大雲山龍安寺は、臨済宗妙心寺派に属し、大雲山と号し禅苑の名刹です。
車で行きますと、一番上が自家用の駐車場になり、いきなり紅枝垂れと染井吉野の出迎えを受けます。
駐車場から山門に向かう茶店前の木蓮です。
山門と拝観券売り場
左側が鏡容池です。
見落としてしまいそうな、石の大仏さん。
フランスからの観光だそうです。
庫裏 こちらが石庭拝観の入り口になります。
外からは見えませんでしたが、庫裡や方丈の屋根の修理をされているため、庭園の縁側に足場が組まれ石庭が20%
程小さくなっており、石庭と桜を入れようと思ったら、こんな程度しか撮れませんでした。
以前、天井に描かれていた雲龍図は、今は何処かに収納されていて拝観
出来ないそうです。
方丈裏庭に据えてお馴染みの銭形のつくばい、『吾唯足知』(ワレタダタル
ヲシル)と成り禅の格言を図案化された無言の悟道です。
一言で言うと「人は欲張らず、今の自分を大切にしなさい」という意味で
「足る事を知る人は不平不満が無く、心豊かな生活を送ることが出来る」
ということのようです。
石庭の外側より
石楠花(しゃくなげ) ツツジ科
パゴダ塔 この塔の奥に納骨堂があります。
桜苑 パゴダ塔の手前にショートカットで鏡容池に出る道があるのですが、そちらを行くと桜苑をパスするかたちになる
ので、納骨堂を回って池に抜ける道を選んで下さい。
桜苑を抜け鏡容池に出る手前左手に湯豆腐屋さんがあります。その庭園の石灯籠です。細くてはにわの様な顔が気に
なりました。
帰りの駐車場に向かう道です。
今日は、出勤前に龍安寺に向かう前に広沢の池に寄ってみました。 天気も良く桜も丁度満開を迎えておりました。
何時もは、門が閉まっており気にせずに通り過ごしておりましたが、沢山の方が出入りされてたので車を止めて寄って
見ました。
聖地・平安郷と言うのは、守衛のおじさんに尋ねましたところ、ある宗教団体の持ち物で普段は教会関係者しか使えな
いそうですが、桜のこの時期は一般に無料で開放され野点のお抹茶も振舞って頂けるそうです。
時期限定の穴場的なこの場所で、知ってる方に出会いました。
この写真の中に居られお互いびっくりしておりました。
京都は狭いとつくづく感じました。
広大な公園のような敷地の中、茶室や和庭園に池もあり公園内には川も流れ、お弁当を持った家族連れや子供さんを
連れたお母ーさんグループがあちこちで花見を楽しまれておりました。
樹齢ン百年と思われる枝垂れ桜は、近くに寄れば圧巻でした。
こちらの茶室からお抹茶を振舞っておられました。
敷地の一番奥に位置している建物です。門の有った入り口からゆっくり歩い
て15分ほど掛かりました。
天龍寺でも見かけました、源平枝垂八重桃。
利休好みの利休梅と木瓜 りきゅうばい(利休梅)【ばら科やなぎざくら属】 原産地:中国中北部
竹薮を右手の方に入って行きますと写真には写っておりませんが、小高い丘があり庭園と広沢池を望むことの出来る
展望台があるそうです。
係りの方に進められましたが、丁重にお断りして帰ってまいりました。