Reflections

時のかけらたち

日本のファンタジー作家 ・・・・ world of Naoko Uehashi

2014-07-19 23:53:41 | books
珍しくTVをつけていて、こんな作家がいてしかも国際アンデルセン賞を取っていたのに
全く気が付かなかった作家の紹介に引き付けられました。


特報首都圏(7月18日)
大人を魅了する“児童文学”
~作家・上橋菜穂子の世界~


                      



「今、大人が熱中するファンタジー小説で注目を集める、作家の上橋菜穂子さん。
ことし、児童文学のノーベル賞「国際アンデルセン賞」の作家賞に、日本人として
史上2人目の栄冠に輝いた。
代表作「守り人シリーズ」をはじめ、上橋さんの作品の魅力は、ファンタジーで
あるにも関わらず、徹底して追求された描写の“リアリズム”。
そして作品の中で描かれる“多様な価値観”だ。
こだわりは、善と悪が明確に分けられない複雑な世界で、一つの視点に固執せず、
柔軟に生きようとする人々を描くこと。
その主人公たちの姿に、大人の読者たちが「現実社会を生き抜くヒントがある」と
共感を寄せている。
番組では、上橋さんが描き出す世界の魅力、そして何が大人たちの心を捉えて
いるのか、作品に込められた思いなど、単独インタビューで迫る。」


ファンタジーではC.S.ルイスのナルニア国物語が大好きでしたが、
今はやりのハリーポッターとかには全く興味がありませんでした。
この人のインタビューを見て、とても興味を覚えました。
彼女は文化人類学を勉強していて、アボリジニーに会ったとき、
その女性の言葉で目からうろこのような感じだったらしい。
今の彼女を作った言葉とでも言おうか・・ 
それは弾圧した相手に対しても文化の違いを尊重した言葉だった。
違いを認める、他者を認めるということは、とても大切なこと。


今週は月曜のハローワーク認定、火曜日仕事、水曜日懐石料理講習会
木曜 仕事と終了後のヨガ、金曜日久々に友人に会い、土曜日は
写真美術館に岡村昭彦展とフィオナ・タン展のオープニングに出かけました。
その写真の奥行きと写真としての素晴らしさに驚きました。
写真美術館に行く前午後にマンション探検ツアーで日頃見れないところを見て回りました。
どれも中身が濃くて衝撃的ですぐ書くことができません。
少しずつ、しかも印象が薄れないうちに書いて行きたいと思います。



July 19 2014




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