Reflections

時のかけらたち

本斜め読み ・・・ giving the book a once-over

2016-08-18 22:48:33 | a day in the life
8月17日






台風が千葉沖を通過中。東京の朝はもう台風一過という感じ。空がきれいだった。
季節によって空が変わってくる。空の青さや透明感や・・雲の形や。
通勤途中に真っ赤やピンクのサルスベリを見ながら、蝉のにぎやかな鳴き声競争を聞きながら
日傘をさして歩く。帰り道にもう銀杏の実が落ちているをみつけた。月曜日のクラスのヨガの先生は
もう夜は秋の虫が鳴いてるねと話していましたが、夜は秋の気配が風とか空気の中に感じられます。
立秋を過ぎると途端に季節のシーンが変わる気配。暑さはますますアップする中、季節は流れて
行きます。















*







最近は図書館から借りてきた本の督促の電話が入るので、あわてて斜め読み。こういうライルスタイルノウハウ物は
図書館から借りることにしている。「フランス人は10着しか服を持たない」は百人単位で予約待ち。続編の
「フランス人は10着しか服を持たない~2 家の中でもっとシックに暮らす方法」(大和書房)は数十人オーダーの
予約待ちで意外とすぐ順番がやってきた。
以前にそういえば「お金とモノから解放されるイギリスの知恵」(大和書房 井形慶子)というのを借りて読んだことを
思い出した。
「フランス人・・」の方はフランスに暮らしたことがあるアメリカ人の著者だった。違った価値観を持つ暮らしのその国の
ティピカルな一例を表しているのに過ぎないけど、意外と親近感を持つアメリカ人の感じ方もあった。人間みな同じといった感じ。
外国人と話していると感覚近いと思うこともしばしばあった。昔職場でネイティブに英会話を教わったり、NOVAでいろいろな
人たちと話しているときにしばしば感じた。そういえば「プロヴァンス12ヶ月」なんて言う本も読んだことが。

シックとは心を穏やかにすること。自分らしくあるというのは心をおだやかに保つことを最優先すること。
「おしゃれであること」は「シックであること」の表面的な一部分。しなやかな生き方へ。
今この瞬間に意識を集中する。ひとつひとつの動作をゆっくりする・・・
子どもにたくさん習い事をさせないで、考える時間を作ろうと語る。今の日本では考えさせない教育をしているのかしらね。

ちょっとのことでいらだつのは止めようと思った。家族の間だとつい出てしまう。
ヨガの呼吸も深く行い、その呼吸も心が穏やかになる方へと導いてくれる。最近ヨガのおかげでむくむことも
なくなったように思う。

仕事から帰って、帰り道食料品などの買い物をして帰ると昼食が終わるのが3時過ぎ、それからなんとなく体休めるような感じで
帰りの遅い娘と一緒に取る夕食を作り始めるのが8時過ぎくらい。この間の時間が自由なのだけど、ぼんやりしていたり、
片付けたり、いろいろ・・ 最近はソファーに座っているといつのまにか寝ていたり・・本を読んでも眠くなったりとか・・
オリンピックの結果を見たり・・この頃は少し食について以前のように気を使わなければと思い保存食を作ったり・・

夕食を片付けて寝るのが2時前くらいなってしまう。食事は最近1日2食でもいいかなと思うくらい。
昼を抜けば、夕食を早くして、娘を待たずに食べて早く寝るようにできるかとも思ったり・・
なかなかいいリズムがつかめない。

ブログを書いたり、見たりする時間がなくて、早く寝た方がいいように思えるこの頃。でも覚えておきたいことなどは
ここにメモしておくのが一番手っ取り早い。


8月18日

雷雨のため職場からすぐ帰れない状態でした。
近くを流れる妙正寺川の流れが激しく、水の力の恐ろしさを感じます。
「落合」という地名が神田川と妙正寺川が出会ったところからついたということを
初めて知りました。



家のベランダには鳴き疲れた羽をもった蝉がきて、この季節を惜しむように、一刻を惜しむように
鳴いていました。どうも蝉を見るとせつなくなる。ほかの昆虫でも同じなのだろうと思うけれど、
限りある命を知っても精いっぱい生きることが。
ふとフランス人は・・のなかのラルフ・ウォルド―・エマーソンの言葉、「人生は旅であり、目的地ではない」が
よぎる。

大雨の中、ベランダの花たちも少し元気になった。
















ブルーとの暮らし







ちょっと前だけど、オリンピックゲームを見るブルー。卓球だったか何だったか動きがあるものに
目を奪われて。






Aug.14 スマホから

コメント
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