今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

今こそ、首都移転の好機

2011-03-20 08:12:51 | 日記

被災者の方々の苦労を思うと、あまりに今の現実とかけ離れたお話のため、書くことが少々ためらわれましたが・・・
でも、悪い話ではなく、娘が言うとおり、東北人に大きな希望を与えることゆえ、ここに載せることにいたしました。。

昨日、次女が子供を迎えに来た時、親子で盛り上がった話の内容です。
娘の話を要約して書きましょう。

娘曰く。「Kさんのブログに、書かれていたことから、私はヒントを得て、がぜん良い構想と思ったの。私はかなり自信が持てる意見よ。」

Kさんとは、長女は大学の同窓生、次女の婿とはクラブの先輩後輩の仲です。
大蔵省出身で、政治家になりましたが、前回の衆議院選挙で落選。
おそらく次回の出馬を目指して、政治活動を怠らないでいるはずです。

私は、将来の総理大臣候補の一人と、期待していますが・・・

その方がブログに書かれた記述の一部を抜粋します。

ついでに、もうひとつ提案。プレハブの建物でいいので、3~5年の間、霞が関を仙台に移転させて国を上げて東日本の復興に全力を
上げる。逆にがらあきとなった霞が関には被災者を受け入れる。
国の心臓部を被災地に移転させ国をあげて全力を挙げなければ、東日本が立ち上がれない状況に思います。

極論とは思いますが、この内容からも、東北の復興が容易でないことが、よくわかります。

この意見からヒントを得て、娘が自信を持って私に話した提案とは、首都移転です。

いよいよ実行を決心する時、と言うのです。

この話は、一時期、社会でもかなり盛り上がったことがありました。
そして東北の仙台、福島、会津若松も候補に挙がったそうです。
しかし石原都知事の強い反対で、いつの間にか立ち消えになってしまったとか。

東京にすべての機能が一極集中することのリスクが大きいことは、誰の目にも明らか。
アメリカのような大きな国でも、行政都市のワシントン、金融都市のニューヨークのように機能が分散しています。

平和の時だと、いろいろな利害関係が絡んで、実行できない事を、この機会に思い切って行えばいいのでは、と娘は言います。
すべての機能を移さなくとも、例えば仙台に行政機能のみを移してはどうでしょうか。

この案が具体的になれば、東北は一気に活気づき、新しい産業と仕事が生まれ、この度の地震ですべてを失った多くの人達の
受け口ができる、と。

そして東北の人達の心に、希望が蘇り、復興も迅速に進むことでしょう。

この構想は、決して非現実的なことではありません 。以前、かなり具体的に議論されたことですから。

もし東京に直下型地震が襲い、行政機関や大企業がが壊滅的なダメージを受けたなら、と思うと本当にぞっとします。
今回の地震を教訓にして、娘が言うように、機能を分散することは、リスク回避、東北の迅速な復興と一挙両得です。
狭い日本では、さほど困難なことではないでしょう。

是非東北が蘇る施策を、ただ復旧のみに力を注ぐだけでなく、もっと大胆に行うべきと、私も心から思います。

買いあさりのような自己中心的な行動は慎んで、被災者の方々に思いを寄せ、みんなが心を一つにし、これからも平常心で
過ごしてまいりましょう。

赤ちゃんの写真を見ると、多少でも心が和まれるのでは・・・
赤ちゃんは、まさに日本の希望的存在です。
我が孫の成長記録として。

  

かれんちゃんは、ママのおっぱいがあるから安心だけど、買いあさったりしたら、東北の人達が可哀そう!
そんなこと絶対したらだめよ!

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