片貝孝夫の IT最前線 (Biz/Browserの普及をめざして)

Biz/Browserの黎明期からかかわって来ました。Bizを通じて日常を語ります。

テニス&忘年会

2006年12月30日 | こころ
5年前まで毎週テニスをしていた。チェロに転向したので、テニスの時間が取れなくなり、止むなく断念している。その仲間から今年も連絡があり、今日はテニスをして、その後で忘年会。永田さん73歳、日暮さん72歳、小林さん72歳、谷川さん59歳、そして私60歳。テニスはダブルスで10ゲームくらいやって私は2勝8敗。シングルなら全敗だろう。歯が立たない。
午後からの忘年会で面白い話。大企業や官公庁でいい地位にいた人は、人にどんなに気を遣ったつもりでも抜けているところがある。中堅企業で大企業や官公庁を得意先としていた人は、かなり気配りが利き物分りもよく要領もいい。零細企業で社長をやっていた人は、嫌なものは嫌、バランス感覚は抜群だが、動じないところがある。みんな、そんなキャリアを持って今がある。そんなことも面白おかしく話せる年齢になった。

WindowsやMacintoshのその先はどうなるのか

2006年12月30日 | Biz/Browser
サンマイクロに勤める私の友人から教えてもらった情報だが、サンマイクロシステムズが3Dデスクトップ環境の「Looking Glass」を発表した。Looking Glassはデスクトップ上のウィンドウを立体的に表示し、横に並べたり、裏返したりすることができる技術だという。Linux、Windows XP、Solaris用のバイナリがあるらしい。
クライアントにI.Eがあればいいという時代が10年近く続いたが、Biz/Browserがクライアントのリッチ化を提案して、1999年に登場したのをきっかけに、クライアントのリッチ化は時代の流れになりつつある。シンクライアントは本質的な進化の方向ではない。単に時代に迎合した一時的な産物に過ぎないからだ。
ウインドウズ、マッキントッシュ、リナックスといった時代ではなく、その上で動作するリッチクライアントの時代が来る。目的別のブラウザOSの時代が必ず来る。