かったイメージがあるけど、今作もそんな感じでなんともいえない雰囲気が漂っている。
テンポが悪い映画というのは大嫌いだけど、この映画は展開がスムーズでストレスフリーでいい。10分くらいで医師が自殺したのはいいけど、結局セクハラのシーンが描かれなかったのが解せない。ホントにセクハラがあったか、仮にあったとして妻が知っていたか(知ることはないと思うが…)で妻の行動への見方がだいぶ変わってくる。まあ、その後被害者が他にも数名訴えを起こしたから実際にあったのかもしれないけど、アメリカだからわからんな。
信頼すべき医師とベビーシッターからの恐怖っていうのがこの映画のポイントかな。クールに見えて何がなんでも家庭を壊そうとしている恐ろしさはなかなかに様になっている。容姿が端麗なだけにまだ一段と怖く感じる。また、ドロドロしたやり方でなくクレバーに攻めているところもポインツが高い。
ゲンナリするところと言えば、母親の方が喘息持ちのこと。もう、この手の映画で喘息持ちは一気にワンパターンな感じがしてくるから勘弁してくれって思う。
テンポが悪い映画というのは大嫌いだけど、この映画は展開がスムーズでストレスフリーでいい。10分くらいで医師が自殺したのはいいけど、結局セクハラのシーンが描かれなかったのが解せない。ホントにセクハラがあったか、仮にあったとして妻が知っていたか(知ることはないと思うが…)で妻の行動への見方がだいぶ変わってくる。まあ、その後被害者が他にも数名訴えを起こしたから実際にあったのかもしれないけど、アメリカだからわからんな。
信頼すべき医師とベビーシッターからの恐怖っていうのがこの映画のポイントかな。クールに見えて何がなんでも家庭を壊そうとしている恐ろしさはなかなかに様になっている。容姿が端麗なだけにまだ一段と怖く感じる。また、ドロドロしたやり方でなくクレバーに攻めているところもポインツが高い。
ゲンナリするところと言えば、母親の方が喘息持ちのこと。もう、この手の映画で喘息持ちは一気にワンパターンな感じがしてくるから勘弁してくれって思う。