写真は、昨年7月の北岳~間ノ岳の稜線、撮影の時だけ、強風だがガスがなかった。真ん中に見えるのは北岳山荘、奥の奥は、日本第3位(標高3190m)の山、間ノ岳。撮影してるのは日本第2位(標高3192m)の北岳。
またまた間ノ岳登山計画が潰れてしまった。今回は台風の襲来である。台風には勝てない、山小屋の予約をキャンセルした。
昔は、山小屋、予約は必要なかった、行けばギュウギュウ詰めても泊めてくれた。畳一枚に3人などもあったそうだ。遭難しそうなとき、満員ですから、とは言えない。ところがコロナ以降、必ず予約が必要になった。これが最近、登りにくい原因にもなっている。
間ノ岳は、日本第3位の高峰、1位が富士山、2位が北岳、3位が間ノ岳と穂高岳が同じ標高だ。日本でワンツースリー間近に観れる場所がある。北岳~間ノ岳の稜線だ。
ここから間ノ岳に登ってみたくて、昨年7月にチャレンジ(個人山行)した。ところが、この稜線、風が強く、一旦稜線に上がったが、危険と判断、また機会もあるさ、と山を下りた。翌年(つまり今年)、7月上旬・中旬に山小屋を予約したが、梅雨での悪天候で二度ともキャンセル、7月下旬にクラツーのツアーを申し込んだが、30分ほど登って歩調が合わず、敗退。これで4回。
そして満を持して、8月25~28日に山小屋を予約(個人山行)、これ以前は山小屋が満室で予約できないのだ。
しかし、台風・・山の天気予報テンクラだと28日水曜日は、標高3100mで風速42m/sだって。よんじゅうにめーとる・・テンクラで初めて観る大きな数字だ。この風速は最大だから、瞬間最大になるとその1.5倍、60m/sになる。今回の台風の瞬間最大と同じほどか。
42mとか60mって、どんなだろう、たぶん稜線には立ってられない、吹き飛ばされるだろうね。(但し、この予想は8月23日のもの、その後台風はブレーキがかかって、31日あたりに関東の予想になってきた、山頂の風速は28日は10m以下に減っている、これなら登れた、脅かすな、もう)
間ノ岳、5回目も流れてしまった。でも諦めない、次もネット電話で予約して、待機している。さあ6回目の挑戦で、達成できるか。間ノ岳、なんか、ライフワークになってきたな、費用はまだ何とか続くから、残りは天候次第だね。