ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

季節外れの餅つき大会

2016年02月21日 | イベント
夫のイトコのみなさんはとっても仲がいい。

皆、比較的近くに住んでいて、「いとこ会」という組織もある。
冠婚葬祭のときの団結力といったらハンパじゃない。
特に、身内の葬儀の時の手際の良さったら、葬儀屋さんが驚くほど。
みんなで葬儀社ができるんじゃないかってくらい。

で、毎年の恒例行事として年末には餅つき大会を催す。

ホントは12月最後の日曜日を予定していたのだが、諸事情により見送られた。
そのまま中止かな、と思っていたら、延期だったらしい。


前日の嵐のような天気が嘘のようなぽかぽか陽気の2月の日曜日、
今頃?って感じの餅つき大会が開催された。

もち米20kgは、年末に購入済み。
通常、前日に幹事がもち米を研いで、水につけておく。

うちは前回、幹事の大役を果たし終えた、はずだった・・・のだが、
これまた諸事情から、会場が前回と同じ我が家のお隣の空き家。
もち米を含むすべての荷物はもう運び込まれている。

やっぱり私かぁ~、と言うことで、前日の午後からひたすらもち米を研ぎ続けること約2時間。
餅つき機やせいろに分けやすいように1kgずつ小分けにして、水につける。
震災の時に水をためるのに使った45リットルのバケツが、今年もまさかの大活躍
キッチンの三角コーナーにつける水切りのネットが、小分けにして水につけるにはちょうどいい、
ってことに前回気が付いた。



当日は、朝9時からボチボチ人が集まりだす。
この日の参加者は大人だけで26人
これ以外に、うちの息子たちや、いとこのお嬢さんやその子供たちなどが出たり入ったり。
餅つき機とせいろに3kgずつセットして、蒸しあがったら杵と臼でぺったんぺったん

 


かなり本格的

そこそこ人通りのあるところなので、みんな塀の隙間から覗いていく。

つきあがると、すぐにのしもちに。

 

いとこのお孫ちゃんも小さなおててでお手伝い。

のしもちは全部で17枚。



この2/3は私が作っただろうか。
もはや職人のようだ。

のしもちのノルマが終わったら、みんなで食べるいろんなお餅を。

  

あんこ、きなこ、大根おろし・・・。

20kg全部つき終わった後は、お疲れ様の宴会がはじまる
私達数人は外でお餅をのし餅にしたり、ちぎっていろいろお餅にしたりしていたが、
他のお料理上手な女性のイトコ達は、家の中で宴会の準備をしてくれている。



真昼間から飲むお酒は回るらしく、夫もビミョーにろれつが回らなくなっている。
親戚同士がこんなに仲がよく、みんな近くにいて、すぐ集まれるってことはそうないんじゃないかなあ、と思う。

若いころは当たり前に思っていたけれど、
こんな風に、みんな健康で、顔を合わせることが出来るのは幸せなことだと思う。

さて、次回の会場はとこだろう・・・。
ちょっとどきどきするけれど。

















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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミント)
2016-03-09 13:14:42
東京でも餅つきをするんですね~。夫の実家は年末に餅つきをするのですが、田舎だからかと思っていました。家庭によってそういったことを大事にするところはするんですね。
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そうなんです (karm)
2016-03-10 01:17:57
このあたりは、江戸時代から続く家も多く、近所は屋号で呼び合っていて、東京に近い割には、古い習慣がたくさん残っています。
まだ昭和な感じ・・・。
返信する

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