片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

セキュリティーソフトを「なりわい」とする

2006年11月07日 | 私の正論
従業員のパソコン端末を操作しての不正や犯罪を、検知したり告発したり防止したりすることを仕事にする人たちがいる。こんな仕事を生業としていいのだろうか?と悩んだりする。
昔丸井の仕事をしたことがある。クレジットの仕事だ。それまで月賦ということばがあったが、丸井がクレジットという言葉を普及させた。クレジットで支払っていただくにはリスクがある。しかしそこに丸井のポリシーがあった。お客様の支払いを滞留させないということだ。毎月の支払期日を過ぎたら間髪を入れずに督促する。すると慌てて入金に訪れる。こちらからの督促が10日も20日も遅れると、だんだん払えなくなりやすい。そういう状況を作らないようにする。そのためにコンピュータを利用する。
お客様を、ブラックリストに載るような状況に追い込まないために、実にきめ細かなフォローをする。そのためにコンピュータのシステムだ。私はこの仕事に誇りが持てた。

130人の方々からメールをいただいた

2006年11月07日 | Biz/Browser
次世代モバイル活用セミナーということで、Windowsケータイのセミナーの案内をメールでしたところ、130名の方々からご連絡をいただいた。
半年に一回くらいのペースでBiz/Browserに関する案内をさせていただいているが、これほどの反響は初めてだった。お一人づつ返事を出しているが、やりとりが膨らんで、仕事とは別に、久しぶりで会いましょうということになったり、これからしばらく忙しい日々が続きそうだ。
とても印象的だったのは、花王のAさんからのメール。
「「命を取られるわけではなし。」のエピソードでは、今は亡き
 橋山さんのことを思い出しました。よく「戦国時代じゃないん
 だから殺されるわけじゃない。思いきってやればいいんだ。」
 と言っていました。
 橋山さんの口マネをした同僚のギャグを、分かる部員も少なく
 なってきました。片貝さんには、橋山さんの分まで、まだまだ
 お元気に頑張っていただきたいと思います。
 それでは、お体に気をつけて」
私は、橋山さんのパソコンにかける思い、意志を引き継いでいるつもりです!とお答えしました。