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二匹のねずみ

2014年11月17日 | 何かの足しになれば
 一匹は訓練されていて迷路を早くすり抜けることができるねずみ。もう一匹は何度訓練しても上手くいかないねずみ。この二匹のことをあらかじめ説明した上で、二匹のねずみを学生研究者に渡して、迷路通過時間のデータを取るという実験をすると、訓練されて賢いねずみのデータの方がいいそうです。
 じつは学生に説明された話はまったくの「うそ」でねずみに違いなどありませんでした。でも、結果は賢いねずみのデータがよくなる。その理由を考える必要があります。この話は認知心理学で有名な話だそうです。「できる」とか「かしこい」とかいう思い込みが、結局、結果にも影響する。あなたは迷路を通れる人ですか?それとも迷路を前にして戸惑う人ですか?結果を決めるのは、その人の思い込みかもしれません。ものの見方やとらえ方(認知)には、良い方法がありそうです。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2010-12-05 00:53:58
結果はものの見方やとらえ方以外にも普段の行いが大いに関係すると思います
だから普段からきちんとしていれば、結果は出るし、周りの自分に対するものの見方やとらえ方は変えられると思います
規則を守れなければ、ものの見方やとらえ方は決していいものとは思いません
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