季節の便り

四季の移ろいを伝えたい。

郡上踊りの夜Ⅱ

2008-08-21 14:34:59 | 写真

 「郡上踊り」は室町時代後期、永禄2年(1559)時の城主「遠藤義隆」が集落ごとにバラバラに踊られていたものを一本化、江戸時代には士農工商の融和をはかる為奨励されたという。
 アップテンポの「春駒」は馬産地郡上地方の駿馬をたたえたもの、踊り手はサンバののりで盛り上がる。

 「郡上は馬どこ、あの磨墨の名馬出したも気良の里…」元歌は越前からやってくる鯖売りの掛け声が変化したというのが定説、手綱さばきの勇ましい姿が威勢のよい動きに取り入れられ、お囃子の横笛は馬のいななき、軽快な三味線のバチさばきはヒズメの音を表現する(郡上踊り保存会監修・郡上踊り大百科より)
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