観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

ダイシャクシギ、まだ見られます。

2020-03-11 20:48:19 | 春の藤前干潟

【臨時休館のお知らせ】

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、

名古屋市野鳥観察館は3月2日(月)から3月16日(月)まで臨時休館します。

臨時休館の期間は状況により変更することがあります。

ご理解いただきますようお願いいたします。

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藤前干潟

今日の満潮時間 7時15分 潮位250cm

今日の干潮時間13時16分 潮位 30cm

※3月16日まで臨時休館中です。

 

今日は日差しはありましたが、風が非常に強い日でした。

野鳥観察館の川側に生えているスイセンはここのところの強風で斜めになっているのですが、ほぼ満開になりました。

今週末頃に開花すると予想されているソメイヨシノのつぼみ。だいぶふっくらして、先端が開いてきているようでした。

 

今日は潮が大きく引き、干潟が広がりました。

大きく広がるようになった干潟を見てさらに春を感じます。

干潟の縁には、カモやカモメの仲間が集まり採餌していました。

カモの仲間はコガモ、ヒドリガモ、スズガモが目立ちました。

今日もシギ・チドリはほとんど見ることができず、確認できたのはハマシギ3羽、ダイシャクシギ1羽でした。

遠いですが、ダイシャクシギです↓。干潟の縁をスタスタと歩きながら、長いくちばしを干潟に突き刺して餌を探していたようです。

今冬の藤前干潟では2羽のダイシャクシギが越冬していましたが(昨冬は3羽が越冬)、今日は1羽のみの確認でした。もしかしたらこの1羽は移動してきたダイシャクシギかもしれません。

もうすぐ春の渡りで飛来するホウロクシギが見られるはずです。

 

明日の満潮時間 7時46分 潮位246cm

明日の干潮時間13時53分 潮位 25cm


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