片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

MSCOの月例会のあとの飲み会です

2008年04月24日 | 私の正論
MSCOは、会員は40名くらいですが、一騎当千のつわものぞろいです。この写真は、銀座の天狗で飲んでいて、8名いるのですが、そのうち2名だけ登場です。右は理事長の鳥飼將迪さん。左が高橋さんです。高橋さんは、今日は86歳のお母さんを連れてきませんでした、ショートステイだそうです。ケアマネージャの方は、ここぞとばかりに、筋トレをお母さんに課してくれるようです。お母さんに、マスターズで、砲丸投げの90歳代金メダルを取らせるためです。私は、虐待ではないかと言っているのですが。

1日1時間の余裕が生まれるコクヨのDESK@(デスカット)

2008年04月24日 | Weblog

コクヨ 林賢氏に、コクヨオフィスシステムのモバイルワーカー向け会員制ビジネスレンタルスペース事業をご紹介いただいた。

リアルオフィス(会社)とバーチャルオフィス(自宅)のほかに第3のオフィスとして使ってもらうビジネスレンタルスペースだ。15分単位で使える。使った分だけ払えばいいという。元ヒューレットパッカード社の総務部で活躍されていた小田毘古さんは「フリーアドレスを含めて快適さと効率の追求のためにオフィス空間をさまざまに工夫したが、今残っているのはコクヨさんと契約しているDESK@だけだ」という。たとえば、大宮に住んでいる私が、朝はオフィスに寄るが、その後新宿と川崎のユーザのところに行き、仕事を終えて、池袋から歩いて15分もかかるオフィスには帰らず、品川のDESK@に寄って、そこに預けてある会社のノートPCを取り出して事務処理を済ませ、帰宅する、といった使い方だ。DESK@を利用している人は、1日1時間のお得感があるとのアンケート結果だという。


質問もたくさん出た。こういうことはスーパーフレックスタイムといった社内の制度の見直しと一緒にやらないとうまくいかないのでは?実績評価制度の下でないと無理では?自由度が高すぎで精神的に弱い人は不安になるのでは?マネージメントしにくくなるのでは?


コクヨでは、自社商品をECOX(エコバツ)とECO○(エコマル)に分類し、2010年までにECOX商品を全廃しECO○商品のみにするという。ECO○商品とは、作るときもエコ、使うときもエコ、捨てるときもエコである商品のことを言うという。


西宮市 後期高齢者医療保険システムの運用状況

2008年04月24日 | Biz/Browser
4月から運用に入った西宮市の後期高齢者医療保険システム。住民からの問い合わせに答えるのがBiz/Browserでできた画面だ。西宮市では昭和37年から、システムは職員の手で開発してきた。だから端末の操作性については究極まで工夫してある。職員は、その操作性に慣れている。Webだからといって、その操作性が損なわれることは許されない。テスト段階で、本庁舎の担当者はOKを出した。しかし、支所の職員は知らないので一抹の不安はあった。
しかしそれは杞憂だった。操作性が従来の端末の操作性と同じ感覚だし、応答速度も問題ない。運用はスムースに始まった。西宮市ではBiz/Browserの今後の利用について自信を深めたとのこと。

入力画面を極める

2008年04月24日 | Biz/Browser
A社の平岡さんを訪ねた。そこで見せてもらった画面は、非常に複雑なデータ入力画面。条件によって入力項目が変わったり、複雑なエラーチェックが絡む。例外だがエラーではないかも知れないなど、入力業務を徹底的にアシストする機能をつけている。ベテランでなくても、派遣の女性でも入力できるようにミスを犯しにくい画面だ。しかも短期日で作り保守性もよくなければならない。平岡さんが言うには、Bizは何でもできるとのこと。同社はBiz/Browserの開発標準を決めたり、教育研修カリキュラムも持っている。大規模システムの構築ができる貴重なパートナー企業である。