新春・京の街歩きⅥ

　白川沿いに建つ知恩院「古門」前、遠く東山の麓に向かって伸びる参道、広大な敷地面積に当時の権勢がしのばれる。

　祇園新橋上から見る花見小路お茶屋の裏側、ベンガラ格子の表側に比べ質素な佇まい（伝統的建造物保存地区）に指定。

　橋のたもとに建つ小さな祠「辰巳大明神」芸妓や舞妓の芸事の上達を願う神社としてまた、商売繁盛の神として信仰される。
　
　巽橋を南に渡り小さな路地を抜けて四条通方面へ帰路に、約3.5kmを歩いた今回の京の街歩きの旅を終える。