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明治を旅する その3 ( 勝沼トンネルワインカーヴ )

2013-09-17 07:16:33 | 不思議紀行
 
 「大日影トンネル遊歩道」を抜けた先には、もう一つトンネルがあります。
案内所に伺って、名前とどこから来たかを記入して、重厚な扉を開けて中に入っていきます。


     
     勝沼トンネルワインカーヴ


『トンネルワインカーヴとは、甲州市勝沼町につくられた、トンネルを利用したワイン貯蔵庫のこと。
このトンネルは明治36年に建造され、そのままの姿をとどめているJR旧深沢トンネルです。
鉄道文化の遺産としても貴重なレンガ積みのトンネル(1100メートル)として保存され、ワインの長期熟成と付加価値を高める施設として整備されています。
温度は年間を通じて6~14℃、湿度は45~65%とワインの熟成には最適な条件がそろっており、約100万本のワインを貯蔵できるそうです。ワインメーカー用(蔵置場)と個人用のユニットが用意されていて、レストランや個人用の1ユニットはワイン300本が収容可能で保管料は1か月2500円。
ユニットごとに施錠ができ、保管には万全を期しています。ワインカーブ内は入口付近の見学もでき、管理事務所では観光案内とワインの販売も行っています。』(富士の国山梨観光ネットより)



     
     とても涼しい!トンネル内にはワインがずらりと・・・。 すごい!

 涼しくて気持ちいいので、ずっとこの中で熟成も良いかもと真面目に考えてしまいました。(人も熟成するかどうかは???)しかしトンネルをこんな風に利用するとは・・・。


     
     深沢川 河川隧道 

 大日影トンネルと同じ工法、材質を用いており、英国式のレンガ積みで造られています。勝沼ぶどう郷w記側の大久保沢にもおなじような隧道があります。(案内看板より)


     
     まだまだ現役、赤レンガの美しい 大久保沢隧道   
     


      


      
     野性味溢れる”実”や強い香りのお花。 この実の形からすると、お花は大好きなシャララン系?



     
     ぶどうのデザインが可愛いマンホール。真ん中の二人はフランスに派遣された高野正誠氏と土屋助次郎氏でしょうか?


 トンネル内の説明看板のおかげで、物知りになりました。
この奥の方に、ぶどうのお寺と呼ばれる「大善寺」があるそうですが、それは、またいつか伺うことにしました。


                                                    つづく