Reflections

時のかけらたち

ワインが届いた ・・・ San Patrignano Avi

2017-02-28 23:26:49 | a day in the life



昨日だったか通勤途中いつもの川に沿って歩いていると
うぐいすのような鳴き声がしました。物まねする鳥もあるそうだけど
ちょっと下手なうぐいすのようでした。ジョビも飛んでるし、水のあるところ
鳥も来ますね。
紅梅も満開、椿も咲いていて、メジロとかもやってくる。

子ども園は新入生の面接とか卒業、入園のことで目の回る忙しさ。
そんな中での0歳児の面接で人見知りしない赤ちゃんがかわいくて。
でも近くの公園まで散歩に行った子どもたちが帰ってくると、無事に帰ってきて
良かったと思うそんなストレスフルな命を預かる現場です。

今日は振込とかいろいろ用事があったので、駅の近くのチャイカでつぼ焼きのランチを
食べていたら近くにいた老夫婦が帰る時、ご主人の方が車いすを持ってきて
奥さまのコートを着せてあげて、車いすに座らせて帰っていく姿を見て、
逆でしたが、主人を連れて外に食事に行った時のことも思い出し、涙がたまってしまい
ました。とても素敵な老夫婦だったけど男性が面倒見るのは大変だろうと思いました。
私がフロモン神父様に会いに行ったのは主人が精いっぱい生きたことを知らせたかったのと
なにか私を認めてもらいたかったと思ったのかもしれない。フロモン神父様を通して
神様に褒めてもらいたかったのかも。
私はこの人生で何をしてきたのだろうと思うけれど完全にはできなかったけれど
確かに夢中になって頑張ってきたことがあったのだと思う。生きてきた証が何か
残るのだろうかと思う時。

この前の日曜美術館で岩立フォークテキスタイルミュージアムのことをやっていて
昔岩立バザールと言っていたお店のことを思い出した。今ではミュージアムになっているのね。
岩立バザールを教えてくれた織の仲間に久しぶりに電話をして話して懐かしかったです。
クリスマスローズを30年近く前に教えてくれた人です。今では緑内障が進んでいるということですが
油絵を描いていて、最近戸嶋靖昌記念館に行って絵を見て、執行草舟の書いた「孤高のリアリズム」を
読み終えたと話していました。視力もすごく落ちているとのことですごいなと思って。
読んだら私なんて生きていていいのかと思ったと明るく話していました。芸術に対するアプローチ、
そして絵についての解釈も人それぞれ。またそれを知るのもおもしろいと。


今日の夜便で頼んでおいたワインが京都の酒屋さんから届きました。
飲みたかったワインがネットで探してもsold out。京都の酒屋さんに残っていて
お年玉価格でまだ残っていました。


昨日はヨガ連続3日目の月曜日でこれまたカットがお年玉価格最終日で外苑前まで行って
さっぱりしてきましたが、さすがぐったり疲れました。



どんな料理と合わせようか楽しみ。

サンバトリニャーノ アヴィ
リカルド・コタレッラが手掛けるサンジョベーゼの赤ワイン

ここは薬物依存症患者の更生施設内にあるワイナリー部門。
醸造は有名なコタレッラ氏、 他に栽培の農学者2名が約70名の患者と共に
栽培から醸造までを行っています。
更生が目的のため、作業は手間のかかる有機栽培、低収量、厳しい選別を生真面目に実践。
すると品質が向上し、品評会で軒並み高評価を受け始めました。
アヴィはロマーニャ州産サンジョベーゼ種の赤。ローストした樽香と、凝縮したチェリーの
実味が調和したワインです。



このワインを知ったのはカンティーニでアニバーサリーの後、ポルチーニ茸のクリームパスタの
サービス券をもらって、娘が食べに行こうと言って再びカンティーニを訪れた時。とても魅かれたけど
一人で一本は無理だし・・あきらめました。風邪っぽく体調も良くなかったし。
お料理は無料券のほかはSがごちそうしてくれました。



白子のフライ。細長いパン粉のようなものがおいしかった。




生のポルチーニのパスタ。トリュフが香りが最高。




夜はラザニアも豪華でイベリコ豚と上にはフォアグラ。超カロリー高めの今回の料理はすべて若者のSのチョイス。

2月20日



フェリチッシミでは
ちょっと珍しいワインを。



個性的で色もくすんだ変わった色。

Nerello Mascalese is a highly regarded, dark-skinned grape variety that grows
most commonly on the volcanic slopes of Mount Etna in Sicily. Its wines,
which have had a rapid upsurge in popularity in the last decade, have a tendency
to reflect their surroundings, giving taut, fresh red wines with fruity, herbaceous
flavors, excellent minerality and an earthy nuance. Nerello Mascalese wines often
have a perfume reminiscent of those of the noble wines of Barolo and Burgundy.



いつもの新玉ねぎのスープがとても甘みが出ていておいしかった。




牡蠣をソテーして、甘いバルサミコをかけてもおいしい。さっそく家でも真似をしてみたけど。




王道のキャンティ・クラシコ
一同懐かしい味にほっとする。




ソラマメをからのままグリルで焼くとおいしい。
市田柿とチーズも合う。
他の方たちはデザートワインまで行ったけど私はここでギブアップ。
つい今までいた職場の話と今でも仕事を細々だけど続けているので
話しについて行けるのはありがたいことか・・
私も自分の行く末については悩んでいる。
もっと自由時間を活用しなくては。4時間集中して社会貢献するのも悪くない。
社会との接点をどういう形で取っていくかが問題。もう年だからという年齢で
区切る考えは止めよう。

2月25日




コメント
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