行ってきます。
藤前干潟
今日の満潮時間 5時13分 潮位235cm
今日の干潮時間11時24分 潮位 33cm
藤前干潟は春の渡りのシーズンを迎え、今日も新しい種類の鳥が観察出来ました。
2006年4月に2羽が記録されて以降、飛来が途絶えていたヘラサギが13年ぶりに庄内川河口に飛来しました。
飛来したのは1羽で、潮が満ちて藤前海岸前や新川河口の干潟が沈んだ直後の14時頃。
導流堤先端の干潟への飛来でしたが、観察館からも胸部が黄色みを帯びた繁殖期を迎えた成鳥の姿が観察出来ました。
ヘラ状(しゃもじ型)のくちばしを水の中で左右に振りながら、早足で歩いていました。
クロツラヘラサギも2011年以降飛来が途絶えているので、もうそろそろ藤前干潟で姿が見てみたいです。
なお、今日観察できたシギ・チドリは、ダイゼン6、オバシギ3、オオソリハシシギ9、ホウロクシギ1、チュウシャクシギ2 でした。
今日はよく晴れてポカポカ陽気。
今日の午前中はバードウォッチングに訪れた方が多かったです。
稲永公園では小鳥をよく観察できました。
野鳥観察館近くでは、アカハラの姿が頻繁に目撃されていました。
近くでもコゲラが。頭部の赤色の羽がばっちり見えました。
カワラヒワは落ちている羽を熱心に拾い集めていました。
1回でできるだけたくさん運びたいようで、何度も羽を咥え直していました。
今日は、この他、キジバト、ツバメ、スズメ、ムクドリ、カワセミ、ツグミ、クロツグミ、アカハラ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ハクセキレイ などが観察できました。
【名古屋市野鳥観察館のイベント等】
☆4月27日(土)~5月26日(日)愛鳥週間写真展「藤前干潟の野鳥」@名古屋市野鳥観察館2階
現在、展示作品を募集中です(締切は4月21日(日))。→詳細はこちら(PDF)
☆5月4日(土祝)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)
☆5月4日(土祝)~5月6日(月休)「愛鳥週間イベント2019」@名古屋市野鳥観察館→詳細はこちら(PDF)
【その他の藤前干潟に関連するイベント等】
☆4月20日(土)あおなみウォーク2019春「第1回稲永ビジターセンターで鳥のペーパーキャップを作ってかぶろう!」(主催:名古屋臨海高速鉄道株式会社・あおなみ線沿線活性化協議会)→詳細はこちら(PDF・あおなみ線HP)
コース:荒子川公園駅 → 荒子川公園 → 稲永公園 → 稲永ビジターセンター(ゴール)【約 5 ㎞】
ゴールの稲永ビジターセンターでは、鳥(ダイゼンという藤前干潟に飛来するチドリの仲間)のペーパーキャップを作ることができます。
☆4月16日(火)~5月12日(日)「環境省レンジャー写真展2019」@農業文化園・戸田川緑地 フラワーセンター(主催:中部地方環境事務所)→詳細はこちら(農業文化園・戸田川緑地HP)
中部地方の国指定藤前干潟鳥獣保護区、伊勢志摩国立公園、白山国立公園で働く環境省職員「レンジャー」と「アクティブ・レンジャー」が撮影した自然の風景や生き物たちの写真が展示されます。
※4月20日(土)は藤前干潟のアクティブ・レンジャーが1dayイベント「ペーパーキャップ作り」を開催。
☆5月3日(金・祝)「カニダンスを見よう!」@稲永ビジターセンター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)
☆5月5日(日祝)「藤前干潟生きものまつり」@藤前活動センター(主催:NPO法人藤前干潟を守る会)→詳細はこちら(NPO法人藤前干潟を守る会HP)
名古屋市野鳥観察館も出展します。※少雨決行。荒天の場合は5月6日(月休)に順延。
☆5月18日(土)藤前干潟クリーン大作戦2019春(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦のHP)
第30回目となる「藤前干潟クリーン大作戦」です。午前中の清掃活動の後には、「干潟観察会」と「ヨシ原復元・ヨシ植栽会」も開催されます。
明日の満潮時間 5時46分 潮位240cm
明日の干潮時間12時01分 潮位 17cm