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好きな本 ( 山本兼一氏の 「おれは清麿」 )

2013-09-24 09:35:19 | 好きな本
 だんなさんと「佐野美術館」の「生誕200年 清麿展 幕末を駆け抜けた孤高の刀工」に行った時、迷いに迷って、”猫に小判””豚に真珠”などのことわざが浮かぶも、気迫で吹き飛ばし、買ってしまった・・・、「清麿展」の図録。


     
     鎬地の色のような表紙の図録


 この中で、作家の山本兼一氏の書いたものも載っていて、「清麿」のことをもっと知りたいと思い、図書館で「おれは清麿」をお借りしてきました。(実は同じ作家さんの「いっしん虎徹」は文庫で持っていたので、できれば同じ文庫が欲しかったのですが、まだ文庫化されていませんでした。) 


     
     山本兼一氏の「おれは清麿」


 お話の中に登場する刀や薙刀など、図録で確認しながら読みました。
清麿が「強く、まっすぐに生きる」という「志」を込めて作った刀は、今でも光輝いています。
今年のkaoとの旅行では、”萩”にも行く予定です。江戸時代に作られた古地図を片手に清麿にも会って来ることにしましょう。