片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

Biz/Browser Mobile での開発がますます簡単に

2007年04月03日 | Biz/Browser
今日Biz/Designer の開発者に見せてもらいました。モバイル版やCE版のデバッグが、PC版と同じようにできる機能です。画面サイズを指定すると、その大きさの画面が開発用PCの画面に現れ、その中でアプリケーション画面が動作し、ステップ実行もできます。ますます開発がしやすくなりますね。もちろんメンテナンスも。
リリースはいつでしょうか。楽しみです。

捨てられたカバン

2007年04月03日 | こころ
コンピューター、書類、本その他をぎっしり詰め込まされてご主人の右手にぶら下がってどこへでも行ったカバン。取っ手の芯がむき出しになり、糸もほつれ重量に耐えきれない風情だ。昨日デパートで中身を新しいカバンに詰め替えられてお役目御免。ご主人は、お包みしましょうかと言う店員に、捨ててくださいと一言いって立ち去った。お役目ごくろうさまでした。


時計とパソコン

2007年04月03日 | 子供時代の思い出
部屋の時計が止まっている。電池切れだ。電波時計なので、動いているときは正確無比。
時計といえば、子供の頃よく柱時計のぜんまいを巻いた。まだ背が高くないので、踏み台をして、背伸びをして、扉を開け、柱時計が垂直からずれないように押さえながら二つのぜんまいをキリキリと巻き上げる。一回巻いて何日持ったろうか。少しでも垂直がずれると振り子が左右同じに振れず、止まってしまう。かなり注意の要る仕事だった。
腕時計もひげぜんまいで動いていた。時計に正確に時を刻ませるのは根気が要った。職人の技術もすごいものだと思う。
それが、振り子が水晶発信機になり表示がデジタルになるという劇的な変化の時代があった。そして電波時計となり、日本の二箇所から発する電波を受信して表示すれば時計になってしまう時代になった。時計は今いたるところにある。私は腕時計をはずしてから何年になるだろう。
パソコンも生まれてから30年になるが、まだまだ進化を続ける。そして、パソコンという形を取らない製品が増える。私が時計を持たなくなったように、パソコンを持たなくても困らなくなる時代が来るだろう。