この一週間、何を思い、何をつぶやいたのか、まとめてみました。◆
喫煙者は未必の故意で殺人者になるかもしれません 2016/11/19
11月18日は、「肺がん撲滅デー」でした。
読者が多かったのは、肺癌への関心の高さだと思います。
路上を歩行しながら歩いている人は、ひょっとすると自分では意図せず殺人者になるのかもしれないのです。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/b2988a9b7092699ba18400ca8b0c90f2
「インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道」を連載していますが、シリーズ3(チャプター7~9)をお届けしました。
これは、これまでブログで連載してきました中国の高速鉄道の現状と見通しを、再編集して、あらために【時代の読み方】カテゴリーに保存しておきます。バックナンバーを時系列順に整理し、全15のチャプターを、5つのシリーズにまとめてありますので、バックナンバーを時系列順にご覧いただけます。
近年、中国の高速鉄道がなにかと話題になっています。このブログシリーズは、NHKやまぐまぐニュース、Gooニュースなどをもとに、鉄道についても造詣が深い『冷泉彰彦のプリンストン通信』を中心にまとめたものです。
ここでは、この分野にあまり馴染みのない方を対象に、ポイントをわかりやすく紹介することを目的としています。詳細は、氏を初めとする、その分野の専門家の情報をご覧下さると幸いです。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/23e104c174906e46fb2bf0832115b4ce
【 注 】
インチキ呼ばわりされる中国の高速鉄道
このシリーズ全5回のうちの3回目の掲載です。
なぜ中国が高速鉄道を輸出したがるのか、その問題点は何か、いろいろな角度から検証しています。
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将棋の日を前に孫に将棋セットを買ってあげました 2016/11/18
11月17日は、「将棋の日」でした。
私が子供の頃、同級生で将棋の強い男の子がいました。
勉強では、彼に負けませんでしたが、将棋ではこてんぱんに負け続けました。
後に、東京教育大学(現筑波大学)数学科に進学するほどの理数系の人ですので、将棋に強い理由がわかるような気がします。
今でも付き合いのある、私の無二の親友の一人です。(無二が複数いるのはおかしいですね<笑い>)
彼は論理思考ができる男です。
孫には彼のような素晴らしい人間になってほしいと願い、将棋セットを買ってあげました。
昨日は、【今日は何の日 経営情報】の上記のブログも好評でしたが、「杉浦日向子の江戸情緒」も根強い読者がいらっしゃり、嬉しく思っています。
今回は、江戸のおしゃれについてでした。
江戸時代前期は、上方のモノマネの時代でした。
享保年間(1716~1736)を境に、おしゃれが江戸独自のモノに変化して来ました。
例えば着る物です。
上方では着る物はきっちりと着つけをしました。
ところが江戸では、はだらしく着て、前がはだけてしまったそうです。
女性も、懐手をすることが多いため、胸もはだけ、そのあたりがチラチラと見えてしまうのはあたり前でした。
江戸っ子には、それが当然だったのでしょう。
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イロの世界を究めるには? 2016/11/17
江戸っ子は、「し」と「ひ」の発音の区別ができず、「飛行機」を発音しようとしますと「シこうき」になってしまいます。
それとは、少々異なりますが、私の知っている新潟の人ですが、「い」と「え」が逆になってしまうようです。
例えば「石」は、「エし」とエに近い発音に聞こえます。
「絵師」は、「イし」とイに近いエとなってしまうようです。
従って「色」は「エロ」に近くなってしまいます。
11月16日は、「いい(11)いろ(16)」の語呂合せから、「いいいろ塗装の日」として制定されています。
塗料というのは、ご存知のように、溶剤による分類には、油性と水溶性があります。
用途別の分類の中には「防錆」塗料があります。
金属がさびないような性質を持ったもので、これを塗ったり、メッキをしたりすることにより、腐食から金属を保護します。
数年前に、高速道路のトンネルの天井版が、固定しているボルトがさびて落ちてしまうという大事故がありました。
もし、ボルトがキチンとした防錆処理をしてあれば、この事故は防げたでしょう。
あるベンチャー企業が、防錆性の高い塗料やメッキの材料を開発しました。
それを自動車メーカーや橋梁メーカーに売り込みに行きましたが相手にされません。
前者は、会社の決まりで、後者や入札要件で決まっているので、新たな材料を使うわけにはいかないと言うのです。
とるにたりないような小さなベンチャー企業を、はなから相手にせず、貸す耳を持たないのです。
大企業病、お役所仕事という、日本の経済にマイナス効果を与えていることを軽視している判断が厳然としているのは、寂しい次第です。
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京都の街並みと着物姿 2016/11/16
11月15日は、七五三でした。
子供の頃、七五三で学校を休める子供がうらやましく思ったことを思い出しました。
授業がつまらなく思えた訳ではないのですが、なぜかそのように思えたのです。
関西の方はご存知ですが、京都嵐山の渡月橋から嵐山の西方、山腹に五重塔が見えます。
法輪寺というお寺さんです。
嵐山や嵯峨野に行かれた方が多い割には、その塔を見るものの訪れたことがあるひとは意外と少ないのです。
ここは、七五三でも知られているお寺さんです。
七五三といいますと、私などは神社にお詣りするものと思っていましたので、少々奇異に感ずるところがありますが、風習ですので、受け入れることにしています。
土地により風俗習慣は異なりますが、日本古来からの伝統的な衣装である和服は、戦後は次第に着る機会は少なくなってしまいました。
ところが、最近の京都では、着物姿の人をしばしば見かけます。
着物を着て、お店などで買い物しますと割引をしてもらえたり、入場・拝観料でも特典があったりするそうです。
貸衣装屋さんも繁盛ですね。
西洋人が、着物姿の人と一緒に写真撮影をする光景を見ることもあります。
ところが、その女性が、韓国や中国などからの観光客であることが多いのです。
着物姿でありながら、マナーがなっていなくて、西洋人から見たら、日本人は何とマナーが悪いのだろうかと誤解するのではないかと心配になります。
毎年京都を訪れますが、この一~二年、日本人の着物姿を見る機会が急速に多くなってきました。
マナーの悪のは、海外からの人だけではなく、着物姿の日本人も同様のようになったしまっているような気がします。
http://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/85c4a6420ae9c6b291c2dfe8ef8a1262
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ウーマンリブは死語となりつつある 2016/11/15
11月14日は、「ウーマン・リブの日」です。
1970(昭和45)年11月14日に、東京・渋谷で日本初のウーマン・リブの大会が開催され、日本のおける女性解放運動の契機となりました。
ウーマン・リブ(Women's Liberation)とは、1960年代後半にアメリカで起こり、その後世界的に広がった女性解放運動のことをいいます。
しかし、今日では、女性の社会進出が日本でもあたり前になっています。
一方で、まだまだ女性管理職の比率が先進国の中で日本は最下位にあります。
まだまだ女性の能力が十二分に発揮されていないのですね。
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今週一週間を先取り 2016/11/14
トランプ旋風が巻き起こり、株価の大暴落、円ドル為替レートの大変動の後はV字回復とめまぐるしい展開となりました。
その背景には、トランプ批判よりも、変わり身の早い彼への期待感を急に膨らませたからでしょう。
市場の人達の変わり身の早さは、トランプ以上です。
市場だけではなく、安倍首相の変わり身も見逃せません。
さっそくトランプと電話会談をし、17日には、APECの前に安倍・トランプ会談が行われます。
日本に対する風当たりが強いトランプだけに、安倍さんの実力発揮の時です。
一方、トランプ側は、まだ側近も閣僚人事も固まっていない今、訪問してもリップサービスで終わってしまうのではないでしょうか。
今週は中国の鉱工業生産高が発表されます。
2016年4月に入って以降、伸び率が6%前後に回復を示し始めています。
それを受けてか、製造業PMI(購買担当者景気指数)が急上昇していると発表されました。(YOMIURI)
しかし鉱工業生産高やPMIが改善しているとは言え、詳しく見てみますと、製造業の中味が問題です。
原材料価格が上昇していることが、指数を押し上げていると言えます。
とりわけ石炭の価格が上がっています。
中国は、石炭輸出を目論見、石炭火力発電を積極的に輸出する動きを顕著に見せています。
COP22でパリ協定に署名したにもかかわらず、その動きは、これに逆行する矛盾行為でこのようなことを平気で行う中国です。
その様な国がなぜ国連安全保障理事国の一員なのでしょうか。
折しもAPECが開催されますが、中国は、この場も上手に利用しようと虎視眈々と狙っています。
安倍首相も習近平にもっと学ぶべきではないのでしょうか。
11月の見落とせない出来事 |
7~18 |
国連気象変動湧く気味条約締結国会議 |
14 |
中国鉱工業生産 |
15 |
独GDP |
17 |
APEC閣僚会議 日:衆議院憲法審査会 日米:安倍・トランプ会談 米:住宅着工件数 |
19~20 |
APEC首脳会議 |