京の四季 名勝散策 写真集

京都の観光、散策の参考にしていただければ幸いに思います。

京都 花園 妙心寺 大法院 2009/04/13

2009年04月22日 | 洛中 

      退蔵院を後にして、広い境内を散策し特別公開中の大法院に向かいました。









      
      鐘楼と霊雲院の五本線の土塀








      
      瓦の一つ一つに菊の御紋が彫られている徹底振りです。








      









                              









      









      
      大法院の特別公開は、新緑の今の時期と秋の紅葉のシーズンだと思います。
      行かれる前には、ご確認ください。 妙心寺 075-461-5162     
      大法院は信州の松代藩主であった真田信之(幸村の兄)の菩提寺で、信之の遺命で、孫娘・長姫が、淡道宗廉
      (転大法輪禅師)を開祖として1625年に創建されました。







                      









      









      









      
      客殿に入る前の坪庭








      
      客殿を囲むようにして広がる庭は、「露地庭園」といわれており、「露地」とは茶室に付随する庭のことで、仏教でいうとこ
      ろの「清浄世界」を表しているもので、幽玄の趣を醸しだす演出となっております。








      
      「且坐喫茶(しゃざ きっさ)」 まあ、座ってお茶でも召し上がれ。大法院の庭を眺めながら一服のお茶を飲むゆとり。
      「且坐喫茶(しゃざ きっさ)」 とは、お茶でも飲んでゆっくりしていってください。という禅の言葉です。

      大法院は、拝観料の中にお茶菓子とお抹茶が含まれております。




      









                









      









      









      
      客殿から茶室 有燐軒








                    
                    茶室 有燐軒  孔子の論語に由来し有燐軒と名付けられて居るが
                    「徳不 孤必有燐」「徳は孤ならず必ず隣有り」に依っております。








      
      茶室からの景色 紐でくくられた石が気になったのですが、聞く方が居られませんでした。








      









                              









      
      何の樹か分かりませんでした。








                      
                      大法院に入ってすぐ左手にある墓所の入り口








      
      紅葉の新芽もあと一週間で緑色になります。








                    
                    灯台躑躅 (ドウダンツツジ)「満天星」








      









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