「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

周りから忙しいと思われ過ぎて反省してます

2016年07月27日 | Weblog
最近、自分で反省していることで
一番大きい事がこの忙しいと思われている
というものです。
実際にバタバタはしてますが、
全く連絡が出来ない訳じゃ無いはず、
大事に思ってくれている人に気を使わせ
配慮が足りない事を相手に負担させて
しまったなと結構本人的には深く反省を
しています。
現実に講座などは日程の都合があります
期待に全て対応は無理かも知れませんが
どうせ忙しいだろうとハナから諦められて
しまったら駄目だろうと思いました。
コミュニケーション力をもっと鍛えて
スキルアップをしないといけない歳に
到達してしまったんでしようね。
人生、学びの機会に溢れています。

大学時代に気付いていたら、人生が変わっていたかも・・・

2016年07月02日 | Weblog
今日、仕事で徳島に移動する間に西宮に寄って来た
大学時代のゼミの先生の生誕110周年の回顧展に
大学の友人と共に行ってきました。

折角なので2時からギャラリートークも開催されるので
それにも参加して少しでも先生の事について知ろうと思い
堪能してきた次第です。
【詳細は下記のURLをご参照下さい】
http://otanimuseum.jp/home/exhi/matsui16/matsui16.html

本日はその感想なのですが、

正直、先生の作品の凄さを初めて理解したというか分かった
気がして、もしこれが大学時代に半分でも理解できてたら
もしかしたら人生が変わってたかも知れないとさえ思いました。

あの頃は、先生の作品のいい感じで淡い色彩のタッチが分からなかった
というか絵を描き始めた頃なのでリアルに描き込んで説明チックに
これでもか~って描いてた気がしますし、それを目指してたかな

でも、今日見たらその淡いタッチが無茶苦茶いい感じで作品として
飛び込んでくるんですね、今まではチャンと描かないとと思ってたけど
見た色と形が、脳で自分の記憶や印象を巻き込んでしっかりと感覚に
飛び込んでくるなと思った瞬間に、あの先生はとてつもない先生だったと
改めて思います。

一緒に行った友人はプロのイラストレーターですが、言ってました
「俺、ここで描くのよう止めんわ、絶対もっと描き込んでしまう」

同感ですね、蓮根を洗う女の人を描いた作品があったのですが
後ろの蓮の葉っぱなんて一筆書きでささっと描いた感じだけど
立派な遠くにある蓮の葉っぱなんですよ。

同じ美術館で別の人が同じ蓮の葉っぱを超リアルに描き込んだ絵が
あったけど、大学時代はこれを推してたなと確認できました。


見た人に全てを委ねる、しかし自分が見せたいこの風景にうまく
誘導し導いてくれるというこの技術というか感性が一流の画家なんだなと
なんだか感動してしまいました。

大学時代に本当にこれに気付けばと後悔してしまいます。

でも、大学時代にゼミのアトリエで誰もいない朝早くに行って
絵を描いてた時に、松井先生がアドバイスをしてくれた言葉を
ふと、思い出しました。
今思うと、あの時に方針を変えて色々とやりだしたことが
大学で卒業制作の作品でゼミ賞を受賞させてもらえたかなと

素晴らしい偉業に対して改めて松井先生に感謝とお礼をささげたいと思います

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