資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

小泉竹中改革はやはり正しかった

2010年05月28日 | ビジネス・経済
日本経済の真実―ある日、この国は破産します
辛坊 治郎,辛坊 正記
幻冬舎

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 土曜日の朝8時から4チャンネルでウエークアップというニュースショウをやっている。私は、毎週欠かさず観ている。このキャスターは辛坊治郎氏だがこの方が、上の本を書いた。日経新聞に広告が載っていたので早速買って読んでみた。

 「小泉竹中改革は正しかった」と記されている。なぜ小泉竹中改革が悪かったといわれているのか疑問だったが、やはり正しかった。

 この本では小泉竹中時代をデータで分析している。①まず株価、上昇し続けた。②GDP、この時代だけが上昇した。前後は減少している。③失業率、この時代だけ失業率が減少した。④財政状態、この時代だけ、財政は均衡した。⑤貧困率をあらわすジニ係数、この時代だけが格差の拡大が緩くなっている。しかし、唯一セーフティーネットだけがなかった。というものである。実に満足な結論だ。

 郵政民営化退行で日本はジリ貧、労働者保護で失業率アップ、就職もできないで心の豊かさは間違い、大企業優遇は止めろの間違い、退場すべき産業が政府の保護で温存された、金持ちだからシャッター通りになるなど、今後の日本を考える上で大いに参考になった。

 詳しくは上の本を読んでください。本やに行くのが面倒なら、上の画像をクリックして、アマゾンで買ってください。2,3日後に自宅に届きます。

 今度の参議院選挙、小泉竹中改革に近い政党を支持したい。今まであまり読んだことのないマニュフェストもじっくり読んでみよう。

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