ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

“アコースティック”in仙台HEAVEN (その2)

2004年06月13日 | 2004年ライブ・イベント
誠さんお手製、、客入れBGMのリスト!!


その1からの続き。


そしてアンコール。

紺色地のTシャツに着替えられて戻ってこられました^^

アルバム2枚と、このTシャツと、、、、「あとねまだあった、、ピンバッヂもある!!」
と、嬉しそうに誠さん確認してきたことをご報告下さいました^^

このピンバッヂはね、、と赤のシンラインを模して作られたことをこれまた嬉しそうに^^
しかも、帽子につけるとね、カワイイ!!と、アピール。
「僕は帽子につけられないんですよっ」と、ここで気がついて、、、、
「1ステージ1回だけね」・・・・といってお茶目にここでご開帳をして下さいまして^^うふふー。

そして、何とここで告知が!!!
本編のMCでも、まだ言っちゃいけないんだろな、、というので言わなかったらしいですが、、、
ここで、佐々木マネージャーより「言っちゃいましょう!!」と、GO!サインが出たので、、、、ただし、、、

「でもね、反感買うんじゃないかっていうくらい、仙台じゃない場所なんですけども、、、」(会場・笑)

と、ここでライブの告知ー!!!これが、横浜赤レンガ倉庫のライブのことでした。
横浜でラジオ番組を持っていたこともあり、、、横浜のライブは念願だったそうで、、、
ずーーーっと言いつづけていたら、、、実現することになったそうで、、、
今ツアーでは、4人組の形態を関東エリアでやっていなかったことも残念だったらしく、、、
また、誠さん側でなにか「お土産」を考えてくださるとのことで、これも楽しみになってきました。
・・・「で、仙台の方は、今から貯金して・・・」(とはいうものの、無理のない範囲でね^^とのことでしたよ。)

それからもうひとつ。
今回は、BGMリストが予め配布ということは書きましたが、、、
夜中、どうにもこうにも気持ちか昂ぶっていたので、、思わず、、、ご自分でタイプ打ちし「てててててっ」(かわいい)と作って下さったもの。
誠さんならでは、、と思うのは、「ここから今日は流すよ」というところと、その前の部分が文字フォントだけでなく、大きさも変えていらっしゃるのだ、、、これはすごいよ!!!

ということで、

「8/6は、赤レンガ倉庫に全員集合!!」

なんておっしゃりながら、、、
「そっかーー、もう言っていいのかあ、、(^喜^)。じゃホームページに書いちゃお♪」ですって^^その様子が本当に嬉しそうでらして^^

・・・先ほどの「Waltz In Blue」。
「唄ってて、ぐっときちゃったよ」自分が書いた曲だから、ぐっときちゃいけないのに、、、
・・・・ご自分でも、しょうがないなあという感じでお話になりましたが。
それは、♪めぐり逢えた真実(こと)、忘れない時、、、、というところ、、、

「・・・・めぐり逢えてよかったですね・・こうやって。・・おしまいっ(照)」。

うん・・・アリガトウ!

皆さんとずっと友達でいたいから「音楽友達」・・・へと繋がりました。

次にやる曲は決めておられなかったようでしたが、、、、、
少し考えられた様子の後にポツリと、、、

「デビュー曲を」。

続けて、

「「ララル」じゃないんですよ。デビュー曲だと思ってる方が多いんですが」

私のように、ごくごく最近に誠さんの唄に出会って聴き始めた人間よりも、長く長く長く応援されてきた方々には、特別な想いがこの曲にはあるようですね。
おそらく、私には計り知れないものがたくさんたくさんあるのだろうな。
そして、未だそれを聴くたびにご自分の中にある想い、、、気持ちを確かめられるのだろうなあ、、、
実は、そのことが私にはかなり羨ましい・・・。

***********

2回めのアンコール、、、、

「2度もありがとう!!」

ええっ?!

「だって、そこにいるだけなんだもん、、、、意味ないかなって」

もっかい出たり入ったりが・・・・めんどくさかったらしいです、、、、(汗)。

今回のこの「HEAVEN」。
南條ソウルバンドとして、出演したことのあるメンバーさんから話は随分聴いていて、、「いい人がいっぱいいるよ!!」
すごく楽しみにして、こちらにこられたのだそうです。
どうも、それが期待していた以上のものだったらしく、、、、大変喜んでいらっしゃいましたね^^
「また来たいです。呼んで下さいっ!!^^」

うんとうんと、、、名残惜しい気持ちをこめて、、最後は「ララル」。

・・・やっぱり、、名曲。20年以上経っても、、、
いや、経ったからこそこの曲の素晴らしさはますますハッキリとわかるのだろうなあ。

誠さん、、、最後はステージからお客さんにも拍手を送って下さるのです。

「どうもありがとうございました!!・・・・帰りたくないな」て(笑)。

PAを担当されたスタッフさん・・・・私の席の近くの穴倉・・・厨房なのですか?そこは?で頑張られるスタッフさんにも改めて拍手を送られました!!!
実際ね、すごく音よかったのですよーー、、、嬉しかったなあ。

そして、なんとなんと、最前列の男性、、(女性に向かって行けないところが、何だか可愛らしい気もしますが^^;)を強くハグハグされておられました。(うらやましーなー、、、会場の全女性が思ったこと間違いないと思われます。)

・・・・ほんとに嬉しかったらしい、、、(*^-^*)

本当にいい時間だったあ、、、
誠さんの本当に嬉しそうに唄われる様子と、ご自分の中に沸き上がって来たのであろうお気持ちに戸惑う様子も、、、みんなみんなハッキリと見えた。
私が大好きなところがいっぱい出ていたライブだった。

会場には、再び「Waltz In Blue」が流れていたのでした。

************

誠さんのライブのお客様って、、、(まあ、自分も見に行っているわけだが。)素晴らしいと思う。

今回もすごく思ったのだけれど、、、例えば曲の最後の最後の音の余韻まで、、耳を澄ませている、、、
それこそ、ふぅっと音が消えていって弦をそっと押えるところ、、、そこまでが曲なんだ、、、、
それを真摯に見届けているというか、、そんな感じ。

そして、一瞬すごく小さな間があって拍手が起こるの。
それが何となく当たり前な流れになってきているなあと思って。

そんなコト含め、誠さんのファンの方って唄う誠さんのことをヘンな言い方だけれども、
「せかす」とか妙に「あおる」ということがまずないから。
ご自分のペースでじっくり、しかもかなり自由に唄われているという感じなのです、お1人の場合は特にね。

今回は、それがまたとても強く感じられてね。
もしかして、誠さんに「少しは信頼してもらえている」のだろうか。
もしそうならば、それって、、すごく幸せなことなんだろうなあ、、、、と思ったり。

・・・・そして。
祭のあと・・・の風景(笑)。

さてさて、、終わった後は、、、またもや出口が渋滞(笑)。
どうやら、またもや閉じ込められた模様です(笑)。
どのみちCDはいいから(おいおい^^;)、というか在庫もあまりないだろうから、、、と思って。
少しだけご挨拶をば、、って感じで列の一番後ろにつく。
私はいいけどさ、ほら、お久し振りな地元のお友達はね、、、きっちりご挨拶しないと、、、(笑)。
途中、逃走しかける人を誠さんの方に押し戻してみたりというお手伝いもしてみたり^^出入り口の階段は大混雑~^^

お久し振りのお友達たちも、無事に誠さんとご対面^^
ずっとずっと誠さんを応援してこられた彼女たちだから、、誠さんも感慨深げにご覧になってお話になる様子は、とても印象的でした。
うんうん、よかったな^^

私もドサクサに紛れて(笑)、、CDやTシャツはとうになくなってしまったので、、そのオマケ?として準備していた、渋公ライブでも配られた、ギブソンのピック。
こちらの台紙をいただきまして、、、
またもや、誠さんの方でさささっと開封してサインしていただくという、、、、^^;(今回は本名にて^^)
全くオロオロすると、ちゃんと動けなくなることを改めて思い知る私なのであった。。。
しっかりしろよっ、ぢぶん。
しかも、誠さんの方から、前日からの労をねぎらっていただいてしまうという、、、
全く相も変わらず「正しいファンのあり方」を体現できない私なのであった。だらしなさすぎるっての、、、

かなりお疲れでいらっしゃるのは、誠さんの方だと思うのに、、、本当にお優しい方だなあって、
アタマが下がると同時に、、こんな素晴らしい方に、、ちゃんと「めぐり逢えた」自分のことも、、少しは誇りに思おうかしらね^^;;;

*************

でもね、本当になんて凄い時間だったのだろうって。

ギター1本のライブで、ここまでやられるとは思いませんでした。
あの日のライブの余韻がなかなか消えないでいました。

いつも、あれより凄いライブはなかなかないだろうって思うのに、、、
いつも、それを易々と覆す素晴らしいパフォーマンスを必ず見せて下さる誠さん、、、

めぐり逢えたからには、、、、出来うる限り、、、長ーーーーーーーいお付き合いを^^!!と、また一段と思いを強くしていました。
本当に、ありがとう!!!

***********

考えてみたら、今回のツアーのライブって、、、見られた分だけでも、、どれをとっても、、、
全部違ってました(違)!!!
その土地土地への誠さんの想いもちがうだろうし、、、
ライブってすごいよね、、、、って改めて。

そして仙台。
幸いにして、いろいろな場所でライブを見られました。
仙台のライブで思うことは、誠さん自身や誠さんの音楽とかなり真正面から向き合っている感じがいつもする・・・・今回もそうだったな、、、
いつも背筋がピッと伸びる想いで仙台から帰る。
確かに今回もまたそうでした^^

* set list *


1 僕の大事な部屋
2 恋は知らぬ間に
3 黄色いダイアモンド
4 Melissa
5 You Are So Beautiful
6 My Love
7 別れ話は最後に
8 ゆるして
9 曖昧な恋人
10 信じられない恋におちた
11 初恋天国
12 RAIN
13 今 僕を泣かせて
14 素敵な最後
15 太陽の隠れた日
16 夢を聞かせて
17 Waltz In Blue

En1 音楽友達
En2 ワンスモア ラブ
En3 ララル

“アコースティック”in仙台HEAVEN (その1)

2004年06月13日 | 2004年ライブ・イベント
“アコースティック”in 仙台HEAVEN


   
 
2004年6月13日(日)@仙台HEAVEN
~出演~

斎藤 誠(VO,G)

2004年仙台ライブ。

私が仙台に誠さんのライブを見に来たのは、初めてではなく。

今に通じる(笑)ライブ遠征をしたのは、2001年12月の仙台が初めてのことでした^^
(しかも日帰りだった^^;)

今回の会場「HEAVEN」は定禅寺通りにほど近い場所ですが、
そのときの会場「Back Page」も定禅寺通りに面した、、当時は「ダイハツビル」って名前でしたけ。その上の方のフロアでしたよね!!
クリスマスの雰囲気でいっぱいの「光のページェント」の時でした。
定禅寺通りは、まさしく「光の海」・・・・街中がちょっと現実のものとも思えない雰囲気、、、、もっと時間があればずうっとあそこを、ゆらゆら歩いていたいなあと思ったくらい。
とても印象に残ってる場所ですね、、、

うん、ちょっとそんなことを思っておりました。

今回は、、初夏というにはまだ早く、、梅雨だけれどもその合間に覗いたものすごい好天だったのでした!!!
前日の秋田もとてもとても素晴らしいお天気で、、湿度なんてまるでなくて、、
でも陽射しは少し強いぞ、、そんな感じ。

で、仙台は少し南に下りてきたせいか、その陽射しは一段と強く感じられたような。
でも、その定禅寺通りのケヤキの並木は半端でなく、、葉が生い茂っていて、、、
多分、あれくらいたくさん葉があるから、もう折り重なってるんだろうな。
陽射しが差し込んでこないの、、、ちょっとうっすら暗いかなっていうくらい、、、
「緑のトンネル」。
ここまですごいのは、私もあまり見たことがないなあ。
だから、気持ちいい^^

**********

会場の「HEAVEN」は、その大通りを少し横に入ったところ。

実はマヌケな私は、自分で下調べをしておきながら、それをプリントしたのを忘れるという「とほほ」をやらかし。
地元のお友達に仙台に到着してすぐに拾ってもらい^^;
ホテルへ行きがてら、道案内をしてもらうという・・・。
余程、旅前には余裕がなくて・・・マジでボケてたらしいなあ、、、ホテルに着いてからもボケて忘れ物して降りてきかけたりとか、、
でも、そのおかげで、、私よりお友達に「ある幸運」が舞い込んだみたいで^^
少しはお役に立てたのか知らん(笑)いいことした^^?

話戻りまして、、、

開場が少し早め、、で、整理番号というものは特に決まっていない(仙台のライブでは、そういうライブって覚えがない、、、とのことでした)。
つまりは先着順という、、、
ので、近くでお茶をしながら通りの様子も伺い(笑・通り反対側の宮城県民会館。そこの前も人が賑わっていたのですが・・・誰だろう?と言い合っていましたが、どうやら「NSP」さんだったことが後日判明。)
いざ、出陣。

もう既に、少し人は並び始めていました。

また、どうやら楽屋がないらしい、、ということは聞いていたのですが、、
それも本当で、誠さん、、、ギターを背負ったまま、、、上がってこられ、、、^^
近くのお店に退避された模様^^(「HEAVEN」は、地下にあります。)

********

わくわくしながら、入場を待ち、、、、、
イザ!!! 中へ♪

お店には、噂にきいてたけれど、南條ソウルバンドのライブのポスターや南條さんのCDも置いてあったりして。
おおーーー^^
なんて一層期待が盛り上がる。

会場には、誠さんの予告通り、、、客入れBGMが、そういえば今までで一番大きなボリュームで流れていたかもしれない(笑)。
さっそく気を使っていただいてしまったのだな~と、、、さすがだな~と。

そうそう、入場の時にいただいたアンケートと一緒に、客入れBGMリストというのを配っていただいていたのです。
それと曲を突き合わせながら、今これーー^^とかってチェックするのもとっても楽しい。
てか、、、他のアーティストさんのライブではあまりないかもしんないけどね(笑)。

ステージには、昨日も使っていたと思う。ギター(チェリーのやつと思われます)がとりあえず1本だけ置いてあり。
多分、、もう1本のギターは持っていかれてるんだろうなあ^^なんて思ったり、、、多分ギリギリまで「手」に馴染ませてらっしゃるんだろな。

**********

開演です^^

誠さんは、背中にギターを背負ったまま、実に身軽に入口から現れました^^

なんだかその様子、、「永遠のギター少年」て感じ・・・^^
会社の近所にどうも音楽スタジオがあるらしくて、、そういう青年^^を私も普段、、フツーにもよく見かける。
そういう若いオニイチャマがたと何ら変わらない、、音楽大好き、ギター大好き、、その佇まいが全くナチュラルで素敵なんだなあ、、、、、また一段と惚れたかも(笑)。

ギターをおろすと、ステージ上の諸々の恒例の^^セッティングを始められます。
イメージとしては、誠さんのお部屋にお邪魔して演奏を聴く、、、そんな感じ。
アロマランプに火をともし、、
ルームライトの点灯式♪その点灯の時に、客席に向かって「みてみてっ」と、みんなにちっさくアピールされるものだから(可愛)、、、プチ点灯式^^?
お客さんも思わず拍手♪

ちょうどそのタイミングでBGM(NRBQだったはず。)もエンド!!素晴らしい!!

そして、最初の曲は「僕の大事な部屋」だった、、なんてすごい演出なんだろうか、、、

そのまま「恋は知らぬ間に」へ続き、、、
ああ、もうこの躍動感ときたら・・・これもライブで聴くのは少し久しぶりだったかも^^

なんだか誠さんの表情がすごくよくて。
だって、ほんとに嬉しそうなのがこちらから見ていて、とってもよくわかるの。
それを見ている方も嬉しくなっちゃった^^

椅子から立ち上がって客席をひと通り眺めては、、、

「わーー!!全部見える~~♪ 久し振りです! 斎藤誠です!!!」

と言いながらご挨拶、、、でも本当はまだここでお喋りする段取りではなかったらしいけど、、
自ら段取りを粉砕されちゃってるらしい(笑)。

「えー、さて次は、、、」
と、唐突にここで口調を変えて転換し、、、強引に(笑)曲のモードへ戻そうとされる。
それは「黄色いダイアモンド」だったのだけど、、、そうか、、あれはあの街のこと(「悪名高き・・・Roppongi」^^;Rは舌を巻く、、、、)を歌ったものだったのか(←今まで判然としなかったらしい^^;)!!!
前の2曲とは打って変わって、ちょっとヘビィなロックになってましたねえ。かっこええ!!

・・・そして、ここで初めて本当はご挨拶だったらしいです。
去年の20周年で仙台を訪れることができなかったのが、大変残念でいらした模様、、そのため今日は

「20年分!!オールナイトで!!」(←ほんとだなっ!!)

唄われる!!!と、まずは高らかに宣言なさいました^^

最初は、去年20周年の記念アルバム「Waltz In Blue」から、、
なぜか、「Waltz」の綴りを「Walts」だと思い込んでいたというお話なぞされていましたね。

まずは、このアルバムの中から「Melissa」。
前日の秋田で聴いていた「Melissa」よりも、多分、気のせいではないと思うけれども、、唄と演奏の温度が高い!!!と感じておりました。
で、、そうそう。
やはり前日は「Martin」のイベントだったということもあって、全てギターはMartinを使用していたと記憶してます。
この日は一本はそのスマートウッドプログラムの木材からのギターだったろうと、、
そして、もう一本はいつもの誠さんのものだった気が。(例のストラップ付きのだった、、、筈^^;少し自信なし、、)
なぜか、その音色が聴けないとチョッピリさみしいような気がしたりするのは、私だけかしらん、、、

ホントはまだ喋るとこじゃないんだけど、、、とおっしゃりながら、、、
「You Are So Beautiful」「My Love」と続いた後でMC。
特に前者に関しては、色々な方がカバーされていると、、、、
その中でも特に、ビーチボーイズ(とは言いながら、ホンモノのサーファーは1人だけだったという^^;)のデニスが唄ったもの。
これが、誠さんの一番印象に残っているカバーなのだそうです。

そして、次はサザンオールスターズ。
で、少しその周辺のエピソードから。
この「別れ話は最後に」は、アマチュア時代のサザンが唄っていたもので、、、
何度かお話されていますが、あの曲でデビューするものだと、、、後輩の皆さんは思っていたものだから・・・・。
・・・あの曲だったものだから、当時いささかあの展開に冗談でなく「身の危険を感じる」^^;こともあったらしく、、、
でも、、、わからないものだなあと、、、あれで先輩たちは出て行って、、、今や!!!

ただ、この曲に関してはアマチュアでも「こんな素晴らしい曲を自分たちでも創りだせるんだ!!!」ということを認識できた、最初のきっかけになった曲なのだそうです。
だから、この曲をカバーアルバムに入れられたのだと。

そういう長年の想いがあってのこのカバー。
桑田さんから電話がかかってきて、、、お褒めのコトバがあったという話、、、(但し、微妙な「間」があったとかなかったとか^^)
おいおい、だんだん尾ひれがついてきてるぞ!!と思うのはワタシだけかね(笑)。
ま、いろいろ細かいところは気になるにせよ、、
「額面通り受け取ります」
と言う誠さん、、、えらい!!(ワタシもそういうふうにこれから色々思うぞ^^)

「1人なので・・・」
パーカスは、口で、、一応ボイパということなのでしょうか^^
お忙しいです^^

デビュー以来、仙台のFM局で番組を持っていたり、、何かと縁があった筈だけれど、、、
仙台で「1人」でやるライブ、実はあるようでなかった。
なんと、今回が初めてでいらしたという!!

インストアライブは、ご経験あるとのことでしたが。
中でも一番印象的なのは、何度か各所のライブのMCなどでもお話されていましたが、、
勾当台公園(本日の会場から程近く。)でのライブ。
堅い石そのままのステージで捻挫しそうになりながらも(笑)唄った場所であるとか。
デビューしたてであったし、全くのこわいもの知らずの当時の誠さん^^
楽屋も幕で仕切ってあっただけ、、、自らマイクを持って登場のMCをやってみたりとか(笑)。
アンコールでも、

「それでは聴いて下さい!!! もいちど・・・・そ、い、ねーーー!!!」(微妙に間があったらしい^^)

もっとすごいのは、それを当時見ていた方が「ウンウン」て、頷きながらお隣で見ていたことかなあ、、すげーーー^^!!!

ご本人曰く、、「カッコ悪かったですよー」(苦笑)。

そういうことが随分あって(モノスゴク端折りまして^^;)20周年になり、、、
仙台では「ヤバイ思い出」がいっぱいあるものの、、、それは誠さんのホームページをご覧下さいとのことで、、、詳細省略^^;

さてさて、、、本日はこのライブの模様を録音しているのだ^^
そしてここからは、「(この会場に)3500人いるような拍手と声援をゼヒ!」という・・・・要求があり(笑)。
笑う時も、思いっきり「がははは」と笑うようにって。
(そーそーそーそー。マイクがステージの端から客席に向けて突き出してたもんね^^)
なもんで、ひときわ、ボリュームを上げて、、、ひゅーひゅーーー、、、、、、ちゃっちゃっちゃっ(←いいとも^^;?)
どうもステージにいる人も、見てる人たちも、、、わりと乗っかりやすいタチらしい(笑・自分含む)
そしてその模様は、6/21のTBCラジオでオンエア(「あ、1時間だ(喜)!」)されることを告知、、、

そして更に、、、明日には、誠さんお帰りになる前に、Date-FMさんの公開生放送が仙台駅ビルのS-PAL(えすぱる)のサテライトスタジオであることも告知!!! 会場ざわざわ、、、そりゃそうですわね。

な、なぬーーーー!!!

「ギター持ってこいって言われてるので、、(昼の・・・12時半に声が出るかなあ、、)冷やかしに来て下さいね」
とのことでした^^
帰りの新幹線を決めないでいた私、、、少し電車に乗ってお出かけしてから・・・そろそろいいかなあて夕方頃に帰るかなあ、、と思っていたのですが、、、
急遽撤回だっての!!!こうなりゃ、トコトンお供しようじゃありませんか!! その場で決意しました(笑)・・・はい、3レンチャン決定^^;;;

********

「僕の懲りもしないラブソング集をお送りしますが、、、皆さんっ、、どーですかっ!!!」

まずは「ゆるして」。
一時期、、、聴きたいなあ、、、好きなんだけどなあ、、、ライブで聴きたいなあ、、、と思っていて、なかなか聴けないでいた。
実はそうなんです。
ここのところ、、誠さんの今の気分にフィットされてるのだろうか、、、かなり頻繁に唄って下さるので嬉しくてたまらない。

それから「曖昧な恋人」、、、、お1人でしっとりと唄われるこれもかなり好き。
後日ラジオのオンエアを、後日混線しまくりながら聴いていたのですが^^;、、
その電波ごしに、印象に残ったのが、、誠さんの少しだけ甘い、、そしてとっても切ないスキャット・・・ていうのかな、、そのところ、、、すごく好きなのですよね、、、ほんとに切ない気分になる、、、

・・・・ほんとに「連打」って感じ。「もう1曲更に・・・。やめろといわれても、、、(←いや、絶対に言いませんてばっ。)恋の唄」なんておっしゃって。
「信じられない恋におちた」。

「本当に汗かかないなあ。そういうライブもいいですね」。

よく「ラブソングは多いですね・・・。オマエは恋は唄だけだな。(by 角田さんあたりの発言、、、、だったらしい。)」と言われてるらしいのだけども、、、
「オマエは、唄も唄わないし」・・・時にはこんな逆襲にも出るみたい、、、
まあ、あのお2人の長い間柄を思えば、そんなやりとりも思わず「フフフッ」て具合に、想像できてしまうーーー。

「ゆるして」の収録されている「MAH MAH MAH」は店頭で手に入らず、、、、

「今、いくらなんですか? ネットオークション?」

・・・・おいおい^^;なんて答えにくいことを^^;;;;お客さんにお尋ねになるんですかっ。
やはり、ときどき気になってヤフーオークションとか覗きに行かれるのだとか^^;、、、そうだろうなあ、、
・・・低めだとガックシして、、、自分で上げて・・・・は、いません(笑)。

ご自分のサイトに関しても、、、片山さんあたりから「オマエ、1日何回自分で踏んでんだ?」疑惑をかけられてるらしい^^;
そして、、その片山さん主宰のサイトの主たち、、、「the bond」。
こちらのライブも前日に電話がかかってくると。
「オマエ、明日来ンんだろ?」・・・・来ることが既に前提(笑)というか、断定・・・ですか?

でも、、少しけなし気味でお話になるけれども、やはりでもそれはココロから信頼があって、、音楽のみならず強い絆で繋がっているからこそだと思うし。
でなきゃ、言えませんって^^。
だって、、、ここにいない人たちのことを思って、わざわざお話になるくらいだもん、、、
私も、本日不在の皆さんたちのことを却って強く思ってみたりして、、、そろそろお会いしたいなあとか(笑)。

さて、そんなお話があったあとで、、、

「僕の長いラブソング史の中で・・・history of love songの中で・・・もっともキュートといわれる!!!」(←毎度のことながら、誠さんがそう言っている^^)
「初恋天国」・・・ここでも盛り上げがあったりして(笑)。
で、誠さんも唄いながら少し笑っちゃってたり^^・・・ご自分であおったくせに^^;でもすごく楽しかった♪
で、少し。。。
この曲ではカポ(タスト)を使用、、、なのだけども、、よくメールが来るのだそうで、、、
「・・・・●カポだから、何の曲かすぐわかりました」とか^^;
そこまで見てくれてるのは、悪い気はしないのだけれども、、、「だからなんなんだっつーの?」ですって^^;;
「・・・・音が少し外れてました」・・・「だから(以下略)?」

・・・・詳しくは言いませんが、、、メールの内容には気をつけたいものですね(苦笑)。
でも、その誠さんの暴れ具合が・・・結構・・・好きだったりするオレ^^

そのお茶目具合から打って変わっての「RAIN」・・・・全くもって同じラブソングでも、この落差といったらもう・・・どうしてくれよう、、、、(泣笑)。

***********

さてさて、本日も「アルバムを2枚取り揃えています」(笑)。(Careless Memories, Waltz In Blue)
アルバムを買うと、、、、「ナニがいいですか?・・・ぎゅううう!!」って

(誠さんたら、抱擁の仕草をされる、、、きゅいいい、やって下さいっっ!!!ただし、誠さんの腕が折れても知らないけど^^;)

苦手なんだよなあ、、そういうの、、、じゃあ・・・サインする、、、サイン貰わないと帰さないってのはどう(*^o^*)/?!閉じ込めちゃうってのは。
(・・・・えっと、最近何度かそんな目に遭ってたような気がします、私(笑))
・・・だめかなあ、ナニがいいのかなあって、、、
そそそそそんなご心配されなくてもよろしいですよう、、、^^;

よく、サインをためらう方がいらさるとかで、、、

「なんで?ただ書くだけじゃんね。僕はサイン好きなんだけどなあ。」

あ、そうだったんですか。

「あとね、握手会。・・・それって僕だけかなあ、好きなのは。」

へえええ。

でも、一度は「サイン、、困るんだよなあ、、、」って言ってみたいんだとか(そんな野望って、可愛すぎるなあ、、、^^;)。

********

「今 僕を泣かせて」「素敵な最後」「太陽が隠れた日」に続いて、すごいことが待っていた。

「・・・やったことがない曲を」

えっ??

「全部伝わるね、ちょっとしたこんなこともみんな伝わるんでしょ?」と、
軽くギターの音を鳴らしてみせながら、、、、その様子そのものを楽しんでらっしゃるかのよう。

「・・・・できるかな?うーん、ギター1本でやったことがないんだけど・・・やってみようかな」

・・・・ええっ?!

誠さん、少し心配そうでらしたのだけど、、、

・・・完全に1人、あれを1人で。

「夢を聞かせて」

・・・・。

確かなことはわからないんだけど、、、、この曲、今、誠さんご自身がみんなに伝えたいことのひとつでもあるような気がして、、、、
ただただ、ボーゼンとなるしかなかった。
なんて大きな唄だったんだろう、、、
そして、プレイそのものも、本当にすごかったのですから。
文字通り最後は渾身の力を振り絞って、弦を「かきならす」というか「かきならしまくり」というくらいでした。
思いをこめてっていうのは、こういうことなのかも・・・・。
お客さんの拍手もなかなか鳴り止まない、、、、ただただ驚いてコトバもなく、、、拍手してた。

誠さんご自身も、何とか先へ進めてみようとはされるのだけれど、、半ば放心というか、、、大きく息をされてるかのよう。
ご自分でもどうしたらいいかわからないかのようで、、、

「ちょっと待ってね・・・・」

カポを付け直そうとするのだけど、それをやめて、、、
アロマを少し足してみたりして、、、違うことをやってみたり、、、

「1人はいいけど、、、、疲れるね」(苦笑)。

と、少し息を整え、、、ご自分の昂ぶった気持ちも少しでもクールダウンさせるかのよう、、、、
こんなこともあるのだなあ、、、、と、、、、まだまだ呆然としながらその様子を見ていただけ、、

改めて気を取り直してチューニングを直し、、、

(また、小声で、、「あと●秒、、、、」なんてやっておられました^^ でもね、、間に合わなくて、、、途中で秒数増えてた(大笑)。)

**********

「Waltz In Blue」について、ジャケットの写真へのこだわり、、、、自然を思う気持ちを、淡々と語られました。
たくさんある候補の写真か選ばれたもので、、ものすごく気に入ってらして。
やさしい自然なんだけど、あの家には人が住んでいるような感じがあって、、でもその自然を汚していない感じで。
例えばね、、といって、ギター1本を作るためにどのくらいの木が必要になるか、、、、このくらいだよ、、と手持ちのギターで示して下さったり、、、
そう思うと、ギター1本でかなり贅沢をしているものなんだなあとつくづく思ってらっしゃって。
とはいえ、お家に帰れば何本もギターがあって・・・・複雑に思いにもかられる。
これからは、もっと自然と仲良くしたいし、、、そんなことをここ3年くらいで強く感じるようになったということです。
また、最近は星を、空を見上げることも多くて、、、、
昔は自分の唄には「関係ないや」と思ったけれども、、、、今はとても大事、、、とても「関係ありますね」、、、、

それこそ、昔、勾当台公園の頃のライブを見た方、、、また今日初めて見た方、、
それが今日ここに一緒にいて、いろいろなことを感じてもらえるのが、そういう場所にいられることが、誠さんにとってはとても幸せなことなのだと。
時には暴れることもあるけど^^;あまりそんなことをやるトシでもないし、、
ゆっくり自分のことを考えたいですし、、、とも。

去年、20周年ということだったけれども、、、、
それで終ってしまったわけではなく、、、、
まだまだ、この先感謝は数年続いていく、、、、まだまだ今年はいろいろあることを力強く予告して下さいました!!!

みんなにいい音楽とそうでない音楽・・・・選んでもらえるように。
だって、音楽は自分を潤してくれるものであるし、、みんなにもそうであって欲しいなあというお気持ちでらっしゃるみたい。
そして、その音楽の中に誠さんの音楽があればなおのこと^^

とても嬉しい^^

「Waltz In Blue」
・・・・この曲を歌った時に、、、誠さんご自身にもいろんな気持ちが、この一瞬に押し寄せてきたのか、、、
見ている私にも「あ。」と、思ってしまう瞬間がありました。
無事、唄いきられましたが、、、
・・・私、ナニを見たのかな、、、、
そして唄い終わるや、あっという間に誠さん、ステージを去られましたもの、、、そしてまたも呆然、、、

その2へ続く、、、