今日は朝はなかなか寒かったけど、お昼になる頃には天気予報どおり、気温が上がってきました。
写真は昨日の家のベランダのガーデンシクラメンです。
今日の仕事はファイリングの整理をした後、箱貼りだったのだけど、なんだかすごく楽しくて
鼻歌歌いそうになってしまった。刷毛で最初は細かく切った新聞紙を貼って、そのあとできれいな紙を貼るらしい。
移動するときの上履き入れとか、みんな先生の手作り・・・
私も覚えて、家で応用しよう・・ 今までこういうのは主人がしてくれていたからよくわからないので。
午後は今までたまに電話がかかってきていたあまり個人は相手にしない銀行から電話が久しぶりにあったので
話しを聞きに大手町まで向かいました。
少しだけ投資信託にして、定期預金を作りました。ずっと普通預金に入れっぱなしでした。
運用って難しいですよね。ずっと普通預金に入れたのと結果同じになったりして。
デビット・ボウイが亡くなってなんとなく大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」を思い出していたけれど
あのころは京大出のアートシアター系の大島監督と庶民派の東大出の山田洋次監督が対照的でしたね。
山田監督はTVでやっていた時から寅さんが好きだったけど、大島監督は何か面と向かって批判していましたね。
山田洋次は落語みたいな映画があっていいと話していました。何度同じ話をしても新鮮で面白いと。
そしてスタッフの中にはできる人もできない人もいるのが面白いとも。助け合ったりして作り上げていくと。
篠田正浩もそのころの監督さんだけど日本文化を掘り下げていくとインターナショナルになると話していたことが
興味深かった。
何十年も前のことだけど最後に外で見た日本映画は小林正樹監督の井上靖原作「化石」で、ほとんどがフランスロケで
ロマンの寺がすてきだった。試写会の券をもらって行ったのだけど、岸恵子と佐分利進がすごくよくて、若き日の山本圭とかも
出ていました。死と直面したときの命の輝きがすばらしかった。その後TVで仲代達也主演の「いのちぼうにふろう」を見ました。