神田川 「まる歩き」 しちゃいます!!

ー神田川水系、支流はもちろん、旧水路、廃水路、全部 「まる歩き」ー

弥生町4の水路4

2018-02-10 06:00:05 | 神田川4

 仮に弥生町4(丁目)の水路と名付けた小支流の最後です。栄町公園、方南通り(栄町通り)を越え、その先端は南台2丁目に達しています。そこに谷頭と呼べるものは見当たらず、湧水があったとしてもごく小規模だったものと思われ、主要な水源は雨水のはけ水路だったのでしょう。なお、弥生町の名前の由来ですが、地域内の数個所から弥生遺跡が発掘されたことにちなむようです。本郷弥生町で発見された遺跡が弥生遺跡、その弥生遺跡が発見されたから弥生町、遺跡つながりで地名がコピーされたわけです。これに対し、南台の方はよくわかりませんが、南側にある台上というそのままの意かもしれません。

 

Yayoi4

    ・ 昭文社の地図ソフト"Super Mapple Digital"で作成、縮尺は1/6000です。青点線が実地調査及び当時の地図、空中写真などで確認できる水路跡で、そのポイントを地図に記入した番号順にウォーク&ウォッチしてみました。(一部推定によっているところもあります。)

1203a

    1. 栄町公園の先で方南通りを越えた続きです。右カーブ、ついで左カーブで孤を描いています。

1203c 1203b

    2. 狭い路地に入り突き当りを右折します。 

1203e 1203d

    3. すぐに左折してクランクを抜けます。

1203f

    4. 地図にも描がれていないような狭い路地ですが、何とか通り抜け可能です。 

1203h 1203g

    5. 細長い小公園の横で終了です。旧幡ヶ谷村境までもう少しです。