「日々、キャリア」降矢一朋の気付きメモ日記!

日常の自分が感じた「?」や「!」な事を書き留めたサイトです。

「奇跡のリンゴ」を読んだ

2009年04月11日 | Weblog
ただ単に長く仕事をするだけで、それだけで良いのかと考えさせられました。

リンゴの実を収穫する事がリンゴ農家の仕事であり、大きな果実を実らせ市場価値
のある商品としての製品を作り、それによって収益を上げる事がプロの農家のはず

でもそこで更に新しい価値観を取り入れ、常識としての農薬を疑ってみる。
奥さんが寝込んでしまう程の農薬がリンゴに良い訳がないという感覚を持つ事。

そこに全ての仕事の原点があり、10年近くも試行錯誤した事にプロの原点がある

そんな事に気付かせてくれた事が大きな収穫だったと思う、今の仕事に置き換えて
そんな姿勢で居る人が周りにいるのか? 自分はどうだと自問自答した時に思う
今からでも遅くはないし、何か工夫し勉強する事で見落としている何かが見つかる
そんな気がしてきたのが、この本からの大きな収穫です。

是非一度読んで欲しいなと思うし、及ばずながらも共感する部分も多かったです
本当に素晴らしい仕事を成し遂げた方の声を聞いてみて下さい。

昨年とは違うという事を、もう一度認識して!

2009年04月11日 | Weblog
先日、就職活動中の学生さん宛にメールを送信しボチボチ返信を頂いていますが
その中で少し気になったのが、返事がなかなか無いので駄目だったと思ってる人が
意外と多いのかなと感じています。

多分、先輩や過去の情報から返事は遅くても翌日にあると思い込んでいる方が
あると思いますが、それはあまり信用しないでください。

報道でもあるように百年に一度の不況は過去の状況や実績が全く役に立たない位の
不安を採用する側も感じて活動しているので、採用の合否を決定するのにも本当に
今年は慎重に行なっていますので返事が遅くなる傾向が今年は出ています。

先輩のアドバイスは重要ではあるのですが、そのままでは環境がまるで違うので
鵜呑みにするのは要注意です、昨年は景気が良かったんだから・・・

駄目だと思って緊張を解いてからいきなり最終選考に呼び出されると言う事も
想定されます、駄目だという事が確定するまでは出来るだけ緊張を持続させて
準備はしておいて下さい、チャンスはいつでも突然訪れるものです。

そしてチャンスを手にする人は基本的に日頃から準備を怠らない人だといえます。
そんな「レディネス」が出来ている人が手にする事が出来ます。

自分の目で、感覚でイレギュラーな就活を自分なりに出来ることを準備しておいて
時間が掛かっている選考にも対応出来るようにして下さい。

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