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ON THE ROAD

適当に音楽や映画などの趣味についてだらだら

「赤いあいつ展~Exhibition Of REDMAN」 墓場の画廊

2016-11-19 19:14:18 | ウルトラマン(特撮)


円谷の巨大ヒーローのある意味原点ともいえるレッドマンが今年になってまさかのフィーバー。非道な内容に加えてyoutubeで5分で観られる気軽さが受けたのかな。

17日から開催しているけど、仕事があるので土曜になってからの参加。開場の1時間前に行ったけど、誰もいなくて気合入れすぎた自分に恥ずかしくなった。11時前になると整理券を配るので人が集まる。自分も整理券をゲットして会場時刻丁度に入場。

実際に撮影に使われたスーツやパネルの展示も見どころだが、多くの人はグッズを漁る漁る。このフィーバーを当時の誰が予想できたことだろう。グッズはアパレル、携帯ケース、マグカップと種類が豊富だが値段が高い。缶バッジガチャは売り切れだったが、しばらくして入荷していた。
8000円以上購入で現円谷プロの社長で当時カメラマンとしてレッドマンを撮っていた大岡氏のトークショーに参加できるが、参加するか非常に悩んだ。3000円なら即参加、5000円ならちょっと悩んで参加だが、8000円は微妙なライン。いっそ参加券の配布が終了していたら諦めがつくのだが、スタッフに尋ねたらまだ残っているというのでたちが悪い。でも、普段お世話になっている社長にお会いできる機会なんて滅多にないから清水の舞台から飛び降りるつもりで参加を決意。Tシャツ2枚、計1万円分購入しましたよ。
ちなみに「FIND7」というサイトで現在ウルトラマン談義を配信している。その4日目でレッドマン展について告知をしている。ホームページにある画像をスタッフに見せるとプレゼントをもらえるというので見せたらステッカーを貰った。でも、見せなくてもグッズ購入者にはお面とステッカーを配布しているんではないかな。袋の中にステッカー2枚入ってたもん。

時間を潰して、14時からトークショースタート。進行は秋廣泰生氏が行う。行ったことがある人ならわかると思うけど、店内は非常に狭い。そこに50人の人が集まって照明も当たると暑くて仕方がない。トーク前にはレッドマンと社長が並んでレッドショット(撮影会)を行う。サービスでカメラまで持ってもらった。

トークの内容は当時を振り返る内容が多い。金もなくてスケジュールもきつくて大変だったとか。数本撮りが当たり前で、慣れてきたころには1日10本くらい撮っていたとか。撮影場所は主に砧からバスで1時間当たりのところで、現在よみうりランドがあるところとか、余裕があるときは御宿まで行ったとか。あと、カメラマンの影や建造物が映らないようにも気を使ったと話していた。一応宇宙のどこかの星でで闘っている設定だから。
あと、長らく紛失していたフィルムを発見したのは秋廣氏なんだってね。「レッドマン」としてはなくても「おはよう!こどもショー」として存在しているのではないかと睨んだらビンゴだったそう。

トーク終了後は社長から来場者一人一人にサイン色紙を手渡し。参加には悩んだがとてもいいトークショーだった。









マグマ星人サイン会

2016-11-12 21:57:08 | ウルトラマン(特撮)
緊急開催すぎてイベントの実施を知ったのが、当日の午後という。危うく見落とすところだったが、参加できてよかった。

場所は「ウルトラ街バル2016」開催中の聖地祖師ヶ谷大蔵。数年前に一度行ったきりだが、相変わらずウルトラマン色が強くて安心する街だ。

開始時間に集合場所で待っていても現れる気配がなくて、自分も周りの人も少し不安になる。17時を少し回ったところでスタッフとそしてババルウ星人を引き連れてマグマ星人が登場。ちびっ子の手を引いて車道を走る車の注意を呼びかけるマグマ星人はとてもサーベル暴君とは思えない姿。
街バル実施店の居酒屋に挨拶をした後、サイン会が始まる。サイン会と言っても机があるわけでもなく、ディズニーランドでキャラクターに群がるキャストみたいな雰囲気で適当に会話したりサイン貰ったり、写真を撮っている感じ。私もスタッフの人からうちわ(¥500)を買ってサインを貰う。名前を入れてくれると言うので、下の名前をカタカナで入れてくださいと言ったらわざとひらがなで書いてきた。…やっぱり暴君だ。
ババルウにもサインを貰っている人がいないので私も倣って貰う。スタッフやキャスト、中の人のサインを貰ったことは何度もあるが、キャラクターのサインを入手するのはこれが初めて。貴重なコレクションとなった。








「大都市に迫る空想脅威展」 東京シティビュー

2016-10-01 23:16:40 | ウルトラマン(特撮)
いつかは観に行こうと思っていたけど、六本木で映画観た帰りに衝動的に寄ってしまった。混んでるかなと思ったがガラガラで嬉しかった。

ガメラがメインに展示されているけど、実はガメラは一切観たことがないのがちょっと恥に思っている。でも、ガメラ以外にも楽しむ要素はあったから良し。
入ってすぐのところに広範囲にわたる東京の街のミニチュア模型があるのだけど、自分の住んでいる家があるかなと確認したら見つけることができてうれしかった。よくできているから結構じっくり見てしまったよ。
他にも展示物はあったけど、そんなにたくさんあるわけではない。値段の割にはちょっとガッカリだった。

初めてこの東京シティービューに来たけど、眺めはいいね。天気は曇りだったけど、東京の街がよく見えて爽快。直前に『君の名は。』を観たばかりだったからか、なんだか感慨深くなるのと同時に東京がもっと好きになった。エレベーターでこの52階上がった直後に風景をバックに写真を撮らないかと言われてしまって、ノーシンクで了承をしてしまったが、一人で撮るのはちょっと恥ずかしかった。






スーパーフェスティバル72

2016-09-25 20:29:16 | ウルトラマン(特撮)
今回も行ってきたけど、サイン会3つプラスαは出費がきつかった。

いつも通り早起きして列に並んで整理券ゲット。その後は列から外れてマック行って近代美術館に行って時間を潰して昼前に再び会場へ。

まずは石田さん、誠さん、大出さんのイベント…と思ったらメインステージのところで何やらイベントを行っていたので思わず足を止めてしまった。
いたのは雑誌「宇宙船」のキャラクターのお披露目イベント。キャラクターは珍太郎と言うらしい。色々制作秘話もあったけど、興味がないから聞き流していた。


ようやく3人のイベントが始まるが、今回大出さんというのは知らない人だった。調べてみても特撮には無縁の時代劇畑の人らしい。なんでそんな人を「特撮」アーカイブに呼んだのか疑問だったが、トークを聞いて納得。現在ガンと闘っている石田さん元気づける意味で友人である誠さんと大出さんを呼んでイベントを開催したらしい。実はミラーマンもファイヤーマンも観ていないけど、今回のイベントで少しでも活力になってくれたらうれしい。
トークの方は撮影で大変だった話とか、3人がどう知り合ったかという話。石田さんは柔道一直線の撮影が大変だったみたい。柔道一直線って平山さんがプロデューサーだったせいか特撮関係者が多いね。

サイン会は通常と違う場所で通常のボードを使わず1枚の色紙に三人のサインを頂いた。



お次は長崎…じゃなくてアマゾンからやってきた岡崎徹さん。白いスーツを着て登場したが、このスーツはアマゾン最終回できたもののレプリカでファンの方から頂いたものらしい。
トークの方は現在放映しているアマゾンズについてやブルーレイ収録のまさひこ少年との対談の様子、当時の撮影秘話なんかについて語ってもらった。撮影は当初裸だったが、その後ベストの様なものを着込んだが、あれには地面を転げなんか回るときにだいぶ助けてもらったと言っていた。他にも冷たい水の中に飛び込んで一瞬心臓が止まったりとハードな話を聞かせてもらった。

木原さんは岡崎さんのことを非常に義理堅い人と言っていたが、サイン会でその人となりがよく伝わってきた。長いこと待ってようやくサインを頂く番になったが、前に来るなり、「お待たせして申し訳ない」とがっしり握手をしてもらった。その後も手を握ったまま言葉を交わしていただいて感激だった。こういうサイン会の対応でその人への良くも悪くも大きく印象に残る。V3の宮内さんも今回の岡崎さんも素晴らしい対応でいっぺんに好きになってしまう。最後には新曲を木原さんが無茶振りしたにもかかわらず歌っていただいたし。


高峰さんが登場する前に木原さんが以前亡くなったTAC今野隊員を演じた山本正明に対して黙とうを行った。

高峰さんには北斗のイメージそのまんまの熱い人を期待していたのだが、大分認識とはズレがあった。ちょっぴり下ネタを挟んだり(南隊員との合体変身や中国で女性ファンに抱き着かれて嬉しがったり)、関西弁で話したり(大阪出身で前日大阪のイベントからの直行と木原さんも関西人のため)となかなかユニークかつ軽い人であった。
番組で北斗は他の隊員から叱られることが多かったが、やはり本人にもその自覚はあったらしい。でも、当時は若くて撮影が楽しかったんだってね。
エースはあまり好きな作品ではなかったけど、やっぱり本人に会えると感激だな。次はぜひ夕子と一緒に来てほしいね。


M-1号の西村氏のコレクションも展示してあった。



事前に告知されていて行くかどうか迷ったが、せっかくなので脚本家の小林雄次氏のサイン会にも参加した。GAROの小説を購入すると本にサインをもらえるのだが、GAROは全く見ていないからページを開く日が来る気がしない。

他にもブースを物色していたら韮澤氏のデザインしたデビルマンのフィギュアが100円で売られていたので思わず購入してしまったが、買った直後に置く場所もないのにと後悔してしまった。

既に来年3回分のスーフェス開催も決定しているようだけど、どんなイベントが待っているのか楽しみだ。はっきり言って東京を離れたくない理由の半分以上がスーフェスがあるからなんだよな。


怪獣絵師 開田裕治とウルトラマンの世界展

2016-09-18 20:27:42 | ウルトラマン(特撮)
開田さんのイベントもこれで数回目だな。今回は池袋のロフトでの開催だったけど、展示数が非常に少なくてガッカリだった。物販とサイン会がメインって感じ。サイン会も参加したいけど、最近出費が激しいのと先日イベントで1枚貰ったから今回は見送り。
グッズの方は小さなスペースながらも結構充実。特にアパレルは新作?が多かったな。悪魔ッ子リリーのTシャツとかマニアックすぎるだろ…。
そんなアパレルコーナーをのぞいていた中年夫婦の会話がこれ。
夫「このTシャツいいね」
妻「そう?」
やはり男女では思い入れに差が出てくるんだろうな。