片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

次世代モバイル有効活用セミナー

2006年11月15日 | Biz/Browser
現代のビジネスマンは40%の仕事をデスクトップ以外のところでしているという。
ならばいつでもどこでも、デスクトップと同じ環境で仕事ができる仕組みが必要だ。そのために必要な道具は揃った。
ということで、本日アクシスソフト、ウイルコム、マジックソフトウェア、アスリックスでセミナーを開催した。
今基調講演中!満員御礼です。
♪katakai



リッチクライアントや RIA をインターネットで検索すると

2006年11月15日 | Biz/Browser
googleに尋ねるとこれだけ出てきた。
Biz/Browser Curl FLASHFlex OZ Ajax Arax Nexaweb Xstyle XMAP3 FacerLite StraForm-X FlyingServ OpenLaszlo Ninja-VA VisualFrame SKreenMill IdbA
まだほかにもある。
ユーザとしてどれを選ぶか?横並び評価などしようものならどのくらい工数がかかるか分からない。もっと手っ取り早く結論を出すことはできないものだろうか。

私ならこうする。

1.これから開発しようとしているシステムと技術的な観点からの類似システムでの適用例があるかメーカに尋ねる。
2.これまでの導入実績はどうか。
3.メーカに依頼してユーザ訪問をする。
4.採算計算(ハードソフトを含めた開発投資総額 + 5年間のランニングコスト - 従来システムからの改善効果)

機能比較などしなくても、ユーザ訪問をすれば分かる。要するに求めている機能と同様なことが現実に実現されていればいいのだから。それは何も同業である必要はない。
Biz/Browserでは、ユーザ訪問をして決めるケースも結構多い。


会社は潰れても日本のどこかの会社が引き継いでくれる

2006年11月15日 | 感動したこと
トヨタ自動車の創始者豊田喜一郎氏の熱情についてテレビでやっていた。
彼は、父佐吉が死ぬと豊田自動織機の社長になり、自動車部の創設を役員会に提案した。会社を潰す気かと、全員が反対する中「日本人の手で自動車を作らねばならない」「もし会社が潰れても、日本のどこかの会社が引き継いでくれるだろう」と語って自動車製造を推し進めた。その熱情がミーム(文化的遺伝子)となってトヨタの文化となっているという。
また、乗用車製造を始めたばかりの頃、日中戦争が始まりトラックの製造を命じられた。急ごしらえのトラックは故障続きで、喜一郎は全国を飛び回って謝罪し、原因を調べ修理した。そして修理が一段落したとき、ディーラーに集まってもらい、「600箇所不具合があり修理したが、まだまだ不具合があると思う、是非教えて欲しい」と頭を下げたという。ディーラーは喜一郎の姿勢にひどく感動したという。
Biz/Browserも、この精神で行きたい。