昨年通っていたセミナーでご一緒した、青木友哉さんという俳優さんが出演する舞台のご案内をいただいた。
会場は原宿にあるVACANT HARAJUKU
前日に福祉住環境プランナー2級、なんていう試験を終え、気の緩んだ私は
日曜日の午後、ひとりで原宿に出かけて行く
劇場というより、ギャラリーという感じ。
観客席にはやはりセミナーでご一緒した方たちが2人、観に来ている。
会場となる2階のスペースにはステージは無く、普通の床の上で演じている。
演じている背後には、入口から2階へ上ってくる階段があって、
これを劇中、とても有効に使っていたのが印象深い。
東京の街にゾンビではなく、狂犬が蔓延したら?というちょっと怖いお話。
「犬を拾いに」
「部長は荒野を目指す」
「漫画の世界」
「賛美歌」
4話で構成されている。
青木さんは1話と4話にご出演。
1話の舞台はコンビニ。
ここで、最初の狂犬が現れる。
原因不明のウィルスに侵された狂犬が人間を噛むと人間も発病し・・・、
というホラー映画にありそうなお話の伏線がここで張られていく。
青木さんはコンビニの店長の役。
2話の舞台は江東区にある製菓会社。
この時点で、江東区に戒厳令が敷かれ、会社の人たちは家にも帰れない。
オンナ好きの部長が諸々追い詰められて外にでてしまう・・・。
3話の舞台は漫画家の印税御殿。
雑誌の取材を受けている漫画家と仲間たちの動物虐待の快感を語るシーンがちょっと怖い。
こういう人いるんだろうな、と妙にリアル。
4話の舞台は動物愛護センター。
保護された犬や猫の譲渡会直前。
ここで今まで登場した人たちの点と線が一気につながる。
青木さんはコンビニ店長を辞めて動物愛護団体に転職していた。
タイトルからもっとグロい舞台を想像して、犬が苦手な私は、
ちょっとどうしようかな、って感じだったのだけれど、グロいって感じはほとんどなかった。
むしろ、狂犬に囲まれてるっていう感じがしないくらい。
外に出られない恐怖や緊迫感みたいなものはあまり伝わってはこなかったかも。
でも、とてもテンポがよく、特に2話では、結構笑えるシーンもあり、
寝不足気味だったにもかかわらず、眠くなることもなく一気に最後までひきつけられた。
公演のコンセプトに
「なぜ、一周してゾンビでなく犬をモチーフにしたか、切実な着地をしていると思います」
とあるが、素人の私には、どこに着地したかよくわからなかったけれど、単純に楽しめた。
それにしても、日曜日の原宿はとにかく人が多い
目指す方向がゆっくりと下り坂になっていたので、少し上からものすごい人波を見下ろすことになる。
私はこの人ごみの中を通り抜けて目的地にたどりつけるのだろうか、と
本気で心配になり、案の定たどり着けない・・・
おしゃれな案内図は、ざっくりしすぎて土地勘のない私にはさっぱりわからない。
恥ずかしいけれどお店のお兄さんに道を聞いてしまった
開演に間に合ってほんとによかった
この日、セミナーでご一緒した別の方も別の場所で舞台に出演されていたようだ。
毎日、いろんな場所でたくさんの演劇が上演されている。
今まで、商業演劇しか観たことがなかったけれど、知らない世界がこんなにあるなんて、
今さらながらびっくりだ。
教えていただかなければ、一生行かなかったであろう場所に足を運ぶことが増えた。
そうそうたくさんは行けないけれど、
セミナーの皆さんのおかげで、ちょっとちがった楽しみが増えた今日この頃である
会場は原宿にあるVACANT HARAJUKU
前日に福祉住環境プランナー2級、なんていう試験を終え、気の緩んだ私は
日曜日の午後、ひとりで原宿に出かけて行く
劇場というより、ギャラリーという感じ。
観客席にはやはりセミナーでご一緒した方たちが2人、観に来ている。
会場となる2階のスペースにはステージは無く、普通の床の上で演じている。
演じている背後には、入口から2階へ上ってくる階段があって、
これを劇中、とても有効に使っていたのが印象深い。
東京の街にゾンビではなく、狂犬が蔓延したら?というちょっと怖いお話。
「犬を拾いに」
「部長は荒野を目指す」
「漫画の世界」
「賛美歌」
4話で構成されている。
青木さんは1話と4話にご出演。
1話の舞台はコンビニ。
ここで、最初の狂犬が現れる。
原因不明のウィルスに侵された狂犬が人間を噛むと人間も発病し・・・、
というホラー映画にありそうなお話の伏線がここで張られていく。
青木さんはコンビニの店長の役。
2話の舞台は江東区にある製菓会社。
この時点で、江東区に戒厳令が敷かれ、会社の人たちは家にも帰れない。
オンナ好きの部長が諸々追い詰められて外にでてしまう・・・。
3話の舞台は漫画家の印税御殿。
雑誌の取材を受けている漫画家と仲間たちの動物虐待の快感を語るシーンがちょっと怖い。
こういう人いるんだろうな、と妙にリアル。
4話の舞台は動物愛護センター。
保護された犬や猫の譲渡会直前。
ここで今まで登場した人たちの点と線が一気につながる。
青木さんはコンビニ店長を辞めて動物愛護団体に転職していた。
タイトルからもっとグロい舞台を想像して、犬が苦手な私は、
ちょっとどうしようかな、って感じだったのだけれど、グロいって感じはほとんどなかった。
むしろ、狂犬に囲まれてるっていう感じがしないくらい。
外に出られない恐怖や緊迫感みたいなものはあまり伝わってはこなかったかも。
でも、とてもテンポがよく、特に2話では、結構笑えるシーンもあり、
寝不足気味だったにもかかわらず、眠くなることもなく一気に最後までひきつけられた。
公演のコンセプトに
「なぜ、一周してゾンビでなく犬をモチーフにしたか、切実な着地をしていると思います」
とあるが、素人の私には、どこに着地したかよくわからなかったけれど、単純に楽しめた。
それにしても、日曜日の原宿はとにかく人が多い
目指す方向がゆっくりと下り坂になっていたので、少し上からものすごい人波を見下ろすことになる。
私はこの人ごみの中を通り抜けて目的地にたどりつけるのだろうか、と
本気で心配になり、案の定たどり着けない・・・
おしゃれな案内図は、ざっくりしすぎて土地勘のない私にはさっぱりわからない。
恥ずかしいけれどお店のお兄さんに道を聞いてしまった
開演に間に合ってほんとによかった
この日、セミナーでご一緒した別の方も別の場所で舞台に出演されていたようだ。
毎日、いろんな場所でたくさんの演劇が上演されている。
今まで、商業演劇しか観たことがなかったけれど、知らない世界がこんなにあるなんて、
今さらながらびっくりだ。
教えていただかなければ、一生行かなかったであろう場所に足を運ぶことが増えた。
そうそうたくさんは行けないけれど、
セミナーの皆さんのおかげで、ちょっとちがった楽しみが増えた今日この頃である
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