◆【経営コンサルタントの独り言】 一芸に秀でる者は多芸に通ず
平素は、ご愛読をありがとうございます。
毎日、たわいのない独り言を、【経営コンサルタントのひとり言】として、徒然に綴っています。
今日は何の日と併せてご覧下さると幸いです。
【経営コンサルタントのひとり言 一口情報】
■ 一芸に秀でる者は多芸に通ず
平成18年度の東京大学大学院入学式総長式辞で小宮山宏早朝の訓示に、「一芸に秀でる者は多芸に通ず」という言葉が使われたことは有名です。
この言葉は、それ以前にもどこかで聞いたことがあります。一つのことを究めた人は、他のことにも長けているという意味です。このことから、一つのことを極めると、ほかの多くのことも比較的容易に身につけることができるということを小宮山総長は言いたかったのでしょう。
私の顧問先の社長さんには、東大出の人が結構いました。その大半は、能力的だけではなく、人間的にもすばらしいモノをお持ちで、こちらが学ぶことが多かったと言えます。
ところが、彼らを慕ってやってきた人達の多くは、博識ではありますが、実務的な思考力や判断力、時には人間性に首を傾げたくなるのです。小宮山総長は、その様な人に対して、この言葉を訴えかけたかったのだろうと推量しています。
一方、経営コンサルタントの世界では、かつてはオールラウンドな能力や知識を持ち、経営全般にわたってコンサルティングができることが望まれました。ところが今日、経営の高度化が進むとコンサルタントも高い専門性を要求されます。
多芸に通じるコンサルタントは難しいので、コンサルティングはチームで対応することが多くなりました。内閣府認証特定非営利活動法人・日本経営士協会では「共業・共用・共育」と言っています。
しかし、個性派の多いコンサルタントがチームでうまくやって行くためには、それをコーディネートするチーフコンサルタントの力量が成否の分かれ目となります。
経営者・管理職にとっても、経営コンサルタントに取っても難しい時代になりました。
(ドアノブ)
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宇和津彦(うわつひこ)神社秋祭の日
八人の少年が踊る八つ鹿踊りは有名です。一人が雌鹿役を演じて雄鹿を探す仕草をするユーモアのある伝統行事と聞いています。宇和島の総鎮守である牛鬼は、写真で見ると赤い布とシュロ毛で全身を覆い、秋田のなまはげを連想させます。 宇和島地方に古くから伝えられている八ツ鹿(やつしか)踊り ・・・・・<続き>
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