ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

ウルトラマンの日 THE LEGENDS 1966

2016-07-10 19:48:04 | ウルトラマン(特撮)
とうとうウルトラマンが始まって50年と非常に感慨深い日がやってきた。自分なんて日の浅いファンだと思っていたけど、平成3部作だってもう20年近く前。歴史のうちの20/50を知っているということは、まあ誇ってもいいだろう。

チケット代の高さから行くか若干迷ったが、行かなければ今後50年は後悔していただろう。
会場が暗くなってウルトラマンとベムラーが戦いを始める。この時点で泣きそうになってしまう。その後はゲストである科特隊隊員が登場。黒部さん二瓶さん、桜井さんがいて謎のおじさんがいる。誰だよ、そして毒蝮はどうした。しばらくして謎のおじさんは星の少年役の津澤さんと判明。頑張ってはみたけど面影が全く見当たらない。二瓶さんは数年前イベントで見たときよりもさらに太っていた。毒蝮は欠席でこの後ビデオメッセージが届く。
しばらくは当時の思い出話をしたりしていたが、その後古谷さん、満田監督(withピグモン)、飯島監督(withバルタン)が登場してトークが盛り上がっていく。トーク内容は知っている話も、知らない話もあったが面白いな。意外なところでは二瓶さんは役者だったとのこと。アフレコのために現場で意識して演技していたり、ガンアクションの際のちょっとした動作とか。古谷さんが50年前のイベントに来た人がいるか観客に尋ねたところ誰も手を挙げなかったのは意外。少しはいるかと思ったけど。
思い出話の中には、金城氏、成田氏、キャップのエピソードが出てくる。キャップの映像が出てきて桜井さんも泣きそうになっていたが、こっちも泣きそうになった。話の中だけでなく、いろんな意味でキャップだったんだな。
毒蝮のほかにもナレーターを務めた石坂さんと浦野さんからもビデオメッセージが届いた。ホントにオールスターなイベントだ。
50年前に放映された「ウルトラマン前夜祭」も上映された。ゲストも茶化していたけど、観ていてこっちがヒヤヒヤする。飯島監督は舞台そでにいたようだけど、ホントに大変だったらしい。ウルトラマンが舞台で滑ったり、必要性があるかわからない豚が逃げたりしたみたい。初めて観たけど隊員が出てくるまでが長い。
実相寺監督が放送用に編集したけど、あまりの内容にクレジットを外してもらったらしい。

上映が終わるとゲストが退場して歌が始まる。歌うのは大門一也とボイジャー。ウルトラマン、セブン、ティガ、ガイア、メビウスと知らない曲のメドレー。曲が流れている間はウルトラマンと怪獣が戦っている。
歌が終わるとウルトラマン全員集合。一人一人紹介されていく姿は圧巻といえる。ナイスやゼアスもいたけどボーイがいなかったのが残念。最後にはゲストとオーブ、そしてオーブを演じる石黒英雄が登場して終了。50年の名にふさわしい、素晴らしいイベントであった。最後に「50年後会いましょう」と出たけど、それはどうだろうと思った、。でも、50年前は今日みたいな日が来るとは思わなかっただろうから、案外50年後も開かれたりして。

特典グッズのポスター、レプリカ台本、CDはもったいなくてまだ開けてない。パンフレットは買ったけど1500円もした割には中身がない。造幣局が売る放送開始50年貨幣セットも買ったけど、こちらははなかなかのもの。




『トゥルーライズ』

2016-07-10 18:11:07 | 洋画
テレビ放送で観たから120分以下だけど、本当は140分以上もある作品なんだな。どう考えても140分も必要な映画ではないだろ。軽く観る分にはいいけど、そんなに何度も観たくはならないな。2回目だけど。
何がいけないってコメディが中途半端。もっとコメディ色を強くするか、純粋なアクション映画にするかだったらいいなと思う。
奥さんはキャラもいいし、色気があって好きなんだけどな。

『レオン』

2016-07-10 18:03:07 | 洋画
みんな大好きな映画だけど、そんな大したこともないと思っていた。でも、あらためて観たらすごくいい映画だ。意外なことに賞レースには絡んでないんだな。

キャスティングとその演技がいいというのもあるけど、監督の手腕も大きいのかな。美しい映画だけど、いやみな感じがしないのもいい。ドラマ作品とかアクション映画とかではなくエンターテインメント作品として観るのがコツだろうな。
ジャン・レノがイタリア系という設定だけど、この人イタリア系の血が入っているのか。気になったので調べてみたが、そんなことはなさそうだった。