サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

名月、ふたつ。

2013-09-20 07:20:51 | 美味しいもの
 社宅に住んでいたころの、仲良し、O川さんから、お菓子を送って頂きました。
久し振りに見た私のブログで母のことを知り、お線香、お花(券)を送って下さったのですが、私を元気づけるためでしょうか?お月見のお菓子が入っていました。
男の子3人の元気なお母さんのO川さんには、我が家の子供たちもとてもお世話になり、O川家の一番上のお子さんが同級生ということもあり、息子は、ある時期、O川家の一員の様に過ごしていました。O川一家が、ご主人の転勤で、横浜に引っ越してしてしまってからも、仲よくさせて頂いています。実は、昨日まで、息子は、S一くんの配属先の沖縄に遊びに行っていたのです。
 昨日は、中秋の名月、それも満月。この何日か月を見上げて、かぐや姫の気分だったのですが、昨日は特別。



     
     まんまるおつきさま、こんばんは。


     
     パッケージ、きれい・・・。


     
     うさぎさんと舟月夜(しゅうげつや)


 うさぎ姿のおまんじゅうは、一口(二口くらいか?)サイズ、柚子の餡が爽やかです。羊羹は、月とうさぎが描かれています。
この国に生まれて良かったと思った、名月の夜でした。美味しかったです。ご馳走様でした。
一日遅れですが、これから姉のところに両方のお菓子を持って行って、母の墓前にお供えしてもらうつもりです。母は、季節の行事を大切にしていたので、喜んでくれると思います。
O川さん、ありがとうございました。


     

明治を旅する その5 ( ちょこっと無駄遣い? )

2013-09-19 07:26:05 | お気に入り
 「葡萄工房 ワイングラス館」は、2階が葡萄ギャラリー、1階は、私たちがランチを頂いたカフェやワイングラス、アクセサリーなどを売るお店、体験工房などがあります。ここでちょこっと無駄遣いを・・・・。


    
   カフェのレジ前に置いてあったので、つい! ぶどうとオレンジのパウンド


     
     綺麗だったので、つい! ターコイズの石は、災難から守ってくれるとか? 邪気も払ってくれるらしい?


 「どれにしようかなあ~?」
とウロウロする私に、お値段を見ただんなさんが
「全部買ってもいいよ!」
と太っ腹なところを見せましたが・・・。もちろん迷いに迷って、一つだけ買うことにしました。
私の内外の邪気を振り払ってくれたら良いなあと・・・。
 帰り道、ぶどう狩りの人たちの渋滞にはまり、ぶどうがあまり好きでない私たちなのに、なぜこの時期にここに来てしまったのか? 少し後悔してしまった・・・・。

                                                  おしまい

明治を旅する その4 ( 葡萄工房 ワイングラス館  )

2013-09-18 07:17:00 | ランチ
 先週、仲良しのIちゃんとおしゃべりをしていた時、
「ほったらかし温泉(これ、正式名称らしい?)の帰りに寄ったお店、○○ちゃん(私のこと)の好きそうなお店だったよ。」
と話してくれました。「大日影トンネル遊歩道」の場所を地図で探していたら、Iちゃんお薦めお店がすぐ側にあることがわかりました。ラッキー!このお店にも行ってみることにしました。
観光ぶどう園で賑やかな道を通って、お店に着きました。



     
     葡萄工房 ワイングラス館

 実は、この日は、お昼御飯がまだだったので、このお店の中で頂くことにしました。

     
     
     窓の外は緑に囲まれた素敵な空間が広がっています。


     
     お店の中は、アンティークの家具や可愛いランプが置かれています。


    
   だんなさんは、パスタ(サラダ、コーヒー付き)              私はぶどうパンとスープ(サラダ付き)のセット

   
   サービスのぶどう

 素朴なお味のパンと温かいスープ、シャキッとサラダ、修行僧のような気分で歩き廻った後だったので、「恵み」のような食べ物でした。すごく美味しかったです。ご馳走様でした。
   


  お店紹介   葡萄工房ワイングラス館  山梨県甲州市勝沼町休息 1709
                           ☎ 0553-20-4681


   

 『明治10年、勝沼町出身の高野正誠と土屋助次郎の二人がフランスで会得した欧式醸造によって、甲州ぶどうからワインを醸造しました。 この時使われた甲州ぶどうが当館の敷地で栽培されていたぶどうだということが、休息山立正寺の資料に残っています。』(葡萄工房 ワイングラス館ホームページより)


 遠い昔の明治という時代の人々の歴史に触れることのできた一日でした。

                                                つづく

明治を旅する その3 ( 勝沼トンネルワインカーヴ )

2013-09-17 07:16:33 | 不思議紀行
 
 「大日影トンネル遊歩道」を抜けた先には、もう一つトンネルがあります。
案内所に伺って、名前とどこから来たかを記入して、重厚な扉を開けて中に入っていきます。


     
     勝沼トンネルワインカーヴ


『トンネルワインカーヴとは、甲州市勝沼町につくられた、トンネルを利用したワイン貯蔵庫のこと。
このトンネルは明治36年に建造され、そのままの姿をとどめているJR旧深沢トンネルです。
鉄道文化の遺産としても貴重なレンガ積みのトンネル(1100メートル)として保存され、ワインの長期熟成と付加価値を高める施設として整備されています。
温度は年間を通じて6~14℃、湿度は45~65%とワインの熟成には最適な条件がそろっており、約100万本のワインを貯蔵できるそうです。ワインメーカー用(蔵置場)と個人用のユニットが用意されていて、レストランや個人用の1ユニットはワイン300本が収容可能で保管料は1か月2500円。
ユニットごとに施錠ができ、保管には万全を期しています。ワインカーブ内は入口付近の見学もでき、管理事務所では観光案内とワインの販売も行っています。』(富士の国山梨観光ネットより)



     
     とても涼しい!トンネル内にはワインがずらりと・・・。 すごい!

 涼しくて気持ちいいので、ずっとこの中で熟成も良いかもと真面目に考えてしまいました。(人も熟成するかどうかは???)しかしトンネルをこんな風に利用するとは・・・。


     
     深沢川 河川隧道 

 大日影トンネルと同じ工法、材質を用いており、英国式のレンガ積みで造られています。勝沼ぶどう郷w記側の大久保沢にもおなじような隧道があります。(案内看板より)


     
     まだまだ現役、赤レンガの美しい 大久保沢隧道   
     


      


      
     野性味溢れる”実”や強い香りのお花。 この実の形からすると、お花は大好きなシャララン系?



     
     ぶどうのデザインが可愛いマンホール。真ん中の二人はフランスに派遣された高野正誠氏と土屋助次郎氏でしょうか?


 トンネル内の説明看板のおかげで、物知りになりました。
この奥の方に、ぶどうのお寺と呼ばれる「大善寺」があるそうですが、それは、またいつか伺うことにしました。


                                                    つづく

 

台風め!

2013-09-16 19:47:33 | つれづれなるままに
 昨日の台風、みなさん、大丈夫でしたか?
何度も映される光景に心が痛みました。西の方には、私のブログにもコメントをくださる方々もいらっしゃいます。
どうかご無事でと願わずにはいられません。


     
     台風の後・・・、富士山綺麗・・・。

明治を旅する その2 ( 大日影トンネル遊歩道 )

2013-09-16 07:24:50 | 不思議紀行
 階段をの上がるとトンネルが二つ見えてきます。


 中央本線大日影トンネルの概要

   全長     1367.80m
   幅      3.57~3.74m
   高さ     4.9m
   起工     明治30年(1897)
   貫通     明治35年(1902)
   開通     明治36年(1903)
   電化     昭和 6年(1931)
   複線化    昭和43年(1968)
           下り専用トンネルとなる
   廃線     平成 9年(1997)
           時間短縮のため新トンネル建設に伴い閉鎖
           平成17年JR東日本の厚意により深沢トンネルとともに旧勝沼町に無償譲渡
   遊歩道開通  平成19年(2007)8月29日
           国土交通省まちづくり交付金で整備
                                  (大日影トンネル遊歩道パンフレットより)



     
     左は現役のトンネル 時々列車が走ります。 右は、レールはここまで、大日影トンネル


 トンネルからは、湿り気を帯びた冷たい風が流れてきています。
さて、明治時代に作られたトンネルに入って行きましょう。


     
     トンネル内は、ひんやりしています。


 写真右下の黄色に塗られた塊は、ベンチマーク(測量基準点)です。勝沼ぶどう郷駅口から右側に32個、左側に1個あります。現役当時から黄色に塗られていたそうです。     


     

     
     待避所

 トンネル内には、保線作業員のために、現在はベンチが置かれている大きい待避所が2箇所、沿線電話機を設置した中規模の待避所が5箇所、小さな避難所が29箇所あります。大日影トンネルや中央本線、この地区の歴史などの説明看板の設けられている待避所もありました。


     
     きっちり組んだ赤レンガ。天井は、煤だらけ・・・。


     
     先は、長いわ~。


     
     中間点表示板  出口の大きさが同じに見えるそうです。(特に意識しなかった・・・。)まだ半分!?


     
     延長330mの開渠(かいきょ)水路。

 湧水が多く排水のために設置された水路。鉄分を多く含む湧水のため水路は黄色く変色しています。


     
     東京駅からの距離標


     
     線路の勾配変更を示す勾配標

 私は気づきませんでしたが、行きは上りになっていたようです。帰り道歩き始めてトンネル内に勾配があることに気づきました。(だんなさんは分っていたようです。)帰り道の方が足運びが楽だった・・・。

    
     
     石灰分も多いのでしょうか? 長い年月を感じさせます。


     
     排水溝  「水」には、かなり苦労しているようです。    


     
     弱い部分は、下の方が、花崗岩のしっかりした石組みとなっています。

 ここで使われた赤レンガは、牛奥村(現甲州市)に建てられた工場で造られました。英国人の技師の指導で建設されたため、レンガの積み方は一段ごとに縦と横を交互に使う英国式となっているそうです。

   
     
     随所に工夫や苦労の跡が感じられる明治のトンネルです。     


     
     勝沼トンネルワインカーヴ口


 片道30分くらいと案内板にはありましたが、写真を撮りながら、ゆっくり歩いてちょうど往復1時間位でした。
中央本線の開通により、馬の背に乗せて3~6日かかっていたぶどうやワインの輸送はわずか半日で大量に運ぶことができるようになったそうです。
 トンネルは、異空間に誘う場所のように感じてしまうことが多いのですが、ここでは歴史や技術を知ることに夢中になり、知りたがりの好奇心でいっぱいの私でした。
古い写真も細かく見ると色々気になって・・・。勉強になりました。


                                                  つづく


 明治時代に作られたトンネルには、以前にも訪れています。 興味のある方は、旧天城トンネル明治のトンネルを見てね。(けっこうトンネル好き?)
     

明治を旅する その1 ( 秋を感じて )

2013-09-15 10:06:58 | 不思議紀行
 のんびりお寝坊さんを楽しんだ土曜日、ちょこっとドライブに出掛けることになりました。
コスモスのお花を見に行こうかと探してみましたが、静岡県内のコスモスまだ先のようですし、山中湖は、富士山に近いので、混みそうです。う~ん?どうしましょう・・・? 
来月、だんなさんは、3連休があるので、近頃の二人の話題は、赤レンガのめがね橋(群馬県、初進出?)でした。
そういえば、山梨で赤レンガのトンネルの中を歩けるところがあったような・・・? パソコンのお気に入り「山梨県」を探して、甲州市に残る「大日影トンネル遊歩道」に行くことにしました。
ついでに、先日、仲良しのIちゃんから勧められた「葡萄工房 ワイングラス館」にも寄ることにしました。(できたら、有名な「恵林寺」にも・・・と思いましたが、時間的に無理そうです。だって、出発が11時を大きく回ってしまっていましたから・・・。)



     
     ススキの穂が揺れる朝霧高原を通って、山梨に向かいます。


     
     ぶどう畑が広がっています。

 「大日影トンネル遊歩道」の入り口は、中央線の「勝沼ぶどう郷駅」からと「勝沼トンネルワインカーヴ案内所」からのふたつです。どちらにも駐車場はあるようですが、私たちは、「勝沼ぶどう郷駅」に向かいました。
ここには、案内の方がいて、「大日影トンネル遊歩道」に行くことを告げると、奥の駐車場に停めさせてくれました。     


     
     なんとなく可愛らしい「勝沼ぶどう郷駅」


     
     小さな公園に展示されている「電気機関車 EF6418」     


     
     整備された階段を上がって行きます。


                                                  つづく


  施設紹介   「大日影トンネル遊歩道」 「JR勝沼ぶどう郷駅」       山梨県甲州市勝沼町
                      「勝沼トンネルワインカーヴ案内所」 山梨県甲州市勝沼町深沢 3602-1
                           ☎ 0553-20-4610


またまた、お休みなので、お寝坊さん。早起きのだんなさんが、
「具合が悪いのかと・・・。」
と様子を見に来て、やっと起きることに・・・。 台風、大丈夫かな?




     

大切なもの

2013-09-14 09:05:27 | つれづれなるままに



       



 姉と二人で、時々、実家の片付けに行っています。きっぱりと、ゴミ袋を片手に動く姉と違って、私は、あまり役に立たず・・・。先日も膨大な”箱”(ダンボール、お菓子の入っていた箱など)を片付けていて、几帳面だった母らしく「大切なもの」と書かれた箱を見つけました。もちろん開けてみましたが、ぽっかりと空間があるだけで、なにも入っていませんでした。
母の「大切なもの」は、なんだったのでしょうか?
今となっては、知るすべもありませんが、母を想う私たちでした・・・。
・・・こんな風なので、片付けは、うろうろするばかりで、遅々として進まず、片付けているのか散らかしているのかわからないくらいです。「途方に暮れる」というのは、こんな感じなのかもしれません。
 写真は、野の花です。なんとなく母が好きそうだったので・・・。

MARK IS 静岡(マークイズ静岡)

2013-09-13 08:16:25 | 美味しいもの
 「マークイズ静岡」が、東静岡駅の近くにオープンしたのは、今年の春くらいでしょうか?
ちょこっと行ってみたいなあ~と思いながらも、混んでいるところが苦手なので、なかなか行くことができないでいましたが、ついに?だんなさんと二人で、行ってきました。


     
     たくさんの人で賑わうマークイズ静岡


 たくさんのお店が並んでいて、海外のモールみたいです。素敵!
若い人向けの物が多いようで・・・、結局、買ったのは、キッチンで使うタオルと食べ物・・・。相変わらずの私たちですが、楽しかったです。だんなさん、お付き合い、ありがとう~。


  お店紹介   MARK IS  静岡(マークイズ静岡)  静岡市葵区柚木 191 
                                   ☎ 054-297-3000



かりんとう・・・、好きかも? ( 隠れ河原のかりん糖 専門店 和田屋 )

2013-09-12 07:12:37 | 美味しいもの
 以前、友人のOKの車で、このお店の前を通った時、
「かりん糖の専門店ができたみたいよ。」
と教えてもらいました。
昨日、仲良しのIちゃんと会うことになり、待ち合わせの時間までかなりあったので、ちょこっと寄ってみました。


     
     隠れ河原のかりん糖 専門店 和田屋さん


     
     クッキーかりんとう、黒糖、さつまいもかりんとうなどを買いました。


 黒糖だけでも何種類もあるそうです。お得な大きな袋入りも有りますが、家ではだんなさんは戦力外?なので、小さな袋の物と賞を取ったという塩バター味のクッキーかりんとうにしました。
どれもサクサク、美味しかったです。ご馳走様でした。
たくさん並ぶかりんとう、なんだか楽しい!




  お店紹介   隠れ河原のかりん糖 専門店 和田屋  富士市中央町2丁目3番20号
                                 ☎ 0545-51-8810