京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

京都 美味案内 全216軒 関谷江里

2009年04月30日 | Weblog
      全国に絶大なファンを持つライター「関谷江里」さんのブログサイト「関谷江里の京都暮らし」がガイドブックとして発売されました。
      彼女が、毎日食べ歩き更新しているブログは、京都の食の最新情報が満載で一日に一万件以上のアクセスを誇り多くのグルメ
      ファンに支持されております。
      写真の豊富さと情報量の多さなど、過去のデータを見ると京都の最新食情報が分かります。 

      京都にお出掛けの方は是非、参考になさってください。
      因みに、私事ですが「割烹 ふじ原」も搭載して頂いておりますので御一読ください。









                   









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09年 祇園甲部 都をどり 総集編

2009年04月29日 | 祇園街
      都をどりも盛況の内に明日で終わりを向かえ、花見小路の人通りも落ち着いてまいります。

      四月の間、計10回、15人の方のお部屋見舞いに伺いました。

      25日のまめ菊さんと豆はなちゃん








                          









      
      若い芸妓さんが、どんどん増えてくるので、まめ菊さんも今年が最後の御点前だそうです。








                    









      
      御点前の日の芸妓さんは、普段お世話になっているお茶屋さんやお姉さんに方にお弁当などを配られます。 
      出番の合間に召し上がるので12時頃にお届けにあがります。








              
      一合折が二段 上の段 取肴が20種 下の段 竹の子と豆ご飯







      
      28日 真生さんと佳つ幸ちゃん








                 









                    









                              
                              お茶菓子は、とらやさんで、お皿はおみや
                              げです。
                              ずいぶん昔になりますが、このお皿は永楽
                              さんの物を使っておられました。








              
      この太巻きといなり寿司は、私ところがお部屋見舞いにお持ちしている物です。店によっていろんな物を考え、芸・舞妓
      さんが出番の合間に食べやすい物をお持ちしております。ステーキハウスからは、ステーキサンド、お寿司屋さんは、
      にぎりや散し寿司、別の料理屋さんは、おにぎりとおかずなど、さまざまなお部屋見舞いが楽屋に届いております。








      
      19日 去年秋に芸妓に襟替えをした市有里ちゃんと小芳ちゃん








                            









              









              









              









              









              









                          









      
      9日 真織ちゃんと真希乃ちゃん








                        









      
      5日 真理ちゃんと真ひろちゃん  真が付く子は、美の八重さんの芸・舞妓さん達です。 お母さんとのお付き合いが
      長いので毎年全員に届けております。








      









      









      
      楽屋にて 手前は美の八重さんの現役の一番上のお姉さんの真琴ちゃんです。彼女はCDを何枚も出しているシンガー
      ソングライターです。 舞妓さんの頃からとても歌が上手でした。

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09年京都 桜総集編 後編

2009年04月26日 | 京都歳時記
      建仁寺 4/9









      
      建仁寺 4/9








      
      建仁寺 4/9








                       
                       建仁寺 4/9








      
      建仁寺 4/9








                       
                       建仁寺 4/9








      
      祇園新橋通り 白川 4/12








      
      祇園新橋通り 白川 4/12









      
      祇園新橋通り 白川 4/12









      
      祇園新橋通り 白川 4/12









      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      御室 仁和寺 4/13








      
      妙心寺 退蔵院 4/13








                       
                       妙心寺 退蔵院 4/13









      
      妙心寺 退蔵院 4/13









                       
                       妙心寺 退蔵院 4/13










      
      城南宮 4/15







      
      城南宮 4/15








      
      城南宮 4/15









      
      城南宮 4/15









      
      城南宮 4/15








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09年京都 桜総集編 前編

2009年04月26日 | 京都歳時記
      今年の京都の開花宣言は、三月中旬と例年より少し早めでしたが、その後の冷え込みで結局何時もと同じ時期になり
      ました。
      市内では、鴨川の五条・七条間が咲き始め約一ヶ月間あちこちで楽しむ事が出来ました。 今回は過去投函した写真で
      桜だけをセレクトしてみました。      









      
      鴨川畔 3/24








      
      鴨川畔 3/24








      
      祇園新橋通り 白川 3/27









                
                清水寺 3/30 








      
      清水寺 3/30 








                
                清水寺 3/30 








      
      醍醐寺 3/30








                        
                        醍醐寺 3/30










      
      醍醐寺 3/30









       
      醍醐寺 3/30









                        
                        醍醐寺 3/30









      
      醍醐寺 3/30









       
      醍醐寺 3/30










      
      祇園甲部歌舞練場 4/5








      
      祇園甲部歌舞練場 4/5








       
      祇園甲部歌舞練場 4/5









       
      祇園甲部歌舞練場 4/5









      
      祇園甲部歌舞練場 4/5









       
      祇園甲部歌舞練場 4/5









       
      嵐山 渡月橋 4/6









      
      嵯峨 天竜寺 4/6      








      
      嵯峨 天竜寺 4/6








                
                嵯峨 天竜寺 4/6








      
      嵯峨 天竜寺 4/6








      
      嵯峨 天竜寺 4/6








      
      嵯峨 天竜寺 4/6








      
      嵯峨 天竜寺 4/6








      
      嵯峨 天竜寺 4/6








      
      山科 毘沙門堂 4/7 








      
      山科 毘沙門堂 4/7








      
      山科 毘沙門堂 4/7








      
      山科 毘沙門堂 4/7








      
      山科 毘沙門堂 4/7








      
      山科 毘沙門堂 4/7








      
      嵯峨 広沢池 4/8








      
      嵯峨 広沢池 4/8









      
      広沢池 平安郷 4/8








                
                広沢池 平安郷 4/8









      
      龍安寺 4/8








                        
                        龍安寺 4/8









               
               龍安寺 4/8









          
          龍安寺 4/8

          








      
      龍安寺 4/8









      
      龍安寺 4/8









      
      龍安寺 4/8









      
      龍安寺 4/8










     
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花園 妙心寺 大法院 特別公開 2009/04/13

2009年04月25日 | 洛中 

      退蔵院を後にして、広い境内を散策し特別公開中の大法院に向かいました。









      
      鐘楼と霊雲院の五本線の土塀








      
      瓦の一つ一つに菊の御紋が彫られている徹底振りです。








      









                              









      









      
      大法院の特別公開は、新緑の今の時期と秋の紅葉のシーズンだと思います。
      行かれる前には、ご確認ください。 妙心寺 075-461-5162     
      大法院は信州の松代藩主であった真田信之(幸村の兄)の菩提寺で、信之の遺命で、孫娘・長姫が、淡道宗廉
      (転大法輪禅師)を開祖として1625年に創建されました。







                      









      









      









      
      客殿に入る前の坪庭








      
      客殿を囲むようにして広がる庭は、「露地庭園」といわれており、「露地」とは茶室に付随する庭のことで、仏教でいうとこ
      ろの「清浄世界」を表しているもので、幽玄の趣を醸しだす演出となっております。








      
      「且坐喫茶(しゃざ きっさ)」 まあ、座ってお茶でも召し上がれ。大法院の庭を眺めながら一服のお茶を飲むゆとり。
      「且坐喫茶(しゃざ きっさ)」 とは、お茶でも飲んでゆっくりしていってください。という禅の言葉です。

      大法院は、拝観料の中にお茶菓子とお抹茶が含まれております。




      









                









      









      









      
      客殿から茶室 有燐軒








                    
                    茶室 有燐軒  孔子の論語に由来し有燐軒と名付けられて居るが
                    「徳不 孤必有燐」「徳は孤ならず必ず隣有り」に依っております。








      
      茶室からの景色 紐でくくられた石が気になったのですが、聞く方が居られませんでした。








      









                              









      
      何の樹か分かりませんでした。








                      
                      大法院に入ってすぐ左手にある墓所の入り口








      
      紅葉の新芽もあと一週間で緑色になります。








                    
                    灯台躑躅 (ドウダンツツジ)「満天星」








      








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城南宮 枝垂れ桜 2009/04/15

2009年04月22日 | 洛南 

      今日は、城南宮の枝垂れ桜を観に来ましたが、満開を過ぎ散り始めの状態でした。天気と相談しながらになるので若干
      タイミングがずれました。 今シーズン最後の桜です。










      
      雲の流れを見ながら行ったのですが、この時は、まだ太陽が雲に隠れておりました。








      
      枝垂れ梅の新芽です。








      
      三月に来たときの梅は眼を見張る美しさでしたが、また来年の為に新芽を育てておりました。







      
      梅の変わりに山吹やツツジが彩りを添えております。








      
      藤棚に咲いてたので藤の花と思い近づいてみましたが、別の花でした。







                          









      









      
      本殿北側の椿は満開でした。








      









      
      水辺には、あやめが良く似合います。








      









                      
                      平安の庭です。








      









      
      池から新しい水路を引いておられました。








                      









      









      
      4月29日と11月3日 午後2時からこの庭園で曲水の宴が行われます。








      









                          
                          平安の庭を出て道を挟んで南側に室町の庭が広がって
                          おります。








      
      池泉廻遊式の庭園が室町の庭で、南側の芝生が広がる庭が、桃山の庭です。
      立派な五葉松が、亀のように見えます。







      









      
      まだ、この時点でも太陽が現れず、いまいち色がくすんで見えます。








                      
                      餌も持ってないのに申し訳ないくらい集まって来てくれました。









      








      









      
      やっとこの辺から日が照りだしてくれました。







       









                      









      








      









      









      









                    
                    珍しい三角の灯籠です。 清水の成就院さんにも三角の灯籠がありました。








      









       
      室町・桃山と庭園を廻り杜若の小川を抜けると最後が枯山水の城南離宮の庭になります。ここを抜けると出口です。








      
      庭園出口の向かいに有る唐渡天満宮   

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京都 花園 妙心寺 大法院 2009/04/13

2009年04月22日 | 洛中 

      退蔵院を後にして、広い境内を散策し特別公開中の大法院に向かいました。









      
      鐘楼と霊雲院の五本線の土塀








      
      瓦の一つ一つに菊の御紋が彫られている徹底振りです。








      









                              









      









      
      大法院の特別公開は、新緑の今の時期と秋の紅葉のシーズンだと思います。
      行かれる前には、ご確認ください。 妙心寺 075-461-5162     
      大法院は信州の松代藩主であった真田信之(幸村の兄)の菩提寺で、信之の遺命で、孫娘・長姫が、淡道宗廉
      (転大法輪禅師)を開祖として1625年に創建されました。







                      









      









      









      
      客殿に入る前の坪庭








      
      客殿を囲むようにして広がる庭は、「露地庭園」といわれており、「露地」とは茶室に付随する庭のことで、仏教でいうとこ
      ろの「清浄世界」を表しているもので、幽玄の趣を醸しだす演出となっております。








      
      「且坐喫茶(しゃざ きっさ)」 まあ、座ってお茶でも召し上がれ。大法院の庭を眺めながら一服のお茶を飲むゆとり。
      「且坐喫茶(しゃざ きっさ)」 とは、お茶でも飲んでゆっくりしていってください。という禅の言葉です。

      大法院は、拝観料の中にお茶菓子とお抹茶が含まれております。




      









                









      









      









      
      客殿から茶室 有燐軒








                    
                    茶室 有燐軒  孔子の論語に由来し有燐軒と名付けられて居るが
                    「徳不 孤必有燐」「徳は孤ならず必ず隣有り」に依っております。








      
      茶室からの景色 紐でくくられた石が気になったのですが、聞く方が居られませんでした。








      









                              









      
      何の樹か分かりませんでした。








                      
                      大法院に入ってすぐ左手にある墓所の入り口








      
      紅葉の新芽もあと一週間で緑色になります。








                    
                    灯台躑躅 (ドウダンツツジ)「満天星」








      








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花園 妙心寺 退蔵院 2009/04/13

2009年04月19日 | 洛中 

      正法山妙心寺は臨済宗妙心寺派の本山です。
      インドの達磨大師さまから中国の臨済禅師さまを経て、妙心寺開山無相大師さまへと受け嗣がれてきた一流の禅を
      宗旨・教義としています。

      1337年、95代の花園法皇さまの勅願によって創建された妙心寺の開山、無相大師さまの法流は四派に分かれ、全国
      3400ヶ寺に広がっています。














      
      しょっちゅう前は通っておりましたが、こんなに沢山の塔頭が有るとは思いませんでした。
      花園会館の隣の駐車場から山内を散策しながら地図の左手手前に位置する退蔵院まで行きました。








      
      駐車場を北に上がったところの蓮池








      
      蓮池を西に曲がったところに、通年公開されている大心院に通じる参道があります。 右側奥が大心院ですが今回は
      パスしました。
      外壁の白の五本線は、格式の高い門跡寺院の印です。







      
      法堂(はっとう)








      
      法堂 江戸時代の建立で、今日でいう多目的ホールです。仏像は安置されず、住持による法座や坐禅が行われます。








                      
                      三門 慶長4年の建立で、境内唯一の朱塗りの建物です。三門には
                      空・無相・無作という、禅の境地による解脱の意味が託されています。








      









           








                          
                          退蔵院は、今から600余年前、応永11年、波多野出雲守
                          重通が妙心寺第三世無因宗因禅師に帰依して建立された
                          寺です。
                          現在山内寺院40余寺中、屈指の古刹です。                          








      
      入ってすぐに招き猫の歓迎を受けます。  眼がちょっと怖いですが。








      









                    
                    つくばいには、ちゃんと椿の華が一輪活けられておりました。








      









      









                         
                         昔はどこに置いてあったのでしょうか?『電線話機』








      
      花? 花の様でした。








                         









      
      重文 袴腰の大玄関 方丈の入り口です。








      
      方丈庭園 枯山水 元信の庭 多くの枯山水庭園は主として、著名な禅僧または造園家が作者になっていますが、
      この庭園は我が国でも珍しい狩野派の画聖が作庭しております。
      上間の部屋より鑑賞しますと「生きた襖絵」になる様にと画聖らしい工夫が施されております。
      水が滝より大海に流れ込むまでの様子を白砂によって表してあります。

      上間の部屋には入ることが出来ないので、残念ながら「生きた襖絵」には見えませんでした。







      
      国宝 瓢鮎図(ひょうねんず)  この絵は山水画の始祖といわれている如拙の作で、足利義持の命により心血をそそいで
      描き、現存せる彼の作品中唯一の傑作とされております。
      なお如拙の門流には周文、雪舟等が輩出し、元信など狩野派に大きな影響を与えております。







                    
      木魚は「けやき」や「ほう」の木で作られています。人を集めるためにたたいて知らせたのが始まりのようですが、のちの
      時代になって、お経や念仏を唱えるときにリズムを取るのに使われたり、お寺での食事などの時間を知らせるために使
      われたりするようになりました。

      なぜ魚の形かというと、「魚は昼も夜も目を閉じることがない」ということから、「いつでも目を開いて、なまけることなく勉
      強しましょう」という意味がこめられていると言われています。
    








                      
                      方丈を後にし、庭園に向かう石畳








                    
                    余香苑 庭園入り口の門の鴨居にも鯰が彫られておりました。








      
      門をくぐると、正面に枝垂れ桜があり向かって左手が陽の庭、右手が陰の庭と書いてありました。








      
      陰の庭  陽の白砂、陰の黒砂の他に時間によって日差しの当り方が陰陽を分けておりました。








                         









      









       









      









       









      









                      









      









                
                手水鉢手前の石のあたりから、澄んだ音色が聞こえてまいります。








      
      鶯神楽(うぐいすかぐら) 春、淡紅色の漏斗(ろうと)状の花を下垂する。液果は初夏紅色に熟し食べられるそうです。
      水琴窟の左手に有りましたが、横の木瓜の花を見てると小さくて控え目なので見過ごしてしまいます。








                    









      
      紅花常盤満作(べにばなときわまんさく)







                              









      









                       









      
      余香苑 深山幽谷を思わす森木立の遠景と、平安王朝の趣きの有る池面に映える藤の花の紫、余香苑の庭は巡るに
      したがって、四季折々に変化します。 藤棚下より竜王滝を望んでいます。








                       









                    









      









                             









      
       
      藤の花も咲き始めたところでした。 








        
      余香苑を後にし右手の墓地の入り口にあります。 本当に寄り添いたい人と一緒に入れたら幸せでしょうね。








               
               退蔵院の門を入ったところ左手のつくばい。 招き猫に眼を奪われ見逃してしまいました。








      
      入り口白壁の鬼瓦と三門



      この後、山内塔頭で特別公開中の大宝院に向かいます。








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仁和寺 御室桜 後編 2009/04/13

2009年04月16日 | 洛中 

      二王門の正面にある、中門 一歩足を踏み込めは、左手に御室桜が咲き乱れておりました。









         
      中門を護っている多聞天王と                    持国天王






                               









      
 
      御室桜の特徴は、樹高が低く、根元より単弁の香り高い白花を咲かせることです。 開花は例年二十日前後で京都の
      桜の終わりを飾りますが、今年は早くに満開を迎えました。








                  










      

      品種は大半が有明で、他に車返しや御衣黄など13種類の里桜があり、境内に二百余株植えられております。








      

      絵に画いたような理想的な花びらで、イラストのお手本になりそうです。








      

      ここの桜苑には、茶店もあり床机は一人500円で使用出来、お弁当持参の花見も楽しめます。








      











                            










      










      










                    










                                    

                    

                    重文 五重塔  各層の屋根の大きさがほぼ同じという江戸時代
                    初期の特徴を示しています。








      

      観音堂と三つ葉つつじ








                    










      

      国宝 金堂 中門の正面にある金堂は仁和寺が寛永年間に再興されたとき、京都御所の紫宸殿を移築し本堂といたし、
      御本尊に、阿弥陀三尊を祀ってあります。








      

      金堂の西側にある鐘楼 朱色の中、桜色と新緑のコントラストがとても鮮やかでした。








                    










      










      

      金堂








      

      金堂東側にある経蔵








      

      帰り道、中門から二王門にかけて。








      

      御衣黄








      

      帰りは、二王門を通らず駐車場に向かいました、いろんな露店が出ている中、御室会館の斜向かいで、ひっそりと佇んで
      いるお釈迦様を見つけました。 








      

      手には、蓮の華を持っておられました。








      

      普賢象(ふげんぞう) 里桜の園芸品種 花は八重で二本の葉化した雄しべが特徴的です。








      










      

      御車返し(みくるまがえし) 里桜の園芸品種で花は一重~半八重で淡紅紫色です。








      









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仁和寺 御室桜 前編 2009/04/13

2009年04月15日 | 洛中 

      世界遺産 旧御室御所 仁和寺   仁和寺の創建は平安時代に西山御願寺として着工されたのに始まり、仁和4年
      (888)、宇多天皇が先帝のお意思を継がれ、仁和寺を完成されました。
      宇多天皇は、退位後、出家して仁和寺を住坊にされ、30余年もの間、真言密教の修行に励まれ、以来、明治維新まで
      皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、御室御所と呼ばれ親しまれてきました。

      私だけかも知れませんが、世界遺産の門前が、この電柱では京都のセンスを疑われます。行政がしっかりしてくれたら
     良いのですが。 
      無駄な公共工事の前に有効な税金を使ってくださいとお願いしたいです。
      








      
      重文 二王門  江戸時代に立てられ左右に金剛力士を安置することから二王門と呼ばれております。








              









      
      正面に見えるのが、中門でその奥に名勝御室桜苑があります。








      
      二王門を入り最初に左手手前にある本坊から周りました。








                    
                    本坊表門








      
      表門を入ったところの松の木、低い位置に枝を張りめぐらせており一本の樹には見えませんでした。








      
      本坊は、仁和寺御殿と呼ばれ宸殿を中心にして、西に黒書院、南に白書院があり、北に池泉の北庭と、南に白砂と杉
      松の簡素な枯山水の南庭が配置されております。








      
      白書院前の南庭と右手平唐門と勅使門








      
      南庭と宸殿  正面に左近の桜と左手に右近の橘があります。








      
      白書院の襖絵は、昭和12年福永晴帆画伯によって、松を主題にした四季おりおりの景色が描かれております。








                    
                    仁和寺所蔵の国宝 朱雀明王像は雲中の蓮台に降り立つ朱雀の背に坐し
                    た姿は、他では余り見られない特異な姿だそうです。








      
      宸殿北側にある塀で右が南庭、左が北庭と仕切られております。








      
      北庭の池泉庭園と五重の塔








                      
                      







                
                池の向うに見える建物は、仁和寺に二つ有る茶室のひとつの飛涛亭です。









      
      黒書院と右に霊明殿







                    
                    豪華絢爛な宸殿の襖絵








      
      黒書院から霊明殿への渡り廊下








                             









      
      霊明殿より望む北庭と宸殿








      









                
                黒書院の坪庭








      
      御殿に入ったところの松の木です、この角度のほうが全体が良く解ります。








      
      本坊表門を出てすぐにある御殿の勅使門の正面です。








                    









      
      御衣黄(ぎょいこう) 里桜の園芸品種で花は淡緑色の珍しい花色です。 ばら科さくら属








      









      
      これも御衣黄です。








      
      左手に中門があります。 まだまだ続きがありますが、今回は前編、後編と分けて投函します。










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祇園 新橋 ライトアップ 2009/04/12

2009年04月14日 | 祇園街

      祇園新橋のライトアップもこの日が最終日になり、多くの方が、食後の散策を楽しんでおられました。 









      









      
      巽神社前








      
      神社西側の新山の紅枝垂れ








                    
                    お座敷に向かう小愛ちゃん 彼女は自前の芸妓さんです。








      









                              









      
      お座敷でもこの時期は特に芸・舞妓さんは大忙しです。 次の日も都をどりのため、若い舞妓さんは五時ごろに起きて、
      髪を結いに行くこともあります。 どの世界でも若い人は先に、お姉さんはゆっくりとは当たり前ですね。 
      四月の祇園町は毎日、飲みすぎ注意報が出ております。








      









      









      
      今夜は、美の八重の前で若お母さんの真悠子さんから餌を貰ってました。








                    









      









      









      








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祇園 建仁寺 2009/04/09  

2009年04月14日 | 洛東 東山 四条八坂近辺

      日本最古の禅寺 建仁寺  臨済宗建仁寺派の大本山です。開山は栄西禅師で鎌倉時代の建仁二年(1202)の開創
      で、寺名は当時の年号から名づけられています。

      四条花見小路を南に下がり突き当りが建仁寺です。









      
      花見小路の突き当たりにある北門前の桜です。








                    
                    三門 『望闕楼(ぼうけつろう)』 大正12年、静岡県浜名郡雄踏町から移築
                    されたもので、楼上には釈迦如来と二尊者と十六羅漢が祀られております。
                    御所を望む楼閣と言う意味で『望闕楼』と名づけられました。 








      
      三門から見た法堂 法堂天井には有名な双龍図が描かれております。








                      
                      三門の南側に位置する池です。風が吹けば桜吹雪がとても綺麗です。
                      二、三日後には、池が真っ白になっていると思います。







      
      三門と新緑紅葉








      
      茶碑 開祖、栄西禅師は比叡山で天台密教を修め、その後二度の入宋を果たし、日本に禅を伝えました。 また、中国から
      茶種を持ち帰り栽培することを奨励し、喫茶の法を普及させた『茶祖』としても知られています。








                          










      
      法堂








                             
                            法堂東側の西来院








      









                       
                       本坊 ここに参拝入り口があります。








      









       
      風神雷神図の複製です。 本坊を入った所に飾られており俵屋宗達の晩年の最高傑作とされております。







  
 ○△□乃庭  単純な三つの図形は宇宙の根源的形態を示し、禅宗の四大思想(地水火風)を、地(□)水(○)火(△)で象徴した
 ものと言われております。








       









      
      潮音庭(ちょうおんてい) 三連の庭 
      建仁寺本坊中庭にある潮音庭は、中央に三尊石その東には坐禅石、廻りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭です。







                     
                    三門楼上に祀られている十六羅漢








                     









      









      
      方丈北側の庭園  







     
      方丈の書院に描かれている襖絵、橋本関雪作の『松韻』








                    









      









                           









       
      方丈庭園 白砂に緑苔と巨岩を配した『大雄苑』と称される枯山水の庭園です。      








       









                     









      
      法堂(はっとう) 1765年に上棟された仏殿兼用の『拈華堂(ねんげどう)』は禅宗様仏殿建築といわれます。








       
      双龍図 法堂の天井には、小泉淳作の双龍図が、平成14年に創建800年を記念して描かれました。







                
                正面の須弥壇には本尊の釈迦如来座像脇侍迦葉尊者・阿難尊者が祀られております。








                               
                               方丈に戻る渡り廊下。








      
      方丈は、1599年安芸の安国寺から移築したもので、銅板葺きの屋根が印象的な禅宗方丈建築で、本尊は東福門院
      寄進の十一面観音菩薩像が祀られております。








                          









      









                    









      
      写真は、4月9日のものです。 今日の雨で相当が散り葉桜になりました。








                            

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龍安寺 紅枝垂れ 2009/04/08

2009年04月11日 | 洛中 西部

      大雲山龍安寺は、臨済宗妙心寺派に属し、大雲山と号し禅苑の名刹です。   
      車で行きますと、一番上が自家用の駐車場になり、いきなり紅枝垂れと染井吉野の出迎えを受けます。









                      









      
      駐車場から山門に向かう茶店前の木蓮です。








                    









      
      山門と拝観券売り場








      









      
      左側が鏡容池です。








      









                    









      
      見落としてしまいそうな、石の大仏さん。








                      
                      フランスからの観光だそうです。








      









                









                    









      
      庫裏 こちらが石庭拝観の入り口になります。








               









      
      外からは見えませんでしたが、庫裡や方丈の屋根の修理をされているため、庭園の縁側に足場が組まれ石庭が20%
      程小さくなっており、石庭と桜を入れようと思ったら、こんな程度しか撮れませんでした。








               









      









                    
                    以前、天井に描かれていた雲龍図は、今は何処かに収納されていて拝観
                    出来ないそうです。                    









                    
                    方丈裏庭に据えてお馴染みの銭形のつくばい、『吾唯足知』(ワレタダタル
                    ヲシル)と成り禅の格言を図案化された無言の悟道です。
                    一言で言うと「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」という意味で
                    「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」
                    ということのようです。








               
               石庭の外側より








      
      石楠花(しゃくなげ) ツツジ科








      









      









        








      
      パゴダ塔 この塔の奥に納骨堂があります。








      
      桜苑 パゴダ塔の手前にショートカットで鏡容池に出る道があるのですが、そちらを行くと桜苑をパスするかたちになる
      ので、納骨堂を回って池に抜ける道を選んで下さい。








      









      









                    









      









                    









      
      桜苑を抜け鏡容池に出る手前左手に湯豆腐屋さんがあります。その庭園の石灯籠です。細くてはにわの様な顔が気に
      なりました。








      









      









      









                    









      









      









      









      









      
      帰りの駐車場に向かう道です。








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嵯峨 広沢池 平安郷 2009/04/08

2009年04月11日 | 洛西 嵐山・嵯峨野 高雄

      今日は、出勤前に龍安寺に向かう前に広沢の池に寄ってみました。 天気も良く桜も丁度満開を迎えておりました。








      









      









      









      









      









      
      何時もは、門が閉まっており気にせずに通り過ごしておりましたが、沢山の方が出入りされてたので車を止めて寄って
      見ました。

      聖地・平安郷と言うのは、守衛のおじさんに尋ねましたところ、ある宗教団体の持ち物で普段は教会関係者しか使えな
      いそうですが、桜のこの時期は一般に無料で開放され野点のお抹茶も振舞って頂けるそうです。
      






                       
                       時期限定の穴場的なこの場所で、知ってる方に出会いました。
                       この写真の中に居られお互いびっくりしておりました。
                       京都は狭いとつくづく感じました。








      
      広大な公園のような敷地の中、茶室や和庭園に池もあり公園内には川も流れ、お弁当を持った家族連れや子供さんを
      連れたお母ーさんグループがあちこちで花見を楽しまれておりました。








      









      









      









      
      樹齢ン百年と思われる枝垂れ桜は、近くに寄れば圧巻でした。








      









      
      こちらの茶室からお抹茶を振舞っておられました。








                    
                    敷地の一番奥に位置している建物です。門の有った入り口からゆっくり歩い
                    て15分ほど掛かりました。








      
      天龍寺でも見かけました、源平枝垂八重桃。








      









      









      
      利休好みの利休梅と木瓜  りきゅうばい(利休梅)【ばら科やなぎざくら属】 原産地:中国中北部









                









                    









      
      竹薮を右手の方に入って行きますと写真には写っておりませんが、小高い丘があり庭園と広沢池を望むことの出来る
      展望台があるそうです。
      係りの方に進められましたが、丁重にお断りして帰ってまいりました。









      








      









      









              









      









      









      









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山科 毘沙門堂門跡 2009/04/07

2009年04月10日 | 洛外 山科方面

      

      天台宗の五大山の一つの毘沙門堂門跡に伺いました。 二月の節分大般若転読法要にも伺いましたので詳しい説明は省略させていただきます。

      天候にも恵まれ、とにかく、桜だけを満喫いたしてまいりました。

 

 

 

 

 

      

      こちらの門は、毘沙門堂の三つある門の一つで一番西側に位置し、大玄関の前の門になります。 右手には、勅使門さらに東側には仁王門が建ちます。

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

      大玄関  平成天皇の即位二十年をお祝いする幕がさがっておりました。

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

              

 

 

 

 

 

 

      

      宸殿前の枝垂れ桜、樹齢百十数年の巨木で、枝張りは30mにも及びます。この樹が五代目だそうです。

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

      勅使門

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

      本殿西側から

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

      本殿西側に建つ山王社

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

      本堂東側に建つ一切経蔵前の紅枝垂れ

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

               

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

      

 

 

 

 



      

      毘沙門堂からの帰り道、知恩院前を流れる白川

 

 

 

 

 

 

      

      駐車場を借りている建仁寺です。

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

 

 

 

 

 

 

      

      花見小路

 

 

 

 

 

 

      

      法堂

 

 

 

 

 

      

      拝観受付のある庫裡

 

 

 

 

 

      

      鐘楼

 

 

 

 

 

 

                   

                   塔頭の西来院

 

 

 

 

 

      

 


 

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