わざわざ、内定の報告に来てくれた・・・

先週、その学生さんからメールが届き、内定を貰えたとの連絡が入った。
そして、是非挨拶に伺いたいのでお時間を頂けませんかと書き添えてあるのを見て

こういう嬉しい事があるから、この仕事をして良かったなと思うのと同時に、
こうして周りに感謝する事が出来る学生だからこそ、企業も内定を出すんだなと

基本的に内定を貰ったのはこの人の実力だと思いますので、私達がどうのこうの
言う事ではないと思うんです、でもその就活中に出会った多くの人との関わりを
大事にするかどうかは本当に人の資質に関与する点ですから、して貰った事に対し
しっかりと感謝する気持ちがあるのと、無いのとでは今後の人生の伸び方がまるで
変わってくると思います、採用担当者の視点はそんな将来の伸びしろがどれだけ
あるかどうかっていう部分を重視すると思いますし、何しろ一緒に仕事をするなら

そんな奴の方が気持ちいいのは間違いないところです。

あと、学生に言ったのは折角、就活で一生懸命将来の事を考えて活動したのだから
この勢いを止めずに自分の為になる事を意識して何でもやる事をお薦めしました。

来年に入社する際に、内定を貰った企業の担当者が目を見張るように成長してやり
良い方に期待を裏切ってしまえば、きっと双方ともに良いことですよね。

これから、もっと挨拶に来てくれる人数が増えれば良いんですが・・期待してます

スランプの脱出法として

最近、相談のメールを頂く中で選考の過程で面接等が上手く行かないので困ってる
こんな時に、少し冷静になって冷却期間を置いてみますとか、自分探しの旅に出て
なんて事を書いてくる人、書かずともそんなことを考えている人が多いと思うが

これはハッキリ言って間違い！　断言します！

こんな事を言うのはプロ野球でもベテランの選手が言うなら分かる、けどみんなは
入団した所、もしくは入団テストの段階で休んでいてどうする？って思いませんか

全てやり尽くして、体力も技術も会得したけど何かバランスがおかしいというなら
まだ話が分かりますが、体力も無い、技術も経験もない、新入社員にも達してない
今の状態は、やればやるほど成長する時期、がむしゃらに数こなす時です。

一つ上の内定した先輩達が今、会社で何しているか？　仕事をするための準備の
研修を受けているだけの話しで、偉そうに内定を取ったからと言ってもまだ何の
役にも立っていない時期です、その一年前ですから全くそのレベルにも達してない

就活は目標を垣間見るためのリハビリですから、痛い、辛いはその後の可動域を
広げて行動できる様にするための成長の痛みです。

少々の辛いことは、先の事を考えると今、経験した方が役立つのは明白です。
出来なくて当たり前だと、相手も思っているので今は数をこなすだけでも十分な
成長を遂げていると思って、目の前の痛みから逃げないで下さい。