季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

写真年賀状Ⅱ

2016-01-02 09:42:54 | 写真

 徐々に明るさを増す周囲の風景、湖面にはさざ波が立ち山の姿は映らず、山の花はすべて落ち尽くしても山そのものはいつまでもある。と詠った「王安石」の詩、人生の晩年、自然に託して自らの心境を詠ったものといわれている。

 渥美半島伊良湖岬、東に駿河灘を望む「恋路ヶ浜」水平線に現れた太陽が一瞬「ダルマ太陽」を現出する、茜色の空と暗い海面たなびく薄雲のグラデーションに感動した一枚、シンプルな絵柄の年賀にしてみました。
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