コクヨ 林賢氏に、コクヨオフィスシステムのモバイルワーカー向け会員制ビジネスレンタルスペース事業をご紹介いただいた。
リアルオフィス(会社)とバーチャルオフィス(自宅)のほかに第3のオフィスとして使ってもらうビジネスレンタルスペースだ。15分単位で使える。使った分だけ払えばいいという。元ヒューレットパッカード社の総務部で活躍されていた小田毘古さんは「フリーアドレスを含めて快適さと効率の追求のためにオフィス空間をさまざまに工夫したが、今残っているのはコクヨさんと契約しているDESK@だけだ」という。たとえば、大宮に住んでいる私が、朝はオフィスに寄るが、その後新宿と川崎のユーザのところに行き、仕事を終えて、池袋から歩いて15分もかかるオフィスには帰らず、品川のDESK@に寄って、そこに預けてある会社のノートPCを取り出して事務処理を済ませ、帰宅する、といった使い方だ。DESK@を利用している人は、1日1時間のお得感があるとのアンケート結果だという。
質問もたくさん出た。こういうことはスーパーフレックスタイムといった社内の制度の見直しと一緒にやらないとうまくいかないのでは?実績評価制度の下でないと無理では?自由度が高すぎで精神的に弱い人は不安になるのでは?マネージメントしにくくなるのでは?
コクヨでは、自社商品をECOX(エコバツ)とECO○(エコマル)に分類し、2010年までにECOX商品を全廃しECO○商品のみにするという。ECO○商品とは、作るときもエコ、使うときもエコ、捨てるときもエコである商品のことを言うという。
オルタナ・ブロガーのJRXと申します。
こちらの記事、大変参考になりました。
(今から見学に行ってきます)
ありがとうございました!
気さくな方ですよ。