宝厳院 受付 嵐山 臨済宗 天龍寺の塔頭 宝厳院(ほうごんいん)は、1461年聖仲永光禅師を開山に迎え、細川頼之によって創建され、創建
時は上京区にありましたが、応仁の乱の時に兵火にあい焼失しました。その後幾多の変遷を経て現在地に移転再興されました。
庭園拝観は、春3月下旬より5月下旬までと秋は10月1日より12月中旬までです。確認の上、伺ってください。075-861-0091
獅子吼(ししく)の庭 この庭は、室町時代に中国に二度渡った禅僧策彦周良禅師によって作庭された名園で嵐山を巧みに取り入れた借景回遊式庭
園です。『獅子吼』とは仏が説法するの意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴く事によって人生の真理、正道を肌で感じ心が大変癒される為
の庭園です。須弥山を表す築山、その前に人生を思わせる『苦海』(空池)が広がり対岸には『雲上三尊石』が有り海の中には此岸より彼岸に渡る舟石、
仏の元に渡る獣石が配置されています。
お茶席 昼間はお抹茶がいただけます。
永代供養堂
庭園の中央に位置する、豊丸垣
豊丸垣の横に鎮座する獅子岩
天龍寺管長の筆による渡月橋親柱
茶室 青峰軒
門前には『嵐山羅漢』が祀られております。『羅漢』とは釈尊の弟子で崇高な修行者(悟りを得た人)を意味する。『五百羅漢』を天下の景勝地・嵐山に建立する事により、人類の安心立命と嵐山の守護・景観保全を祈念するとともに、有縁無縁の菩薩を弔うものであります。 夢窓国師曰く『山水ニハ得失ナシ、得失ハ人ノ心ニアリ』
「嵐山花灯路」で再訪問してきます。
けど、肌触りも気持ちよくて巻きやすいのだオススメです。