Reflections

時のかけらたち

新年あけました ・・・ new year has come

2019-01-01 23:55:47 | seasons


2019年の初めての朝、普段富士山のことを気にしたことがないのに、なぜか見えるかな~と思いベランダに
出て見ると、雲がさーっとかかていて、真っ白い顔を見せていました。








朝陽に反映したバラ色の雲






あけましておめでとうございます





今日は娘が3日から仕事なので、妹と新年をお祝いするのが元旦となったので、
何時ものお正月より、早めに起きて、朝食となりました。
大晦日に具合が悪くなったので、まさかこんな時に救急外来なんていやだわと思って
いたら治まって、準備ができましたが、時間切れのものもたくさんありました。

祝い肴中心のお節です。かずのこは苦手なので、買いましたが。後はほとんど作りました。
星岡で先月伊達巻に大和芋を混ぜる時にうまく混ざらないことを話して、こつを教えて
もらい、今回はうまくいきました。何回でも習う意味はあるのですね。
今年はきんとん、かまぼこ、筑前煮、紅白なますはやめて、きんとんはいつもの小布施の
栗鹿の子、かまぼこはたまたま宮崎館でみつけてゆずかまぼこ、筑前煮の代わりに初めて
別々に煮るお煮しめ、紅白なますの代わりに七福なますにしました。これでかなりの時短に
なった部分もありました。
新たに作ったのは、たたきごぼう、利休のりまき。お煮しめも初めてで、ねじり梅はネットで見ても
私には作れそうもないので、桜の型抜きにしました。時間切れで八つ頭、たけのこ、しいたけは
できていません。ひらめの龍皮昆布巻きも元旦の夜に作りました。














横浜の妹の家でお祝い。以前は両親も来て、それぞれの連れ合いがいてにぎやかだったけれど今では人数は半減の小さな家族です。
両親の話とかになり、父親の知らなかった面を甥に教えてもらって、なんだか胸が熱くなりました。父は戦後の混乱時に就職して
それでもいろいろな口があった中、斜陽産業への道をその後進んでいった、石炭産業の会社に勤めました。それはものつくり、エネルギー
にかかかわる仕事をしたかったからという話でした。孫にお酒を飲みながらそんな話をしていたそうです。机上の人で
経理一筋でしたが、そんな思いがあったのだと初めて知りました。それで甥がせっかく入社した保険会社を1年で辞めて
好きだった車の世界に行ったのを喜んでくれたとのこと。





私が持っていったのは朝慌てて作った、スモークサーモンの細巻きと利休巻。長芋と梅の果肉を逆さ海苔巻して、
まわりに胡麻をつけたものです。1年に1回しか作らないし慌てていたのでめちゃくちゃ・・

食後は妹がいれてくれたドリップコーヒー(イノダの豆)とスィーツ。そういえば食事の時のイタリアの白ワインが
すっきりして美味しかった。





妹は長い間パッチワークをしていたのですが、最近していなくて、再開しようかと思っているもう少しで完成する
ベットカバーを見せてもらいました。義弟が病気で家にいる時に外に出られないので、パッチワークをしていたので
思い出したくなくて、ずっとほってあったそうです。7年たってやっと出来そうになって来たとのことです。
絹は縫いにくいとかいろいろ教えてもらいました。刺し子を見てチクチクしてみたくなりましたが、どれも大変な作業
なのですね。

締めは娘が点ててくれた抹茶。毎年お正月にお薄をいただいていました。彼女はお湯の温度やグリップがいいのか
とてもおいしく点ててくれます。

帰りは甥に10月に販売されたばかりのVOLVOで送ってもらいました。床暖ならぬ、ソファー全体があたたかくなり
音響もよく、天井は光が入るようになっていて、緑の中を走ると気持ちがいいそうです。何とも贅沢な車に乗せて
もらいました。

途中工場から煙が出ているのを見て、製鉄会社は高炉を止めることができないから一年中稼働しているのよと
話しました。物流のトラックも元旦でも走っていて、日本の産業は休むことなく動いています。途中オフィス街を
通った時は真っ暗でほっとしました。









家は車を手放したので、久々のドライブです。





家による戻ってから作ったヒラメの龍皮昆布巻き。


Jan.1  2019  


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする