資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

デフレからの脱却

2011年08月01日 | ビジネス・経済
 1930年代の世界恐慌時、時の大蔵大臣高橋是清は、このデフレを①積極財政、②金融緩和、③円安の政策を実施し、世界に先駆けて日本はデフレから脱却した。金融緩和では国債を大量に発行し、日銀に引き受けさせた。(平たく言うと、日銀がお札をじゃんじゃん印刷した)
その後、インフレ対策として金融引締めを行い、226事件で軍部の恨みをうらみを買い殺された。

 これと同じ政策を言っている人がいる。この人は、今回の大震災は復興需要は20~25兆円であるが、これを復興国債で、日銀引き受けでやれば、復興特需になるのは間違いない。今がチャンスである、と。

 この人はナント政治家で、みんなの党の渡辺喜美氏である。この人の主張、ブログ「新世紀のビッグブラザー」などの三橋貴明氏とよく似ている。政治家でもこんな主張をしている人がいるとは知らなかった。今度選挙があれば、みななの党に投票するかな?

 しかし、民主党は、日銀引き受けは皆反対。赤字国債と増税で対応していくようだ。このやり方だと、一時的に景気は上がるが、すぐ元に戻り、デフレは相変わらず継続する。民主党では、あんまり期待できないね。

デフレの真実
クリエーター情報なし
幻冬舎

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