片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

久々に奥野さんと飲んだ

2006年11月16日 | Biz/Browser
奥野さんは大日本印刷で、牛や豚や鶏のトレーサビリティーを専門にしている方。以前は、包装事業部にいて、Biz/PrintServerを導入してくださった方だ。
今は、日本全国の畜産農家と付き合っている。夕べは養鶏の団体の宴会だったそうだ。トレーサビリティーとは、たとえば豚の場合、産まれた子豚の耳にICタグを埋め込み、生涯監視する。薬の投与記録をすべて取り、食肉になり、パックされ店頭に並んで、消費者が、確認したいと思ったとき、すべてが分かるようにしておくのだ。奥野さんは、今やトレーサビリティーの専門家。
今日はBiz/Browserのセミナーに出席していただき、その後、二人で飲んだ。2年ぶりくらいか。年齢は17歳も違うが、気が会う。
で、面白い話。
奥野さんは携帯電話で自分宛にメールを出すという。その理由は、

1.酔っ払って話していて、すごくいい話で、メモをとっても、手書きでは、翌朝、字が躍っていて、読めないことがあるが、携帯でメールしておけば、手書きではないので確実に読める。
2.箸袋の裏に書いて持ち帰るつもりが、そのまま忘れて置いてきてしまうことがあるが、携帯に送ればそんな失敗はない。
3.手帳だと、うっかり別なページに書くと、そのまま忘れてしまうことがある。

そういえば私も、箸袋にメモをして翌朝まったく読めなくて困ったことがあった。このアイデアはいただきだ。ところで私は、何かアイデアが浮かぶと手帳に小さな◇を書いてそのあとに内容を書いておく。その処理が終了するとチェックする。チェックマークがついていないものは、いつまでも残る。時々手帳をひっくりかえして眺め、2,3ヵ月後にその時期が来て処理することもあれば、もうやめようとチェックをいれることもある。能率手帳の右側はアイデアでいっぱいだ。
奥野さん、とても慎重な方だが、いよいよBiz/Browserの検討をしていただけることになりそうだ。