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模試の結果から今後の学習について

2012年11月08日 | 進路指導

 河合塾第2回記述・S台ベネッセ共催模試の分析をしました。
①上位層60以上と中堅層55以上では、とくに「時間的・面的広がり」がある問題で差が出ている。このことはおそらく入試問題を解いた経験値の差であろう。「教科書のテーマ」ごとに分かれた問題集ではなく、広範囲のテーマを含むセンター試験の問題やマーチ以上の大学の入試問題を解くこと。
②偏差値55と50の差は、基礎知識の定着の差。関西方面の大学の入試問題は、範囲が狭くテーマが絞られた問題が多いので、それらを解いて知識の確認をするとともに、Forza赤本復習編を使って用語の整理と定着を図ること。
③偏差値50と45の差は文化史の学習量の差。したがって、ギリシア・ローマ文化史から絶対王政の文化史、イラン・インド文化史、イスラム文化史、中国文化史をForza赤本復習編でやること。忘れてもいいから一度覚えること。文化史以外では偏差値50レベルとの差がないので、これが終われば、③で書かれている内容に進める。


 以上のことから、偏差値45から55までは、それほど労力をかけなくても、一気に成績を上げることができる。55のレベルから60以上いしていくには、問題を多く解くことを要するため、多少時間がかかる。


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