片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

ちょっと時間があったので郡司さんのオフィスに寄りました

2006年11月21日 | こころ
元アスキー社長の郡司さんは備前焼を始めて、もう20年くらいになるのではないでしょうか。窯元のHPに時々登場するほどの腕前です。ただ、やりすぎでこの8月に腱鞘炎を起こし、2,3ヶ月休んでいたそうです。
今日は久しぶりに昼食をごちそうになりに伺いました。ついでに大皿を注文しました。半年以内には我が家に届けていただけると思います。これまで2,3度失敗しているとのことで、今回は客がついているのでしっかり焼いていただけるでしょう。
写真は郡司さんのデスク。本人は写真に写りたがらないので、想像してください。

寺垣武の「知恵」が復刻される

2006年11月21日 | Biz/Browser
小学生の時汽車を見たくて、学校をさぼって大宮の機関区に通いつめた話。新型戦車を考案し陸軍から表彰された話。右翼とのつきあい。すしロボットの話など、型破りの強烈な人生が余すところなく書かれている。
今は古本すらないが、この度復刊されるらしい。その前に読みたい方は私のをお貸しします。但し知っている方に限らせていただきます。




背を向けるチェロ

2006年11月21日 | チェロ奮戦記
今日帰ってきたら、チェロが背を向けている。まあ、いつものように自分で向こう向きにおいたのだが、今日は、そうは見えない。自分で背を向けている感じだ。
先日のレッスンで、先生に左手のポジションを注意された。それを直そうと思って必死に練習していたが、癖はなかなか直らない。チェロもちょっとがっかりしているのかもしれない。

モバイルセミナー

2006年11月20日 | Biz/Browser
今日日経BP社主催の,Windows Mobileセミナーがあった。その最後にT薬品のhTcZ採用事例の発表があった。従来のPDAソフトがだいたいそのまま動くとのこと。PDAで苦労して作ってきたシステムが、Windowsケータイで動くのは素晴らしい!
ただ問題も残る。270台あるPDAが、毎月平均すると25台くらいが、なんらかの理由でソフトを入れ替えねばならなかったというのだ、ハード故障や設定がおかしくなったり、OSのバージョンが変ったりとか理由はいくつかあるとのことだが。
今後10倍の2700台まで増やす予定とのこと。アプリケーションソフトを個別にインストールしている限り、この問題からは逃れられない。パソコンの世界が、C/SからWebに移ることになったTCOの問題だ。Biz/Browserなら解決できる。名刺をいただいたので明日メールでご提案してみよう。




何もしない

2006年11月20日 | こころ
家の中で飼っている「ブー」という名の猫。ソファーの隅に毛布を敷いてもらい、そのくぼみで一日中寝ている。動くのは、食事とトイレだけ、それも億劫そうに。以前はじゃれたが、今ではそれもお付き合い程度。
毎日毎日が平穏な日々で、何の苦労もなく、ストレスもないようだ。刺激がなくぼけそうなものだが、そんなこともなさそうだ、少々肥満ではあるが。
一生懸命働きたい人は働けばいい、おかげで私は寝て暮らせますと、堂々としている。それもよし。

ニートは日本人本来の姿かも

2006年11月19日 | 私の正論
日本人は東アジアでキリスト教の布教が成功しなかった数少ない国です、と中沢新一さんはいう。キリスト教の、自然を「戦うべき相手」という考え方に、日本人の自然観がなじまなかったのではないかという。私もそう思う。違和感がある。私たちは自然の一部に過ぎない、と多くの日本人は考えていると思う。
自然を支配し産業を加速させるという方向に、今、日本人は新たな思想で立ち向かおうとしている。今、社会問題とされているニートは、実は、新しい時代を築くための思想を持った人たちではないか。ニートを産業と教育の落ちこぼれというネガティブな捉え方は、何か大切なものを見落としているのではないかと、中沢さんは言ってます。私もなんとなくそう思っていましたが、少しほっとしました。

Biz/Browswerを愛でる会の栗田さんがPMPを取得された!

2006年11月19日 | Biz/Browser
PMPとは、アメリカの非営利団体PMI(Project Management Institute)が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格だ。それに愛でる会栗田さんが合格された!
Biz/Browserは大規模システムで利用されることも多い。ぜひともみなさんPMPにチャレンジしていただき、PMP仲間でBiz/Browserを広めて欲しい。
PMIの東京支部の事務局長が、私の長年の友人だ。早速教えてあげよう!

Biz/Browserの事例は新規開発が多いですか?

2006年11月17日 | Biz/Browser
よく質問されます。中堅企業以上の会社では、基幹業務はほとんどシステム化されていますから、そういった企業のBiz化は、ほとんど既存システムのWeb化です。目的は、老朽化やTCOの削減、ユビキタス化への対応などです。
このときとるアプローチですが、これまでの画面仕様は何度も試行錯誤し工夫を重ねて非常に使いやすいものになっているのが普通です。ですからBiz化するときは、極力これまでの画面仕様に合わせるようです。操作性、操作手順もそっくりそのまま。そうすることで、ノウハウが継承でき、運用マニュアルも必要なくなります。改めての操作教育もほとんど不要です。
Web化というと、画面がどんどん変るのが当たり前と考えている人もいますが、とんでもな間違いです。定型業務では画面は固定のほうがいいのは自明の理です。Biz/Browerは、そんな定型処理のためのWeb化ツールです。

顧客はだれだ

2006年11月17日 | 私の正論
夕べは大手システムインテグレータの幹部の方々と飲んだ。
彼らの話では、最近の若者は上司を見て仕事をしているという。
自分の給料を払ってくれるのは上司ではない、お客様だ。そもそも1億円の開発費を出そうと決断するときは、それ以上の利益が期待できるからだ。それを信託されて仕事をしているはずなのに、上司を見て仕事をしているとは、顧客がかわいそう。
IT産業を本物の、まっとうな産業に育て直さねばならない。幹部の方々の心意気やよし。

久々に奥野さんと飲んだ

2006年11月16日 | Biz/Browser
奥野さんは大日本印刷で、牛や豚や鶏のトレーサビリティーを専門にしている方。以前は、包装事業部にいて、Biz/PrintServerを導入してくださった方だ。
今は、日本全国の畜産農家と付き合っている。夕べは養鶏の団体の宴会だったそうだ。トレーサビリティーとは、たとえば豚の場合、産まれた子豚の耳にICタグを埋め込み、生涯監視する。薬の投与記録をすべて取り、食肉になり、パックされ店頭に並んで、消費者が、確認したいと思ったとき、すべてが分かるようにしておくのだ。奥野さんは、今やトレーサビリティーの専門家。
今日はBiz/Browserのセミナーに出席していただき、その後、二人で飲んだ。2年ぶりくらいか。年齢は17歳も違うが、気が会う。
で、面白い話。
奥野さんは携帯電話で自分宛にメールを出すという。その理由は、

1.酔っ払って話していて、すごくいい話で、メモをとっても、手書きでは、翌朝、字が躍っていて、読めないことがあるが、携帯でメールしておけば、手書きではないので確実に読める。
2.箸袋の裏に書いて持ち帰るつもりが、そのまま忘れて置いてきてしまうことがあるが、携帯に送ればそんな失敗はない。
3.手帳だと、うっかり別なページに書くと、そのまま忘れてしまうことがある。

そういえば私も、箸袋にメモをして翌朝まったく読めなくて困ったことがあった。このアイデアはいただきだ。ところで私は、何かアイデアが浮かぶと手帳に小さな◇を書いてそのあとに内容を書いておく。その処理が終了するとチェックする。チェックマークがついていないものは、いつまでも残る。時々手帳をひっくりかえして眺め、2,3ヵ月後にその時期が来て処理することもあれば、もうやめようとチェックをいれることもある。能率手帳の右側はアイデアでいっぱいだ。
奥野さん、とても慎重な方だが、いよいよBiz/Browserの検討をしていただけることになりそうだ。

次世代モバイル有効活用セミナー

2006年11月15日 | Biz/Browser
現代のビジネスマンは40%の仕事をデスクトップ以外のところでしているという。
ならばいつでもどこでも、デスクトップと同じ環境で仕事ができる仕組みが必要だ。そのために必要な道具は揃った。
ということで、本日アクシスソフト、ウイルコム、マジックソフトウェア、アスリックスでセミナーを開催した。
今基調講演中!満員御礼です。
♪katakai