藤前干潟
今日の満潮時間 7時25分 潮位224cm
今日の干潮時間14時16分 潮位 38cm
今日は暑さを感じることもあるような気温の上がった日でした。
稲永公園では、ツツジが満開です。
そして、干潟が出てくると、ハマシギやダイゼンなどが干潟に降り立ち、採餌を始めました。
シギ・チドリたちはすっかり夏羽です。#藤前干潟 #Fujimae #CityofNagoya #Dunlin #GreyPlover #RamsarSite #Ramsar #shorebirds pic.twitter.com/SzVO9rMEyc
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) April 28, 2024
クロツラヘラサギとヘラサギは、干潟が出始めた頃は干潟の上で3羽揃って休んでいましたが、その後、干潟の縁に移動して、餌を探していました。
ヘラサギは片足を痛めているのですが、餌をなんとか食べているようです。
クロツラヘラサギ2羽は干潟がもっと広がるのを干潟の上で待っているようです。#藤前干潟 #Fujimae #Nagoya #BlackFacedSpoonbill #Whimbrel #RamsarSite #Ramsar #shorebirds pic.twitter.com/CnGXpmSC0k
— 名古屋市野鳥観察館 (@nagoya_yatyou) April 28, 2024
【5月6日(月祝)愛鳥週間イベント「野鳥のおはなし 水田で暮らす野鳥:ケリと稲作の関係 」】
大型連休の後半以降に野鳥観察館が行う「愛鳥週間イベント」が近づいてきました。
5月6日(月祝)の午後は(株)興栄コンサルタント・岐阜大学で研究をされている小丸奏さんをお迎えしてケリという野鳥のお話を聞く「野鳥のおはなし 水田で暮らす野鳥:ケリと稲作の関係」を開催します。
ケリは水田などで子育てをする大型のチドリの仲間で、ここ東海地方や近畿地方、北陸地方に多い野鳥です。
ちょうど今の時期、水田では子育てをするケリが「ケリッ」、「キキッ」などとけたたましく鳴いているのが聞かれます。
小丸さんは、水田で稲を育てるために行われる作業がケリの繁殖にどのような影響をおよぼすのか、そしてケリと共生していくためにはどうしたら良いのかなどを研究されています。
ケリは農業という私たちの生活の身近な場所にいる野鳥ですが、藤前干潟周辺では水田が減ってきたことによって、だんだんと見る機会が少なくなっています。
ぜひ、ケリという野鳥と共生について知ってほしいと思っています。
まだまだ参加を受付ていますので、ぜひご参加ください。
参加申込→名古屋市野鳥観察館(TEL:052-381-0160)
今日観察できた主な野鳥 カンムリカイツブリ110、カワウ375、ダイサギ26、コサギ11、アオサギ24、ヘラサギ1、クロツラヘラサギ2、マガモ2、カルガモ8、コガモ12、ヒドリガモ14、オナガガモ6、シマアジ2、オカヨシガモ2、ハシビロガモ9、ホシハジロ8、キンクロハジロ12、スズガモ198、ミサゴ6、トビ1、チュウヒ1、シロチドリ2、ダイゼン55、メダイチドリ2、キョウジョシギ1、トウネン56、ハマシギ1,173、アオアシシギ27、キアシシギ4、イソシギ5、オオソリハシシギ5、オグロシギ1、チュウシャクシギ126、ユリカモメ207、カモメ2、コアジサシ27
キジバト、カワラヒワ、スズメ、ヒヨドリ、ハシボソガラス、ドバト
明日の満潮時間 7時57分 潮位214cm
明日の干潮時間15時00分 潮位 50cm