季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

早春譜Ⅱ

2016-01-19 10:49:24 | 写真

 琵琶湖の対岸には比良山系の山並み、北からやってくる雲がたなびく冬空が広がり春は名のみ。

 例年はこの時期すっぽりと雪に覆われる山頂の稜線、北向きの斜面にわずかに残雪。

 昼前の強い陽光を避けて日陰に入れて、明るい背景をぼかした一輪。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春譜Ⅰ

2016-01-18 11:23:37 | 写真

 滋賀県守山市「なぎさ公園」琵琶湖岸の休耕田を利用、地元の農業ボランティアの人たちが管理、寒風の中早咲きの菜の花が満開を迎えている。
 
 湖岸に面した遊歩道、愛犬を連れて散歩するカップル。

 形の良い花を見つけて快晴の青空をバックにクローズアップ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒空の造形Ⅱ

2016-01-17 11:30:14 | 写真

 周囲の風景は段々と明るさを失って闇が迫る、高空に浮かぶ雲をクローズアップ、光の変化が美しい造形の変化を見せる。

 冬至が過ぎて春に向かうこの季節、西の正面に位置する農家の母屋の屋根の間に夕日が落ちる、夕焼けを華麗に演出。

 すっかり日が落ちあたりは暗くなる、飛行機雲が変化したのか縦長の雲が最後の輝きを見せる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒空の造形Ⅰ

2016-01-16 20:41:51 | 写真

 暖かい暖冬で迎えた新年、やっと冬らしい寒波の到来、窓越しに眺める夕暮れの西の空に不思議な雲が現れる。

 太陽は屋並みの向こうに隠れたが上空は明るい光に輝き続ける。

 雑然と張りめぐらされた目障りな電線やTVアンテナ等もシルエットとなって夕景を引き立たしてくれる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10日戎を撮るⅢ

2016-01-13 11:04:20 | 写真

  授けられる笹は孟宗竹の枝、清浄さ、根強さ、節により苦難に耐え忍ぶ姿等、常に青々とした神秘性が神道の信仰を象徴している(神社ホームページ)

 奥に進むと商店会や企業が縁起物をさ預けるコーナーハッピ姿の女性たちが声をからす、吉兆と呼ばれる小宝(小判、俵、鯛等)高価そうな縁起物、参拝者たちはこの場所避けて足早に通過してゆく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10日戎を撮るⅡ

2016-01-12 10:42:05 | 写真

 福笹に付ける縁起物を販売する「フク娘」のサービス、18歳~23歳対象に11月公募が行われ今年は3,123人の中から40名が選ばれた(留学生5名)

 艶やかな笑顔でのサービスに人気が集まる。

 海外からの留学生の「フク娘」金の烏帽子が似合う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10日戎を撮るⅠ

2016-01-11 19:14:58 | 写真

 9日~11日行われる今宮戎神社の10日戎、今年は3連休となり最終日の11日も大勢の参拝客で賑わった、正面のゲートには大型の液晶ディスプレイの鮮やかな干支の看板。

 沿道に並ぶ縁起物を販売する露天、新年の街の景気を反映しているのか高価な縁起物を買う客はまばら、店員も手持無沙汰の様子。

 新しい笹に縁起物の飾りを購入する客でごった返す販売コーナー、福娘たちがサービス、カメラマンも集まる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真年賀状Ⅲ

2016-01-03 10:17:50 | 写真

 今年は申年、野生の猿の生息地を幾つか訪ねたが暖冬の影響で山には食物が豊富で猿が里に下りてこない現象が各地で発生、3年前に撮影した長野地獄谷温泉、雪の中温泉に入る親子猿、降りしきる雪の粒をストロボ光でとらえる。

 淡路島モンキーセンター紀淡海峡に沿ってゆく県道脇、今年は餌場に帰ってこず12月は閉園中、昨年1月撮影した親子が固まって寒さをしのぐ「猿団子」

 ここの猿は優しいことで有名、日だまりで遊ぶ兄弟らしい2匹、近ついても不思議そうにレンズを見つめる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真年賀状Ⅱ

2016-01-02 09:42:54 | 写真

 徐々に明るさを増す周囲の風景、湖面にはさざ波が立ち山の姿は映らず、山の花はすべて落ち尽くしても山そのものはいつまでもある。と詠った「王安石」の詩、人生の晩年、自然に託して自らの心境を詠ったものといわれている。

 渥美半島伊良湖岬、東に駿河灘を望む「恋路ヶ浜」水平線に現れた太陽が一瞬「ダルマ太陽」を現出する、茜色の空と暗い海面たなびく薄雲のグラデーションに感動した一枚、シンプルな絵柄の年賀にしてみました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写真年賀状Ⅰ

2016-01-01 11:27:00 | 写真

 年賀状写真の定番「富士山」年末二回挑戦したが天候に恵まれず、温暖化の影響か、すっきりした山容を現さず、朝日が頂を明るく染め始めた瞬間、少年時代に口ずさんだ若山牧水の詩の一節を思い出す。

 上空は快晴、明るさを増す風景「終日山を看て山に厭かず」中国宋代の詩人「王安石」の鐘山に遊ぶの一節、政治家、文人として知られた人物で晩年南京郊外の鐘山の麓に隠遁の生活を送ったと伝えられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする