私の30年前から終始一貫して変わらない主張は、
システムを、作る側からではなく使う側から考えるという一点です。
使う人が思う存分使えるかどうかがシステムの評価であって、
作りやすいかどうかとは一線を画して考えています。
そのことを前提として書いたのが以下です。
やっとBRMS時代が来たが、、
システム自動生成ツールは、極論すれば数式で表せる世界です。
しかし、使っている人間は、立場も利用目的も異なります。
リテラシーも違います。
方程式で表そうとすると、一人ひとり違った方程式になるでしょう。
別な言い方をすれば、理屈で決められる部分と好き嫌いの感情で
決めたい部分の統合をどうするかということです。
私の現在の解は、論理と感情の疎結合です。
BRMSは論理を担当しRIAとかリッチクライアントは感情を担当します。
その間のつなぎはCSVかXMLで表現されたデータのみです。