京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

仁和寺 御室桜 後編 2009/04/13

2009年04月16日 | 洛中 

      二王門の正面にある、中門 一歩足を踏み込めは、左手に御室桜が咲き乱れておりました。









         
      中門を護っている多聞天王と                    持国天王






                               









      
 
      御室桜の特徴は、樹高が低く、根元より単弁の香り高い白花を咲かせることです。 開花は例年二十日前後で京都の
      桜の終わりを飾りますが、今年は早くに満開を迎えました。








                  










      

      品種は大半が有明で、他に車返しや御衣黄など13種類の里桜があり、境内に二百余株植えられております。








      

      絵に画いたような理想的な花びらで、イラストのお手本になりそうです。








      

      ここの桜苑には、茶店もあり床机は一人500円で使用出来、お弁当持参の花見も楽しめます。








      











                            










      










      










                    










                                    

                    

                    重文 五重塔  各層の屋根の大きさがほぼ同じという江戸時代
                    初期の特徴を示しています。








      

      観音堂と三つ葉つつじ








                    










      

      国宝 金堂 中門の正面にある金堂は仁和寺が寛永年間に再興されたとき、京都御所の紫宸殿を移築し本堂といたし、
      御本尊に、阿弥陀三尊を祀ってあります。








      

      金堂の西側にある鐘楼 朱色の中、桜色と新緑のコントラストがとても鮮やかでした。








                    










      










      

      金堂








      

      金堂東側にある経蔵








      

      帰り道、中門から二王門にかけて。








      

      御衣黄








      

      帰りは、二王門を通らず駐車場に向かいました、いろんな露店が出ている中、御室会館の斜向かいで、ひっそりと佇んで
      いるお釈迦様を見つけました。 








      

      手には、蓮の華を持っておられました。








      

      普賢象(ふげんぞう) 里桜の園芸品種 花は八重で二本の葉化した雄しべが特徴的です。








      










      

      御車返し(みくるまがえし) 里桜の園芸品種で花は一重~半八重で淡紅紫色です。








      









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