石綿作業主任者技能講習の二日目は、健康障害及びその予防措置に関する知識、それに関係法令だ。まず、健康障害に関して。石綿は3マイクロメートル未満が肺に溜まる、5μmより太いと「粘液繊毛アライアンス」というもので洗われる。太い方が溜まらないのか。
それに昨日のマスクのフィットテスト、陽圧法は、排気弁からの漏れが確認できないため、陰圧法が優れている。これは知らなかった。
そして法令では、石綿作業の記録は40年保存、これは仕事をしなくなってからだそうで、仮に60歳で定年したら+40年で、何と100歳まで保存だ、驚くね、そもそも会社が存在するんかいな。
もう一つ大事なこと。法令で、レベル3の作業方法が、昨年規則改正があった。でもテキストは直っていないとのこと。講師が口頭で説明、早いからどこが変わったか、皆、わからなかったんじゃないかな。「湿潤化」ともうひとつ、「除じん性能を有する電動工具」が入ったそうだ。その効果が実験などで証明されたそうだ。ここはあとで調べないと。こんな大事なこと、普通なら別紙を配って説明するところだが、何か手を抜かれているな。
そして、修了テスト、20問4択だ、60分だが私は15分で会場を出る。終わって、合格していた。帰りに修了証カードを頂く。まあ、結構な復習になったな。これで資格は、トータルで508個目。