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オリエント史①

2016年04月15日 | 復習用入試問題
04北海学園 古代オリエント史

 次の文章を読み,空欄(1)~(10)に適切な語句0を入れよ。
 
 メソポタミア文明は最古の都市文明の1つであり,現在の(1)およびシリア東部に位置する。メソポタミアとは,「川の間」を意味するギリシア語であり,(2)川と(3)川に挟まれた地域を指す。メソポタミアの豊かさは貧しい隣人たちを常に引きつけ,外敵の攻撃を受けやすい地形のため,その歴史は他民族による侵入の連続であった。雨は少なかったが,それに備えた灌概設備の発達により,肥沃な土地は大豊作をもたらした。防衛と灌概の必要性は,防壁と運河の組織的造営につながる。行政の仕事が増えるにつれ,文字が発明される。その中でも,シュメール人が発展させた(4)文字が有名である。紀元前2330年頃に,この地域はセム系の(5)人に征服された。その後,一時的にシュメール王朝が復活したが,紀元前2000年頃,代表的なシュメールの都市国家ウルは最終的に破壊された。前18世紀にバビロニアの(6)王がこの地域を統一したが,前16世紀に現在のトルコ方面から(7)が進出してバビロニア王朝を滅ぼした。その後4世紀間,(8)が南メソポタミアを支配した。同じ頃,北メソポタミアは強力な(9)王国の支配下にあった。いくつかの有力な王国が並立する状況が続いたメソポタミアを含むオリエント地域は,前7世紀に,(10)によって統一された。

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